話題:にやにや*^^*してるのは、僕じゃなくてみやくんです。か、勘違いしないでよね(棒)

代休なんだからゆっくりしとけばいいのに、僕の仕事の送り迎えをするって言うから「よきにはからえ」つって送迎してもらったんだ。僕は早番だから、定時に終われて一緒に買い物へ。

レジで、商品のバーコードを読み取ってもらってる最中に、カゴの中に大豆が!!入っててさ!!僕は豆類が苦手なんだけど!!!何故かな!?
僕「大豆や!!」
みや「大豆やな」
僕「どうする気や。知ってるやろ。俺は豆類がきらいだ!!納豆以外な!!」
みや「猫みたいに毛逆立てんなよ、どうどう」
僕「猫か馬かせめてどっちかにせえよ!」
みや「そっちかよ(笑)あかんて、好き嫌いして食べへんのは。ちょこーっとひじきと大豆炊くだけやん」
僕「食べたくない。きらいやし」
みや「ハル〜、ワガママ言わんと」

これでも小声で、異議申し立てをしていたんだけども。レジのおばさんにくすくす笑われて(後ろのお姉さんにも)ついていた火は消火器を浴びせたみたいにしゅんと消え去った。恥ずかしすぎた。更におばさんの追い打ちだ!!

「ごめんなさいね、まるでカップルみたいな会話するもんやから」
僕「か、かっぷる…?」
「さっきのカップルがね、ピーマンで同じやり取りしてたから」
みや「そうなんですか。いやあ、シェアハウスしてるもんで会話が所帯染みて。よく友人にも言われるんです」

会話しながら淀みなく、おばさんの手は商品を処理し、ハハハと笑いながらみやくんは手慣れた様子で支払いをこなし、そつなく周囲に軽く頭を下げる男の腰あたりを軽く殴った。
「にやにやすんなよ気持ち悪いなぁ」
「いや、楽しくてさぁ。まあ、事実やもんな」
「アホか。つかマジで大豆はいらんで」

結局、食卓にはひじきと大豆の炊きものが出て食べさせられた。作ってくれたものを残せないのを知ってわざとだよ!!可愛くないやつだ!!