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しょっちゅうこういう話してる気がするけども、自分の中の整理にもなるといいなと思いながら答えます。

【小説書きさんを問い詰めるバトン】

一次創作、二次創作問わず、「小説書き」をされている方向けのバトンです。
【小説書きさんへ問うバトン】に比べると、ややつっこんだ質問が増えています。

長いよ;
需要あるのかな……


1:小説を書く際、資料などは使いますか? 何を使いますか?(例:wikipedhia、書籍名、etc)

たいてい使いますよ。
今書いているのは
「自分の知識のみで書けるもの」
というコンセプトが根底にあるので使ってないですが、ファンタジーを書くとすれば参考にする時代の資料は集めますかね。おもに書籍で。
貨幣についてや、物資の流通、統治制度なんかも本編には関係なくても決めておきたいので、徹底的に。まあだから今疲れちゃって、凍結中なんですけどね。

ネットは情報多いですけど、信憑性に欠けるのでちゃんとしたもの(後々投稿したいもの)を書くときにはあまり使いません。参考にできるような書籍名を調べるくらいかな?
ネットを使うのはもっとラフな作品や、ちょっとしたスパイスが欲しいときでしょうか?

あとよそ様のお子さんで書くときには、そのサイトさんを隅々まで見ます。
管理人さんの書いたもの、描いたものはもちろん、管理人さんが他の方から頂いたものも全て目を通します。
なにしろ、お子さんにはみなさん愛がおありでしょうからね。
滅多なことは絶対にできません。


2:プロットやフローなどは用意しますか? 用意するとしたら、どのように立てていますか?(例:メモ書き、StorYBook、etc)

用意します。
とはいえ、実はまだプロットの立て方が曖昧で……自分の中で試行錯誤している感じですね。
今書いているものはメモ帳にまとめてます。
メモ帳というか、スケッチブックかな。
絵は描かないですが。小さいサイズの、紙が一番薄いやつ。クロッキー用?
よくわかんないけど;

現在書いているものでよければ
・タイトルとコンセプト(一番言いたいこと)を書く
・大雑把な流れを書く
・実際にちょっと動かしてみる
・詰めいていく
・書いてみる

って感じです。
でもこれは、もともと長編として書いているものの冒頭を読み切りサイズに縮めて、かつ内容を読み切り用にまとめるってやつなので、あまり参考にならないな。

キャラやタイトル、舞台はもう決まっちゃってますからね。

あとはまあ、どうしても書きたいことがあったとするでしょ?
サイトに載せてる「重い思いに――」ってやつは
「母親」
「愛情」
「自己満足」
そういうものが書きたかったの。
で、じゃあそれを効果的に滲ませるにはどんなシチュエーションがいいかを考えたのね。そこから必要なアイテムやキャラクターを作り上げて、執筆っていう流れだった。
ちゃんと練ったぶん
これまで書いてきた中で一番評価を頂いてます。


3:小説を、どこかに投稿したことはありますか?

自主的にはないです。
理由は二つ。

まず、投稿できるレベルでないから。
というか自分で満足していないものを出したくない。

もう一つは投稿できる長さのものが書けないから。
最低でも原稿用紙100枚分はないと、資格ないですからね。300枚ないと本にはならないし。


4:あなたの小説(文章)が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか?

完全に小野不由美さんですね。
この前「十二国記」を久々に読んでびっくりしました。どんだけほど影響を受けているんだと。
文の切り方や、段落の移し方や、流れの作り方が似ていて、これはマズイなと本気で思いました。


5:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな情景描写の言い回しを一つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)


 シャープペンシルの芯が折れた。跳ねてノートの上に転がる。ペンの頭をノックすると、気の抜けた音に合わせて先が覗いた。板書を確認しようと顔を上げる。手元で小さな音がして、見ると転がる芯が増えていた。

 罫線の間を埋める数字と、記号と、折れた芯が二本。

どうでもよくなって頬杖をついた。先生は間延びした声でしきりに何か喋っているけれど、ほとんど意味がわからない。声の向こうでペンとボードの擦れる音がすると、インクの匂いを嗅いだ気になった。

教科書の公式もボードの上の数字たちも私には話しかけてくれなかった。そりゃあ聞く気もないけれど、でもすごく不親切だと思う。仲間外れにされた気分だ。

そのくせ、やつらに煩わされていないのは自分だけだと思うと、へへへ、ざまあ見ろ。先生と目があったから、慌ててノートに向かうふりをした。



一人称なので、純粋に情景描写じゃないですが。



6:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな心理描写の言い回しを一つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)



 湿った腕を抱いた。

「さむっ」

 六月の雨降りは別に、それほど寒いわけではなかったけれど、ここではそう言うのが正しいような気がした。口に出してみると、実は寒いような気もしてくる。スカートのプリーツが取れてしまわないか、それが心配だった。


二つとも今書いているものです。
好きというか、たまたま手元にあったので。


7:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

台詞でなく歌ですが

  ゆうらり花びら夜の月
  風にさらわれ雲のはし
  浮かんだ鳥がとんとなる
  ぽちゃんと暗い海の底
  ひらひら声にさそわれて
  坊やのおめめも夢の底



子守唄です。
前に挙げた「重い思いに――」の中に出てきます。多分これ以上の作品は、いまの私には書けない。よくこんなの書けたな……



8:あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所!」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか?

ないです。
なんとなく台詞って、独立してるものじゃなくて全体の流れの中で力を発揮するものだと思うから。
特定の台詞を言わせたいがための文章じゃなくて、全体のためにある台詞っていうようなものが書ければいいな。


9:小説を聞く時に、音楽は聞きますか? 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか?

きかないです。
物語の中にある音。
例えば喧噪だったり、雨音だったり。
そういうのに集中したいから。


10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか?

それを書いてるときには。
私はこうするけど
あの子なら、ここでどうするかな?
っていうふうに。


11:これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。

自分が楽しんで書いてないと
読んだ人は絶対に楽しくないと思う。


12:ありがとうございました。 もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。

誰でもいいよ〜
遠慮せずに持って帰ってください(笑)


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カテゴリ作った

ちょっと創作で行き詰ったので
pixivでクロノのイラストを見てきた。
クロノ・トリガー最高だと思う。

で、見ててすっごく感じたこと
こいつらの衣装を描写しきれねえ……

小説内でヴィジュアルを説明するのは限界があるじゃない?
ていうか
全体的に説明っぽくなるからあまり書きたくないのよね。
でも彼らってゲームのキャラでしょ。
ヴィジュアルありきでしょ。
しかも、
服装がなんていうか個性的?
魅力的?

普通に書いてるだけじゃ読んでる人に伝わらないよね。知ってて読んでる人は問題ないけど、知らない人にはさっぱりじゃん。
私としてはクロノあんまり知らない人にも読んでもらいたい。
それで好きになってもらって、できればプレーしてもらいたいな。サウンド聞いてほしい。あの美しいドットの世界を見てほしい。

というわけでさ
一番感じたのは何よりも
イラスト欲しいってことだよね。
各章の最初に掲載するようなのがほしい。
あと全員集合してるやつね。

私が描ければ一番いいんだけども、絵心がないし。
いまさら練習するような余裕もないわけだし。イラストの練習する暇があったら、私はひたすら書かなきゃいけない。

ああ……
イラスト欲しいぜ!


ていうかこのまま進んでいくと、やつら魔法を使うようになるんだよ。
詠唱とかどうしよう。
呪文考えるとか、無茶です。
もうさ
頭の中でイメージしてもらう系にしようかな。
魔法の知識というか、ストックはもともとあるんだけども魔力が低くて使えない。ある程度のレベルに達すると、魔法自体が使い方を教えてくれるみたいなね。たぶん使うとき頭の中で、各魔法に応じた方陣的なものを描くんだよ。

よし、それでいこう。
いつになるか分からないけど。
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