本日は車をふっ飛ばして、都市部に行ってまいりました。
疲れました。
高校生の下校と重なり、店はウルトラヤングばかりで疲れました。
まず布屋さんから。
アタシの前の前にいた5、6人の女の子がぷッチもに。みたいな配色のサテン?を何種類も鬼のように購入していて、店員3人がテンパりまくりで観てるほうも疲れた。
その次に並んでいた別なヤング2人は多分ヴィジュアル系のコスプレをするっぽくて、DVDに封入されている冊子を片手に一生懸命よくわからない話をしていた。
レジのおねいちゃんは忙しすぎてテンションが上がっていて、レジを打つ手つきが乱暴且つリズミカルで、果たして計算が合っているのか心配になったくらいだった。実際アタシの会計のときに小銭を2回床に落としてたしな。
結論として、女子高生はなんであんなに喋り捲るんだろう。
なにをそんなに話すことがあんのよ、ってくらいよく喋るよね。
声はでかいし。よくわかんないポイントで笑い出すし。
そうしたかと思ったらいきなり歌いだすしね。
なんで他人がおるのに歌うの?
歌うきっかけは何なんだろう。
電車の中にもいるよな。
しかも俺様を捕まえておいて曲がわからねえっつうし。
…こんなこと思うようになったってことは少なからず大人になったみたいね。
その次に大手百貨店にて浴衣を見にいってきた。
反物がよかったんだけど、今って出来上がってるやつしか売ってねえのね。
呉服屋にでも行かなきゃないんかな。
作る過程の楽しさを覚えてしまったアタシは作れそうなものは自分で作りたいんですよね。
思い通りに作れるし、安く上がるし、愛着が湧くし。
う〜ん。
書店も行ったんですけど、普段は雑誌と文庫しか見ないのですが、今日は例のこともあるのでコミック置き場に行ったんです。すげー久しぶりでした。
まずコスプレ雑誌ってあんのね、それを観てこいと、その友人に言われたから探しました。
無い。
んなわけない。
じゃあ先に今度コスプレするアニメのコミックを観てこよう。
無い。
んなわけない。
ところがドッコイ。
コミックを探してるはずが最初に探していたコスプレ雑誌を見つけた。
ひたすらにホビー雑誌的なエリアを探してたんだけど、アニメって一種のブームなわけなのね、普通の雑誌置き場とは別個にコミック置き場に増設されてた。
そしてその雑誌を観た。THEE斜め読み。
その前になんのためにアタシはこの雑誌を探し、観てんだろ、っていう感覚。
コスプレに関してはあんまり興味はないけど、ヤングが手作る衣装には大変興味が湧いた。
単純に凄い。独学どころか基礎も出来てねえのにこのクオリティー。
何がそこまでさせるの。彼女たちを突き動かすもの。それは愛と知った。
アタシは思った。
棚上げですが、もっと社会に役立つ方面でそのパワーを使うべきなんだと。
この年で、もっと頭がよければよかったと思うことがすんげー増えた。
そして大元のコミックの件。
結局見つからず、タイトルしか分からず、作者名も出版社もわからず、挫折した。
漫画ってすげえ種類あんのね。すぐ見つかると思ってたわ。
なめてた。
まあとりあえず、売春宿のひとが着てるような着物を艶やかに作りまっせ。