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Heartsounds

Heartsounds/Until We Surrender

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★☆☆
メタリック:★☆☆☆☆
お気に入り:★★★☆☆

アメリカ産Heartsoundsの2009年発売の1st!
こちらメンバーが二人だけという異彩を放っているメロディックバンドなんですが、元のバンドがメタルバンドらしく、その手のジャンルでは有名なバンドみたいですね。
私はメタルは古いスラッシュのバンドくらいしか聴かないので分からないのですが、一線で活躍しているだけあって、このバンドも非常にクオリティーが高く、レベルの高い物になっていますね。
雰囲気というか、Swellersと同じ匂いがします。
程よい疾走感に、エモーショナルな男女のツインボーカルが乗り、感極まるものがあります。
全体的に見ても聴きやすく良いのですが、スルメ的に聴く度に良さが増していくように思います。
全体的に暗く、且聴かすようなパートが多いので、ハマるとやばいんですがハマらないとものすごくたるいんですよね。
緩急の付け方なんかは非常にうまくて、久しぶりかなりのレベルの作品に出合ったかなという印象もあるのですが、全てにおいて出来すぎなため自分に合わないみたいですw
もう少し荒々しかったりパンチがあるとやばそうなんですけどねー!
古いのが無理って方なんかは逆にめちゃくちゃハマるんじゃないでしょうか!
持って無い方は、まずは視聴してみてから。

1 The Song Inside Me
2 Highway Robbery
3 Until We Surrender
4 Reoccurring Grey
5 I Climbed for Miles
6 Walking Dead
7 Slave to A Heart that Strays
8 Piñata
9 Return
10 No Way Out
11 10,000
12 Our Last Hope

From The Tracks

From The Tracks/Recover


メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★★☆
 哀愁度 :★★☆☆☆
メタリック:★☆☆☆☆
お気に入り:★★★☆☆


スウェーデン産From The Tracksの2009年発売の2nd!
それにしてもリリースペースが早いですねw
昨年にはDEMOを出し、今年明けに1st、そして秋にこの2ndとハイペースに曲を作りリリースし続けていますね!
しかもだふり曲が一切ないというのが素晴らしい。
DEMOと1stに関してはダウンロードのみでしたが、こちらは初めてCDとしてプレスされようやくデジタル音源ではなくで聴くことができました!
基本的には作り込まれているなあという雰囲気がぷんぷんと漂ってきてなんとも言えない感じなのですが、Fullblast的なメロディーを高速で畳み掛けてきてなかなか!
メロディーが良いんだけど、似たり寄ったりな曲が多く、それでいて耳に残りにくいという不思議な現象が。
どこからともなく漂う優等生っぽい感じが自分にはあまり受け入れれないような、そんな感じもします。
前進であるEnds Like Thisのがキラーチューンで耳に残る曲が多かったような気がするんですよねー。
溢れんばかりのセンスを、じっくりと曲を作ることで開花させてほしいなあとかえらそーに言うてみます。
安くないですし、試聴してよっぽど気に入ったという訳でないなら特に買う必要はないかと。
かなり聴き手を選びます。
まあなんやかんやいうてもかっこいいんですけどね。


1 Recover
2 At Times Like These
3 A Ghosts
4 B Exorcism
5 A Party For Murderers
6 Dead Men
7 Friends Make Bad Fans
8 A The Punchline
9 B The Fistfight
10 Between The Broken And The Swell
11 Toothkick
12 Rest In Pieces
13 Your Last Song

Defying Control

Defying Control/Stories Of Hope And Mayhem


メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★☆☆
メタリック:★★★★☆
お気に入り:★★★☆☆


ポルトガル産Defying Controlの2009年発売の2nd!
前作が個人的に好きでなかったのと、忙しい時期が重なり最近まで聴けてなかったのですが、いやあーめちゃくちゃ成長を感じられる作品ですね!
高揚感のあるメロディーと展開がなかなか病みつきになります。
演奏の方は近年のメロディックバンドの中でも上位に入るほどメタリックな感じなのですが、メタルではなくメタリックというのを強調したい感じです。
ドラマチックで鳥肌もんのリフが多く、こういったかっこいいメタリックなギターを弾くバンドは、イントロやブレイクの時だけでなく歌っている時にもピロピロやってほしいってのが個人的な好みなんですが、このバンドはそれをしてくれるんで堪りません!
なおかつメロディーラインが独特なため残りやすく、癖になりますね。
多少メジャー感漂う所なんかがたまに傷なのですが、クオリティーの高さは本物ですよ!
90sのバンドが好きな方には好かれないかもしれませんが、ピロピロ系のバンドが好きって方は是非聴いてみてください!
割と聴きやすいんで、こういったバンドが変拍子すぎて聴きにくいって思う方が最初にトライするのにも良いかもしれません。


1 Stories Of Hope And Mayhem
2 Say What You Think
3 Leap Of Faith
4 Saviour
5 My Country
6 The World's Down Fall
7 First Melody
8 New Beginning
9 King Or A Fool
10 To The Bone
11 Lost Life
12 Image Of Reality
13 Blessed

Atlas Losing Grip

Atlas Losing Grip/Watching The Horizon

メロディー:★★★★☆
 高速度 :★★★☆☆
 哀愁度 :★★★★☆
メタリック:★★☆☆☆
お気に入り:★★★★☆

スウェーデン産Atlas Losing Gripの2009年発売の1st EP!
なんと今作からは僕の大好きなロドリゴがボーカルとしてメンバーに入りました!
個人的には熱すぎるのですが、周りにこの興奮を理解できる友達がいないのが悲しいですw
肝心の音の方ですが、Sataicの後期の音ともまた違うし、Atlasの前作ともまた違った雰囲気の方向へといったなぁという感じです。
ミドルテンポを中心に変拍子をうまく使う辺りは前作から引き継ぎ更に深みある楽曲になっている印象で、非常に聴き応えがあると共に、長く聴き続けられるように思います。
全速力で飛ばしまくるという曲がなくなったのは、やはりメンバーより年が若くないロドリゴの加入の影響も少なからずあるのでしょう。
また、このバンド独特のギターリフが非常に大好きな自分としては、今作でも独創的でかつドラマチックなリフが前作以上に聴くことができるので嬉しい次第ですね。
メンバー全員が高い演奏力の持ち主なため、今挙げたギター以外にも非常に聴き応えのあるパートが盛りこまれています。
ただ、それが故に楽曲が重くなってしまい、多少耳が疲れるような気もします。
一曲一曲が非常に内容が濃いってのもその要因だと思うのですが、EPなのが救いかなって思います。。
できれば、アルバムよりもこれからもEPで発売してほしいなと思いつつ、次作が待ち遠しくて仕方ありません!
正直聴き手を選ぶ作品な感じが否めませんが、この手のジャンルを語る上では聴いとくべき作品なのは間違いないのではないでしょうか。

1 Heartbeat
2 Horizon
3 Face To Face
4 On To The Streets
5 Slow Down

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