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↓そしてこうなる

朱蓮「どうしてこうなった」

シエル「こいつが全て悪い」

不知火「シエルくん…冷静な性格の筈なのにキレるの早…」

シエル「何を言ってる、僕は冷静だ。実際、今これからお前をどう制裁するか冷静に考えている」

不知火「それ冷静違ぁぁぁぁぁ!!!!!!Σいだだだだだ足に力込めないでおっさんMじゃないから痛いの嬉しくないよ!!??」

シエル「そうかそれは良かった。喜ばれたら制裁のしがいも意味も痛ぶりがいも無いからな」

不知火「朱蓮くん助けてぇぇぇぇぇもう怖いシエルくん怖いマジ女王様!!!!!」

朱蓮「ごめん無理」





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不知火相手にはよく女王様化するシエルであった←

胸に手を…

不知火は シエルの逆鱗に 触れた!!▼

ホワイトデーだね

ソーマ「…うん、ラッピングはコレでいいかな」

ギル「……何やってんだお前リボンなんか持って…似合わねぇ…」

ソーマ「失礼な。まぁ似合わないのは認めるけどね。ホワイトデーのお返しだよ、フルールにね」

ギル「あー…そういや今日か」

ソーマ「ギルは?翡翠くんにちゃんと用意した?……って、聞くまでもないか(笑)」

ギル「あ?」

ソーマ「そういや仕事帰りに買ってたの見かけたなーって。ギルがお菓子の店に居るとか浮くから目立ってたよ(笑)」

ギル「うるせぇ黙れ」

ソーマ「ちょっととぼけたのは照れ隠しってことか」

ギル「今マジでお前を地面に沈めてぇわ」

ソーマ「やだギル様怖ーい」

ギル「うぜぇ」

北斗「何騒いでるんだお前ら…」

朱蓮「相変わらず賑やかなのなお前ら」

ソーマ「あ、二人共おかえりー!イイお返し見つかった?」

北斗「ああ、竜輝が好きそうなのを選んだ」

朱蓮「俺も初雷が好きそうなのちゃんと選んだー…つかさ、ホワイトデーで渡すお返しって意味あるらしいぞ」

ギル「意味?」

北斗「さっき店で見たんだ。クッキーは『貴方は友達』、キャンディーは『貴方が好き』、マシュマロは『貴方が嫌い』、なんだそうだ」

ソーマ「へー、面白いねぇ。俺キャンディー選んでよかった」

ギル「…なるほどな、それでか……」

朱蓮「何が?」

ギル「店で菓子選んでる時に周りの女共が『クッキーにした方がいい』とか『マシュマロにした方がいい』とか『恋人居るなら絶対キャンディーにした方がいい』とか……なんかやたら種類すすめられたんだよ。最終的に女共の論争が始まったからさっさと店出たけどな」

ソーマ「…もしかしてギル、お得意様の店で買ったの?」

ギル「ああ」

ソーマ「なーるほど、常連でギル狙いの子とギル応援したい子による派閥争いってワケね…ギル本当見た目イイから色んなファンついて大変だねぇ…」

朱蓮「ちゃんとキャンディー選んだのか?」

ギル「ああ。なんとなく選んだが…正解だったみてぇだな」

北斗「そうだな、もしマシュマロ買って渡してたら大変な事だ」

朱蓮「でもホワイトデーってマシュマロ渡すのが定番って感じするから意外だよなー…定番と見せ掛けて実はそういう意味が隠されてたとか怖っ、バレンタインだったら本命チョコとか義理チョコとかってシンプルなのにホワイトデーわかりにくいわ」

ソーマ「まぁねぇ…誰が決めたのかは知らないけどね。しかしギル本当にキャンディー選んでよかったね、将来を誓った指輪渡したばっかだし♪」

北斗「ほう」

朱蓮「ギルやるじゃん」

ギル「うるせぇうぜぇ黙れテメェら全員地面に沈めんぞ」

ソーマ「あらギル様照れてる?」

ギル「よし表に出ろお望み通り沈めてやる(ゴゴゴゴゴ…)」

朱蓮「あーあまたすぐ挑発にノッて…」

北斗「喧嘩する暇があったら渡しに行ってこい(呆)」






*********
ホワイトデーで渡すお返しに意味があるって知った時ビックリしたのは私だ(真顔)

バレンタインは実にシンプルなのに…危ない危ない…(汗)



速見様宅から翡翠くん、灰原様宅から竜輝くん、未明さん宅から初雷さん、シム様宅からフルールちゃんのお名前お借りしました!

※女王様モードイメージ ※一応女装…?注意

不知火「違和感どこいった」

朱蓮「違和感仕事しろ」

シエル「……………………(ドス黒いオーラ)」

不知火「イメージ画像とはいえお兄ちゃんが見たら泣くんじゃない?」

シエル「見せたら感電死させる。描いたアイツ共々(地を這うような超低音)」

朱蓮「(双子なのになんでこうも正反対かね…)」

シエル「誰かに見せたら…特にマスターと兄さんに見せたらただじゃ済まさないからな…」

不知火「リリスちゃんには?」

シエル「断固阻止する」





*********
私はシエルをどうしたいのだろうか
(↑まったくだよ)

最近シエルで遊ぶのが板についてきたね私!!(殴)

傍に居られる間は、

朱蓮「………何してんのあのおっさん…ソファーに倒れ込んで…生きてんのアレ?」

焔「また何かやらかしてシエル達から制裁を受けたらしい」

朱蓮「マジ?つかおっさん邪魔。座れねぇからどいてまたは帰ってくんない?」

不知火「朱蓮くん…優しさって知ってる?」

朱蓮「辞書引いてやろうか?」

不知火「いやいいですなんか色々諦めたわ」

焔「不知火…いい加減ああいう行動は止めたらどうだ?いい年なんだし」

不知火「んー、まぁねー…でもやっぱついはしゃいじゃうワケよ身近な子達が幸せになると、ね」

朱蓮「はしゃぎすぎじゃね?」

不知火「色々あんのよおっさんにも!でも本当嬉しいからさ、つい騒いだりしちゃうのよ。色んな理由から、ね」

焔「……?」

不知火「俺からすれば血は繋がってなくても君達みーんな可愛い娘と息子達だから幸せになってくれると凄く嬉しいし俺まで幸せな気持ちになる。そして…願っちゃうんだよね」

朱蓮「願う?」

不知火「…『どうかこの子達は大切な人を失いませんように』とか『この子達はずっと大切な人の傍で幸せでいられますように』とか、ね。出来れば悲しい事とは無縁で居て欲しいし、ずっと笑ってて欲しいワケ。どっかの馬鹿と同じ道歩んで欲しくないから…さ」

焔「…不知火……?」

不知火「……なんてね。ま、親心ってのは色々複雑なワケよ!君達もいつかわかるよ多分ね♪さぁて、女王様モードなシエルくんのご機嫌取りに何かお菓子買ってきてあげますかね〜♪いってきまーす♪」

朱蓮「いってらっさーい……………なぁ焔」

焔「ん?」

朱蓮「不知火ってさ…俺たまに…普段のお調子者ぶりが演技な気がすんだよな。今もちょっとだけど…」

焔「……俺達の知らない不知火が居たような気がした?」

朱蓮「あ、やっぱ焔も?」

焔「俺も昔からそれは感じてた。でも……それを聞いた所で不知火の事だから何かと理由つけたりしてかわすだろ」

朱蓮「そーいう所かわすの超上手いもんなあのおっさん」

焔「元々神出鬼没な男だ。何を考えてるかもわからないからな」

朱蓮「……考えたら、不知火は俺達の事知ってても俺達は不知火の事ほとんど知らないな」

焔「ああ」

朱蓮「マスターに聞いても多分何も教えてくれないだろうし、もしかしたらマスターも不知火の事詳しくは知らないかもだし」

焔「…それでも、なんだかんだで不知火は仲間だ。それだけわかっていれば充分だ」

朱蓮「ま、そうだな」







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大切な人の傍に居られる幸せ
大切な人の傍に居られない悲しみ

大切な人と居られる間は、どうか幸せに満ちた日々を

願うならその日々が永遠である事を
失う悲しみなど訪れぬようにと





――それを願った理由は、きっと、





過去の感傷に浸るなんて、らしくない事したかないんだよ