これは恐らく歴史に残るドラマ。

今日12/27と明日12/28の2日間に渡り、合計9時間かけて昨年放送された13話をディレクターズカット完全版で放送。


昨年見逃した方は是非とも見るべし。
また続編も放送が決まっていますから、とりあえず録画しておいて続編放送の前に復習すると良いでしょう!

さてさて

このJINがどのぐらいすごいドラマかと言いますと…

なんと最終話での瞬間最高視聴率29.8%を記録!
これは2009年に放送された全民放局の全連続ドラマの中で最高視聴率なんですよね。

日頃から本業におけるトレーニングの一環として、好き嫌い面白い面白くないは度外視で、少ない睡眠時間を限界まで削り各放送局の連ドラを毎シーズン最低10本をノルマとして強制的にウォッチしている私が申し上げているのですから間違いございません。


これはすごいドラマだった。

衝撃を受けましたし、テレビでドラマをやるということの意味や可能性などについても考えさせられた。

連ドラを見ていると途中で投げ出したくなるほど苦痛を感じる視聴者泣かせの痛いドラマもあります。


このドラマは最初から最後までペースダウン無しで、ラストまで行きましたね!



以下はJINが受賞した賞の一覧。


*日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門 最優秀賞
*ギャラクシー賞(2009年12月度月間賞)
*第47回ギャラクシー賞 優秀賞
*第47回ギャラクシー賞 マイベストTV賞 グランプリ
*放送人グランプリ2010 特別賞
*第18回橋田賞
*第13回日刊スポーツドラマグランプリ助演男優賞
*日経エンタテインメント!ヒットメーカー・オブ・ザ・イヤー2010
*ハリウッド・レポーター誌'10年『アジアの次世代(NEXT GENERATION ASIA)』
*第36回放送文化基金賞テレビ番組賞
*ザ・テレビジョン 第63回ドラマアカデミー賞
-同最優秀作品賞
-同主演男優賞
-同助演男優賞
-同助演女優賞
-同監督賞
-同脚本賞
-同ドラマソング賞
*TVnavi ドラマ・オブ・ザ・イヤー2009 大賞
-同最優秀作品賞
-同主演男優賞
-同助演男優賞
-同助演女優賞
*東京ドラマアウォード2010 作品賞グランプリ
-同アジア賞
-同主演男優賞
-同プロデュース賞
*カンヌMIPCOMバイヤーズ・アワード ソウルドラマ賞ミニシリーズ部門 優秀作品賞
*Yahoo!JAPAN「5000万人が選ぶネット番付2010決選投票」 2010年アジア・テレビジョン祭ドラマ部門奨励賞


およそテレビドラマに与えられる賞という賞、あらゆる賞を総なめ。

ほとんどの賞を独占して、日本はもちろんアジアから世界へ、またハリウッドでも話題のドラマです。

この物語の中には坂本竜馬が出てくるのですが、大河ドラマで竜馬をやっていたこの2010年度はやはりキャラがかぶるので思い切り避けたのでしょうね。


なお裏話としては、しばらくこの枠(日曜劇場)のスポンサーを降りていた東芝が久しぶりにカムバックしてスポンサーをした番組。

東芝さんは笑いが止まらないことでしょう。
ナイス東芝!


JINの完結編は来年4月から。