ユリイカ

話題:独占欲

独占したいって感情は、僕の中にはあまりない。
みやくんがいなくても僕はなんだかんだで生きていけるんだと思う。
楽しくなくても、嬉しくなくても、生きていくだけならできる。それは僕に限らなくて、みやくんも口ではいろいろ言ってるけど、大丈夫なんだよ。生きていくためのスパイスがなくたって、呼吸はできるしね。

不安はいつでもつきまとう。
幸せと不安はいつも背中合わせだから。
でもなんとなくわかってる。みやくんが最後に選ぶのは僕だって。だからかなあ。独占欲ってそんなにない。

みやくんはひどいよ（笑）
何回も言うけど、中学生のころか？一番ひどかったのは。口癖のように「俺にはおまえしかおらんけど、おまえにはいっぱいいるから」って言って、不安からかいつも一緒にいたなあ。
結局不安がピークに達してフラれてさーひどい男だまったく！トラウマになってるわ。

独占したい欲はないけど、されるのはいやじゃない。束縛も度が過ぎてなければ愛として受け止める。たぶん、理屈じゃない。

話題:お菓子作り

パイ、極めちゃる！！
もうパイの焼き加減については自信ある。って、オーブンの温度設定さえ掴めれば失敗しないけど
、艶やかなパイの表面とこんがりとついた焼き目に恍惚とする僕にはそんか声は聞こえぬよ！！

今回は、パンプキンパイを作りました。
こんな時間（22時半）だけど気にしない気にしなーい。うまかったらもうなんでもいい気持ち。
タネはバニラアイスを乗せるつもりだから甘さ控えめにしたから結構あっさり食べられて、アイスを乗せてもしつこくない。

アップルパイに挑戦してみたいけど、失敗例もよく聞くし、難しそうだ……。
とりあえず次はチョコパイ作ろう！（笑）
あの、ちっちゃい市販で売ってるようなやつ！

みやくんも喜んで食ってくれたし、よかったよかった（＾∇＾）

話題:キス


この話題で書く日が来るとはな！（何回めだ）
ついさっきまで、みやくんと映画観てました。
ニノと吉永小百合さんが出ている「母と暮らせば」。なぜこのチョイスかというと、みやくんと一週間前にレンタル店に行ったときたまにしんみりしたくなるときない？という理由です。

開始15分でなぜか涙が出る僕。キッチンからお茶を持ってきてくれたみやくんが僕を見てぎょっとして「え、もう泣きどころあった！？」と言った。僕は「なにが悲しいのかわからんのに涙が出てきた」とまあ、ぽろぽろ涙が落ちる（笑）

ざっと説明すると、原爆で被爆死した息子・浩二が三年経って、お母さんの前に亡霊となって現れるお話。かなりざっと言ったよ。もっと内容はいろいろあります！

なんだろうね、ニノが演じてるのが浩二くんって役なんだけど、ふとした笑顔にやられた。お母さんを見て、笑む表情がうまく言えないんだけど全部詰まってて、それを思うと涙がね…泣きたいんじゃないんだよ！！意思とは関係なく流れちゃうんだから仕方ないわな！

それからストーリーが進むにつれ、要所要所で泣く僕と、その僕を見てくふくふ笑うみやくんの絵。「複雑やんな、自分は死んでるって分かってるからこそやと思う」「好きなひとの幸せを願うって、難しい。自分が幸せにできない、好きなひとの幸せって簡単に願えないよな」みたいに話してるとまた緩むしね、泣かせたいんだろうね彼は。あーいやだ、いやだ。

ラストのシーンで、嗚咽もらすほど泣いた。 自分でも引くわ。すぐ泣くから。恥ずかしすぎる。だから映画館とかで滅多に見ないんだよ僕は！

エンドロールを見ながら、みやくんの隣にあるティッシュを所望したら、ティッシュじゃなくてキスが飛んできた。とんだプレイボーイですわ。少女漫画みたいで、鮮やかな手口すぎて反応できなかった。くやしい。

まなじりを、唇がかすめた。
触れるみたいに軽いから、一瞬わからなかったほど。そのあと普通に、「んっ？」って反応する僕なんか無視してティッシュで涙を拭いてくれた。

「いま、キスした？」
「ん？隙をついて、少女漫画みたいなキスしてみた。涙を舐める勇気はなかった
「舐めてたら殴ってる。少女漫画の女の子はなぜ、顔を真っ赤にして喜ぶのか」
「セーフ。よかった〜。やっぱりイケメンやから？少女漫画に限るし、イケメンに限る」
「イケメンに免じて許す。びっくりして涙引っ込んだし」

なんとなく、平井堅の魔法って言っていいかな？を聴きたくなった。そして、大好きのキス〜〜ってやつ。

唇へのキスは受けつけられないけど、
これくらいならいいのかも、しれない。
されたくはないけど（笑）

話題:今読んでる本

司馬遼太郎の『関ヶ原』の上巻を読んでいる。
武将だと石田三成と大谷吉継と真田昌幸と島左近が好きですね。西軍贔屓だな……（笑）
今度岡田准一主演で映画化するらしいですね。官兵衛やって三成するとは。でも岡田くんじゃないんだよなあ…真田丸で石田三成役だった山本耕史さんなんかどんぴしゃだった。融通の利かなさだったり、頑なな感じだったり、清らかな川のイメージそのもので。

石田三成の魅力は数多くありますが、同時に欠点も同じ数あって（笑）だけど最後まで忠義に厚くどこまでも清廉な人で、うつくしい人だったと思う。うん……また続き読んできますわ！！



明日はパンプキンパイ作ろう。

追記に拍手レスです。他にもたくさん拍手ありがとうございました！

話題:I LOVE YOU を訳しなさい

It's a piece of cake.
そんなの、朝飯前だ。

みやくんをあいすることも、不安に苛まれることも、全部全部、朝飯前だ。これが僕のアイラブユーの訳し方。

ポジティブになったもんだよ。自分でもびっくりしてる。ひと昔前の僕なら、一緒に不幸になってもいい。だった。まあ、今でもその思いはある。みやくんと一緒ならどうなってもいい。不幸にはさせたくないけど、そういう覚悟はあるって話。万人には受け入れられない関係だし、どこまでいってもマイノリティなのかなって思う。

二人でいられたら、それだけで、世界は十分輝くのに。寒い冬だって、笑っていられんのに。

「I LOVE YOUを訳しなさい」
「え？夏目漱石のフリ？」
「俺はそんなの朝飯前だって答える。みやは？」
「俺のすべてを捧げる」
「おお。情熱的やな」
「アイラブユー。俺のすべても朝飯前で受け入れてくれるんやろ？」
「やぶさかではない」
「ツンデレ武士（笑）」

本当は重たい。潰れそうなくらい。
だから、僕のすべてのみやくんに捧げてあげよう。背負いあって、僕たちは互いの愛を食べ続ける。待って、胃がいたい。食べすぎてもたれた？（笑）