フィギュアスケートの織田信成選手が戦国時代の英雄・織田信長の子孫であることはよく知られていますが、日系クォーターのモデル、マリー・ジュウガー(諸葛梓岐)は、な、な、なんと…
三国志の英雄・諸葛亮孔明の63代目子孫なのだそうだ!
わ〜
なんか興奮します。
諸葛亮孔明はわたしが最も好きな歴史上の人物なのだった。
三国志を何度読み返しても諸葛亮孔明の登場が待ち遠しい。
超雲子竜と文武の2トップになってくる辺りからは、三国志後半の山場と言えましょう!
先日、織田信成選手がバンクーバーで滑る前の日に、明智光秀の子孫や武田信玄の子孫というような「名のある武将の子孫」方々が「集会」?を開いて、「お仲間」の織田信成選手の健闘を祈ったのだそうだ。
その記事をわたしはネットで読んだのですが、インタビューで明智光秀の子孫の方が
「本能寺の変の時は済みませんでした。」
とか謝ったと書いてあるのを読んで、まるで昨日のことのようにゴメンナサイするその様子を想像したら、思わずプッと笑ってしまいました。
しかし、
子孫の方々としては500年が過ぎても笑い事ではなく、一族は永久に「本能寺の変」を背負って行かねばならないらしい。
あまりに深遠で、想像を絶する世界なので、オチも何もないのですが(笑)
ちなみにわたしのご先祖様はもちろん無名のお方ですが、現在80才を超える父方の一族最年長の叔父が、若い頃から長い時間をかけてコツコツと文献を探し歩いて「先祖の追跡調査」をしたそうで、そのお陰により、相当なる昔々までご先祖様を辿れるそうだ。
母方もかなりの昔までさかのぼって家系図が残されており、村の代表として「伊勢代参」に行ったときのお伊勢さんMAP的なものが残されている。
昔は裕福な農家だったらしく(あくまでも昔は。今はダメ><)、15年ぐらい前には名古屋市博物館に古い貴重な農具や祭礼に関する書付などを寄贈しています。
昔、名古屋でよく飾られた伝統工芸品「土人形」のお雛様などもあったようです。
家に置いておいても絶対いつか捨てちゃいますよね。保存していくには蔵ぐらいないとだめだろうな。(当然蔵などございません!)
この地方は太平洋戦争と伊勢湾台風で様々な記録や資料、品々が焼かれたり流されたりしていて、状態のよいものがあまり残っていないそうです。
人の人生なんてたかだか100年足らずですから、何かを数百年保存・保管しようとしたら、法隆寺クラスや正倉院クラスのハイレベルな入れ物が必要です。
しかし、家系図だ、ご先祖様だというのは結構シンプルな形で受け継ぐことができる「家庭用の歴史」じゃないかと思ったり。
ま、わたしの個人的な野望としましては、いつかその父方・母方両方の家系図を並べてドッキングさせ、意味不明に満足してみたいというあたりか(笑)
さて、問題の(笑)マリー・ジュウガー(諸葛梓岐)は香港で活躍していますが、世界中の三国志ファンからいま大変注目を集めているようです。
ひと目見ようと歴史ファンが押しかけて「似てる」「面影がある」…って一体何をベースとしてそんなことを語り合ってるのかまるで分かりませんけど!(笑)
しかし偉人はすごい。
63代あとの子孫にまで恩恵があるのだ!
諸葛亮孔明って、ある意味「世界で最も有名な人」の一人ですからね。
これを読んでいる皆さんとわたしは、何代か前でつながっている親戚かも知れませんね〜。
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