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頭痛が痛い

昨日、浴衣を縫い始めた。

びっくりするほど早く仕上がる。
あえての手縫いだからそれだけ時間はかかってるけど、ミシンで縫ったら1、2時間で終わりそうな感じだね。今回はじめて縫うんだけど、いいスタートが切れそう。

スイスイ進むから若干ムキになってて忘れてたみたいなんだけど、これは頭痛らしい。
1ヶ月ぶり以上の乙女のせいなのか、赤い布をずっと見ていたためか、あとは雨のせいか、案外風邪なのか。可能性はいくらでもある気がしていやんなるぜこの季節、この時期。
一応薬は飲んだ。友達んちだし。

そいえばおとつい生まれて初めて浅草行きました。
やべえほど楽しかったんだよ、もう。門のところだけでどんだけテンションが上がったことか。
荷物が多くせにロッカーに預けなかったためあまり奥まで入れず、お店も控えめに見てたんだけど、それが余計に観光の満喫感覚で、スゲーよかったです。外人と年寄りと、若年寄りしかいなかったね。文化でした。

外国人の子どもが「侍志望」っていうTシャツを着ていて、そのコがアタシらが行く先々のスポットにいていちいち目が離せなかったな。「希望」じゃなくて「志望」のところがいいよね。

「センソウジ」なのに「アサクサデラ」と間違えるトラップにはまってたその友人の期待を裏切らないミスにもうけましたけどね。

ちなみにその友人、次回のコスプレのために番傘を2本買ってました。買ってこそいなかったけど草履とキセルも見てたな。案外安いのね。かくいうアタシはせっかくなので扇子を買いました。

昨日、例の文庫本が読み終わりました。
結局主人公は真実を語るために犯罪を犯しました。主人公はジャーナリストでした。
最後の最後に真実を明かす前に真犯人が焦ってすべてを喪失し、家族と心中してしまうんですね。自分が撒いた種のせいでいろんな所に良いけど駄目な波紋と人脈が広がっていき、利用し裏切られ利用され裏切り、その結果みんな殺し合い殺され、真実が薄れていって。
主人公のジャーナリストのみ全うな方法でもって情報を得ていったために「唯一、まともな真実の塊」みたくなってゆき、そのために都合の悪くなった人間に裏切られ、利用され、殺されそうになるみたいな話でした。

でもジャーナリストだから、国民に真実を語りたかったんだけど、そのためには直接本人から証拠を得なくてはならない。でもその悪いやつらは口封じのためにみんな何らかの形で死んでいくから、厄介な感じ。
最後まで生き残る警察ひとりもその犯罪に絡んでいて、そいつがいる以上国への公表も出来ないし、それも含めいろんなことがどうにもならないからっつうわけで最後の3ページあたりで主人公が殺すんですよね。
ありふれた主人公が首を突っ込み過ぎた結果、自分の正義のためにこうならぜるを得なくなった系でした。
70年代初頭の英国の話だったのですが、その社会とか、警察とか各業界の、大事なことを自分の都合や秩序のために世から隠したがる黒いところとか、上下関係とか、拷問とか、性とか、正義感とか、正直さとか、どれをとってみても全体的に悲しくなる話でした。まあそれは時代の話になってくるんだろうけども。

ところでストーンズ×スコセッシ、またなんか出したのね。

いかんいかん

最近楽しいことがあまりないので、
筆が進みませんね。

申し訳ない。

楽しいことどころか会社2箇所落ちました。
なのでまだ就職が出来ておりません。

無職怖いよ無職。


なので逃げるように本を読んでおります。



そうね、
今読んでるのは猟奇殺人、というか狂気殺人的で憂鬱になってしまう系でございます。
ワタシは大概サスペンス系洋モノを好みます。
だから大概滅入ります。
毎回予定外なんですけどね。

今回も主人公の周りのひとたちがたくさん死んでで、主人公がまた巻き込まれてます。

それで昨日かな、設定がいい感じのキャラが登場したよ。

今回の彼は稀なパターンです。

シャツの襟にいつも星のシールを付けた赤毛のヤングボーイです。

可哀想にね、生きるために政治家と寝てるらしいです。

つまりは春を売る男の子だね。

しかもあっち系。

今の段階だとお金のため、っていうのが本当なのかも怪しいところなんですけど、
そんなことよりも気になったのは襟に星を付ける理由ですね。

なんのため?

理由なんてなさそうだけどね。

そんなところが気になって仕方がありません。

彼の唯一の親友Aが何者かに殺されました。

そのAは、主人公の同僚でした。

そんなわけで関わりあうこのふたり。

う〜ん。

え、どうでもいい?


んなことよりもラブヒスがまたニルヴァーナ的なTシャツ出しましたね。

あるようでなかったぶっさいくなニコちゃんマークのやつね。

なんであんな人気なのニルヴァーナ。

てかニルヴァーナのロゴもカートもTシャツ映えすんだよね、なぜかね。

オラは前回のカートTシャツを3種類持ってるのですが、
そのうちの1枚に関しては前職で同じの着てるお客さんをものすごく見かけてすげー疲れたもんですよ。
ミクソなんか観てると、生産終了した今になって巷で騒がれてる洋服を結構持ってたりして、比較的びびってるぜ俺は。

今回のロゴもそうだろうね。

後んなってまたレアになるんかな。

みんな大切にしたほうがええよ。

ちょっとその前に。

えー、ただいま。
ふるさとだよ。


東京からの長旅。


前乗りして友達んちに2泊したんですけど。

ライブが終わったその日の夜、だから2日目の夜ですね。
実際は、ダラダラ呑んでいたので、もはや朝方になってたんですけど、



布団に入る頃にはもう空は明るかった。

そんな中、なんでか怖い話をしだして、ワタシタチ。


最初は、小さい頃に友達と語り合った怖い話や、過去に見た怖い夢とか、映画とか、
漠然としたストーリーをお互いにレコメンしてたんですけど、
そのうちミステリー小説系の話になっていって、一冊、やたらゴリ押しされたやつ、
田舎に帰るその日に、花見ついでに買いに行きまして。
帰りの列車の中で読んできたんですよ。

乙一さん、て作家さんのやつ。

その早朝の布団の中で、友達にざっくりとした内容を聞いて、興味が沸いたんです。

どう始まって、どう終わる、と、結論まで聞いてました。

で、いざ読み出しました。


20ページ目くらい読んだところで、違和感発生。



なんーか、知っている。


文章、つうか表現?の仕方が、かなり個性的なんですよね。




短編集みたいなスタイルがほとんどで、
そのうちのひとつ、
双子が最終的に入れ替わって、生きていく話なんですけども。
姉が、妹に入れ替わって、妹を殺してしまうんですけども。

しかも自分の手を汚さねえ系で………。


とりあえず、怖い、ということもさることながら、むしろ不気味な感じなのよ。
人間の執念みたいなのがあって、それが気持ち悪い。


主人公の考え尽くされた計算が恐怖を呼ぶ感じ。


でもそれ、根本的には「自分が生きる」ためにそうしなきゃいけねえんだよ、、みたいな話なんですよね。自分が生きるために、仕方なく殺すんです。平和に生きていきたいがために、たまたま残酷に殺さなきゃいけなくなっちゃう。
しかも、そんな状況なのに、殺される側の人間が、間違いなく、悪いんです。

つまり、どうしようもないんです。




で、なにが言いたいかってえと、その双子の話と、
その後に収録されてる別のストーリーの二作を知っていた俺の話ですよ。



具体的な内容は全然覚えてなかったんだけど、読むにつれて「ああそうだった!!」と、思い出してくるの。


作品は98年に書かれたらしくて、その頃のことを思い出そうとするんだけど、いつ読んだのかさっぱり思い出せない。けど、身に覚えはある。読んだ場所は、実家の茶の間。でも、その時読んだ本は多分アタシのじゃない。そもそも、10年前という当時の年齢を考えたら、むしろもっと前に読んでるつもりだった…。


表紙も思い出せない………。

その本自体はどっから出てきたの?!


と、読み終えた後だから、ただでさえ変に感化されてビクビクしてんのに、この偶然の再会にまで怯えてる………。



コエーんだよ!!!!!



その、双子じゃない、もうひとつのお話は、7つの部屋の話ね。


あれなんて、もっと思い出せない………!!!
それなのになぜか知ってる俺の記憶!!!!



コエー!!!!




それに再び出会わせた俺の友達も何者だッ?!




と、いうわけでこれ。







その表紙と、ZEPPのコイン。

気がついたらなぜか2枚あった。
WHY?


無題

文庫本のキャレンダー・ギャール、読んでみたら
同性愛の話でした。
女性の。





うーん。


なるほどね。



あの、大人の描写が続くんであれば、あと半日で読み終える自信があります。
実践も出来るかもよ。イヤイヤ。




イギリスが舞台なので、いろいろとおしゃれで読みやすい。

宗教が絡むと、ちょっと、複雑化しますけど。
読み終えたら感想書くよ。






てか、
あの再発の、ミッシェルのCD
あらためて買う必要はないよね。

せめて紙ジャケにしたらよかったのにな。
味気ないよね、プラケース。
アナログを気取って紙ジャケにしたら、
ちょっとはコレクター心をくすぐったかもしれない。



ゆっても、
紙ジャケ嫌いなんですけどね、ラックに入らないから。


アベサン、ごめん。

この間読んだ本

昼間、体調不良でずっと寝ていたので、
こんな時間に目がギラギラしております。


なのでこの間読んだ本、感想文書こうかな。


タイトルは忘れました。
今から探すのめんどくさいので、
興味がある方はご一報くださいな。





早い話が殺し屋ふたりと、普通の人?ひとり、の主人公が3人で回す話です。
殺し屋の、通称「鯨」と「蝉」と、普通の人のようで普通じゃない「鈴木」が出てきます。
視点が変わりながら話が進んでいくんですね。



まったく他人の三人が、いろんな事件が起きるたびにぐるぐるしだすんですよ。
んまあブラックな世界ですから、いろいろ起きるわけで、それになんとなく、三人の共通する何かが垣間見れて、それぞれ考えこんで、ぐにゃぐにゃしちゃうわけなんですよ。


お互いが殺しの標的になっていって、最終的に「鈴木」だけ生き残るんですね。一応カタギだから。



だけどその「鈴木」も、結果的にはおかしなことになっていて、アタシ的には煮え切らない終わり方だったかもしれない。



だってさ、だってさ!
やりすぎなんだよ!

エヴァのね、トウジだってさ、死んじゃってさ、あんなの、普通にやりすぎだっつうの。

そんな感じですよ、鈴木くんも。


鈴木くんは死にませんけど、なんか、最初のあの感じからいって、それはねえだろ、的な終わり方でした。


執念とか、想い、とか、心理、とか、そもそも人間自体がおっかないなあ、と考えさせられるお話ではありました。


あ、
ずいぶん前になんの偶然か、音楽好きのチバという名の死神の話しました?

あれと同じ作者です。

今回も、チャーリー・パーカーやら、ブライアン・ジョーンズなど出てまいりましたので、作者も音楽が好きなんでしょうね。
しかもなんとなく世代がわかりますね。




しかし怖いお話でした。
後半はあっという間に読み終わりました。

全部話が繋がっていくからね。
途中で読み返しちゃったりしてね。



感想といっても、どこまで書いていいのかわかりませんね、こーゆーの。



そいやうちのふるさとのバースデイトークもしてなくね?

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