言葉に一番厳しいのは、作家だとか、文学方面の学者だとか、言葉を扱う仕事なんだろう。
阿川佐和子さんは、電話で
『あらー、とんでもございません』
なんて、社交辞令的おほほ会話をしていると、
父上(作家の阿川弘之氏)が、ツカツカとやって来て、耳元で
『とんでもございませんなんて言葉は、ございません!!』
と、怒鳴るんだそうな。
(とんでもないです、が正解‥‥‥‥だったかな。忘れました。ギャフン)
反対に、言葉に一番ゆるいのが、
ニューエイジと、宗教だろう。
『感じてごらん』
『考えてごらん』
と、言いながら、主語、目的語が曖昧なので、聞き手の気分や精神状態で、どんな風にも解釈が可能だったりする。
ネットの言葉は、割とこっち寄りな気がする。
mixiの、わたしの日記に寄せられたコメントが、カオスです。
聖闘士星矢に、
『アナザーディメイション』
て、異次元に飛ばされる技がありましたが、
まさしく異次元に放り出される心地です。
ネトゲ友達Bクリのペット、りりこ。
うひゃー、めっちゃ可愛いー!!
わたしの名前つけてくれて、めっちゃうれしいし!!
(人・ω・)
しかしこの先、りりこちゃんは、Bクリの暴利商売の餌食になるのではないかと思われ。 高値で売られてしまうことでせう。
最初にやってた、あるオンラインゲーム(通称『島』)が、明日で閉鎖になるんだそーで。
ユーザー同士の連絡掲示板のアドレスが回ってきたので、久しぶりにアクセスしてみた。
『探し人掲示板』
てなってたから、絶賛音信不通中の、ネト友カイルのことをカキコ。
(案外、このブログを読んでる可能性もあるので、ここにも書いとこ。
カイルサマ リリコキトク スグカエレ。)
ショック。
仕事が立て込んでるらしく、盆明けまで、みいくんに会えない。
このひと月くらい、まるでタイミングが合わなかった上に、これなのね。がくり。
もしや、避けられてるとか?!
と、一瞬考えたけど、みいくんに限って、そんなめんどくさいことはしないのさ。
みいくんの薄情さは、信用に足りる。
悪者になれない者は、もっと悪者になってしまう。
by リリー・フランキー。
↑『誰も知らない名言集』という本より。
523円でしたが、50000円くらいの価値はあったざます。
会社で、親から見捨てられたツバメの雛を押しつけられた。
猫3匹飼ってるだけで、ムツゴロウさん扱いかい。
つか、やってることが、ブッシュと変わらないと思いますですわよ。
うちからツバメの雛が生還する確率って、どんだけやねん。
うちの猫、ベトコン並みなんですけど。
(イラクにベトコンはいない)
どんな動物でも、
見た目の可愛さや哀れさだけで、拾ったり、そん時だけ可愛がってエサやって悦に入ってる人がいますが、
あんたら(←あたしに押し付けて、いいことしたと喜んでたおババ達)、
動物の死に際見たことあんですか。
『可愛かったねー』
だけで済ませたい人は、動物園すら行かないで、浦安ねずみ園くらいで満足しとくべきだ。
巣から落ちた時点で、雛の命数は尽きている。
弱い子、運のない子は、生きてゆけない。
淘汰と進化って、そうゆうことでしょ。
とはいえ、
あたしがそれを引き受けてきたのは、押しつけられたものを捨てることに、安っぽい罪悪感があったからに過ぎない。
なんだよ、あたしも浦安ねずみ園バカと根っこは同じなんじゃねーか。
家に連れ帰って来たものの、暑さやらストレスやらで、雛はエサを受け付けなかった。
できたことは、せめて静かな場所に雛を置いておくことだけ。
雛が、死ぬためだけに呼吸する姿を、記憶に留めることだけ。
雨が止んでから、雛のなきがらを庭に埋めた。
『ゆず』が、よこせよこせと騒ぐので、
『あそこ(電線)に、生きたのがおるやろ!自力であれをとりなさいっ!!』
と、怒りながら、
あれ?今から雛を埋めるのに、言う台詞じゃないな??
と、焦ったりりこでした。
猫って、自分の生んだ子が死んだら、もう見向きもしないのに、エサになる生き物なら別なんだな。
ゆずは、狩りが下手なので、死骸でも鳥は貴重だったのかも。
『可愛い』だの『カワイソウ』だの、よけいな感情を持つ人間の、なんて無駄なこと。