リチャード・ブローティガン 作
藤本和子 訳
種をまいた曜日によって果肉の色が変化する、そんな西瓜をご存じだろうか。
月曜日 赤い西瓜
火曜日 黄金色の西瓜
水曜日 灰色の西瓜
たとえば、こんな具合だ。毎日違った色で輝く太陽にあわせて、違った色の実をつける。西瓜はもちろん食べてもかまわないけれど、「そこ」ではただの食べ物ではない。収穫された西瓜の果汁は、工場で純粋な砂糖になるまで煮詰められ西瓜糖に姿を変える。西瓜糖の世界では服も小屋もガラスも、この西瓜糖でできていた。
言葉もまた、西瓜糖だ。この本で彼はあなたに、西瓜糖の言葉を使って西瓜糖の世界のことを語ってくれる。アイデス〈iDEATH〉という名のコミューン的な場所のこと気のいい友人たちのこと、夜の散歩のことランタンのこと。彫像のこと忘れられた世界のこと、今はもういない虎たちのこと。彼らの気に入っている、西瓜糖で築かれてきたいろいろなことを少しずつ。
うまくゆけばいいと思う。
あなたがいるところは遠すぎるうえに、自分にあるものは西瓜糖だきりだからと、そう話す彼には決まった名前がない。あなたの心に浮かぶこと、それがいつでも彼の名前なのだ。あなたの中にいる彼が見た西瓜糖の世界に、あなたは何を見るだろう。
アメリカの詩人でもあったリチャード・ブローティガンが紡ぎだしたこの小説は、小説であるはずなのにまるで一冊の詩集を読んでいるような気持ちにさせてくれる。ちりばめられた言葉たちは口数少なく、それでいてたくさんのことを語りかけてくる。浮き草のように危うく漂いながら我々の中へと流れ込んでくるのだ。読み進める中でそれぞれが思い浮かべる西瓜糖の世界に、同じものはないはずだ。そこに感じる脆さや美しさはきっと、彼の名前があなたの心に浮かぶそれぞれのことであるように、あなた自身の中でこそ触れることができるものなのだ。
河出文庫(\760)
今日の夕方に換気扇業者がやってきた。
「3〜4分ですみますんで、よろしくお願いします」
私は思った。
じゃかしい!! これからバイトなんじゃ!
時間ぎりぎりやねん、邪魔すんな!!!
ので、
「すみません、いま急いでるんで……」
「あ、じゃあ次お伺いしたときお願いします」
よくよく考えると、この業者さんオートロックの外から話していた。
うちはマンションなので部屋数は多いです。そのひと部屋ひと部屋にオートロックの外から声をかけるのか? 1階に大家さん住んでるのに?
ていうか、大家さんから何も聞いてないぞ?
なんて思いながらひとまずバイトへ行きました。
で
帰ってきてみるとポストに大家さんからの「緊急連絡」が入ってました。
夕方訪ねてきた業者さん、悪徳業者だったらしいです;
あたし運がいい♪(笑)
睡眠時間、約35分で私頑張りました!
授業中に約5分、バイト前に約30分な感じで。
どう考えてもただのバカですけどね;
今日の3,4コマ目が授業だったのは誤算でした。
絶対休みだと思って5コマ目まで寝る気満々だったので、知ったときは笑いが止まりませんでしたよ(笑)
結局1〜5までちゃんと授業出て(いや当たり前のことなんでしょうけどね)、12時に家に帰りつき、これ書き終えたら就寝です!
なんでさっさと寝ないのかといいますと、宣伝なわけで。
昨日、迫る期日に現実逃避したくなってHP更新したので、よかったら小説読んでください。
といっても
物自体はずいぶん前に書きあがっていた作品なので、実際はコピペしただけなんですが;
こんばんは。
今
スティーヴンスン 作
村上博基 訳
の『宝島』を読んでます。
明日の2コマ目に私が司会で、この本をプレゼンするのですが…
何を話していいのか全くわからない;
本の内容を把握して
プレゼンテーター4人の話を聞いて
理解した上で
面白い話を引き出すなんて、難しいです。
キャパオーヴア〜です。
まだ、1対1のインタビューの方がいくらか気が楽です。
把握する話の内容が1人分でいいので;
それで、とりあえず私不真面目なので
ほとんどの単位を落としましたようです。
通年科目が結構あって、前期は取れてるけど後期は落としてるみたいで、また来年もがんばりましょう!
そんなのばっかりです。
でも最近
またちゃんと創作意欲がわいてきました。
ここのところ、コースの仲良かった子たちと疎遠で……
創作の話をしていなかったので、モチベーションだだ下りだったんですが。『宝島』を読んでたらテンションあがってきました。ええ、単純なんです。
いずれこの本の紹介もしたいと思います。
2月にはね、数日ですが実家に帰ります。
リフレッシュしてきます。山と田んぼばかりの懐かしい空気を吸ってきます!!
似たような風景ではなく、
鳥取の気高の下光元の風景がいいの!!!
ああ、だいぶきてますね