スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

昨日のビバ/ルイ

何週ぶりに見れたかな(苦笑)
前回のお母様初登場見れなかったから(泣)待ちに待ってたよ

いきなりお見合いシーンで、隙間からそっと覗くル/イが切ない(泣)
何故夏/菜の付き添いが大/島なんだろう…大事なお見合いなのに夏/菜の親は来ないんかい(苦笑)

でもビ/バ/リさんの趣味に爆笑した(笑)
『ゴルゴンをゾーラしたり、トルテをザッハしたり…』
何だソレ訳分かんねぇよビ/バ/リさん(爆笑)
アレですか、オフィスでル/イを襲うのが趣味って事ですか其は素晴らしい趣味ですn(撲殺)
その言葉通じるのル/イしかいねぇよww

壁に押し付けるのはお母様譲りだったのねビ/バ/リさん(笑)
早乙女家のピンチとか政略結婚では王道の展開だね〜
悩んでいるビ/バ/リさんに、自ら身を引いて別れを告げるル/イが健気過ぎる…っ
何でル/イばっかり可哀想な展開なんだよおお…って沈んでたら、突然ビ/バ/リさんがル/イを呼び止めた
しかもお母様にカミングアウトおおお
ちょっと待て何だこの怒涛の急展開思わず夜中に叫んだぜド畜生(近所迷惑です)
今回はお互いの事を想う二人の愛が見れてイイお互い潔くて男前だ
何時もの絡みが無いのは物足りないけど…
次回が楽しみ過ぎる!

怪盗ムック(笑)

キッドコスした10骸の落書き。まあ一発描きなんで最悪な出来栄えです。
バランス?ナニソレ美味しいの状態で適当でs(殴)
コナンに出るキッドが大っっ好きなんですよ!!
キザだけど白いマントをなびかせ、月夜の下で不適に笑うのが最高にカッコイイと思います(*´∇`*)
『私を拐ってキッド様〜』って毎回言う園子に激しく同意しますよ(するな)

…と何故かいきなりキッドの話になってしまった(苦笑)

本誌は漸く人気投票結果発表しましたね(^_^)
最初のアルコのやり取り可愛い(*´∇`*)
ていうかウ゛ェルデ、アンタ結構骸の事気に入ってるんじゃね?
骸を研究するべく色々隅々まで観察して(言い方が変態臭い)骸のエロ気…じゃなく(笑)魅力とカリスマ性にヤラれたんですね分かります←←

1位2位はまあ何時もの二人でしたねーツナと雲雀が順位落ちる事ってもう無いでしょうね(^_^;)
二人も好きだから良いんだけどね…たまにはもうちょい意外性が欲しい(苦笑)
そして骸は今回も3位!!やっと生身で外に出て活躍出来る様になったからでしょうかね?
投票したから嬉しいヽ(´∇`)ノ
4位が意外だった…フラン一気にランクアップじゃん!!スゲェ!!
ていうか霧師弟並びだ!!

強い部門は10雲雀、ジョット、白蘭に投票したけど…まあ全員10位以内で嬉しいっす(*´∇`*)
雲雀は中学生だとまだ強いイメージ無いなあ…10年後は大人の余裕がある感じで最強に見えますVv
10年後なら雲雀が一番好き(*´∇`*)

ザンザス、リボーンが強い部門の上位なのは納得。
あの二人敵に回したら怖そうだもん(苦笑)


本誌感想。というか今後の勝手な予想(苦笑)
スカル一時的に呪い解けたけど…多分戦い向きじゃない気がする。
死神に嫌われた不死身のスタントマンって言う位だから、炎真君の盾になって攻撃を防ぐ的な能力を発揮しそう?
そしてそんなピンチにアーデルが助けに来て、制限時間終了で引き分け…とかならないかなー。
アレ?勝負のルールってどんなだったっけ?
引き分けだったらサドンデス?そもそも引き分けなんてあるのかな…(?д?)

まだ炎真君達には負けて欲しく無いし、ウ゛ァリアー達も見たいからどっちかが負けたら悲しい(´・ω・`)

ポッキーの日!!

ポッキーといえばポッキーゲームだよね!!って事でジョスペでポッキーゲーム落書きφ(..)
因みに自分も今日はポッキー食べました。チョコ大好きなんでVv

報告遅れましたが、今は体調すっかり良くなりました(^O^)
めまいの原因は良性発作性頭部めまいでした。
昔中耳炎になったり、アレルギー性鼻炎だったりと元々耳は弱いから、疲れが溜まるとめまい引き起こすかもなぁ(汗)
取りあえず酒は極力控える様になったな(まぁ元々余り飲まないけど)
酒は一番耳に影響するらしいんで(-_-;)

やっと元気になったんで、またビバ/ルイやらリボやらめだかやらで騒ぐ日記に復活すると思います(笑)
先週はテレビの調子が悪くてビバ/ルイ見れなかったけどね(泣)

禁トラ番外編―自覚―

久々に書いたら意味分からなくなりました(苦笑)
そもそも前の話とちゃんと繋がれてるのかさえ危うい(爆)
当初考えていた内容と180度変わり、何時にも増して雲雀と骸が偽者っぽいです
其でもOKという心の広い方のみどうぞ(苦笑)







――『人』に嫌われるのが怖い。

――『人』の枠から外れるのが怖い。

――『人』の好奇な視線に晒されるのが怖い。

『人』の道を外れる事が
『人』に拒絶される事が怖いと言うけれど

寧ろ一番怖いのは
世間一般で言う『人』と異なるだけで除外しようとする――
その『人間』自身であるという事に気付かない

―残酷な愚かさである。


「……僕は産まれてからずっと、そういう人間を見てきた――
いえ…そういう人間しか見なかった。
だから、貴方の様な方は初めてですよ―雲雀恭弥」

――今日は珍しく戦闘する気分ではないという雲雀と、骸の住んでいる部屋で草壁が用意してくれた和菓子を味わいながら
何故か昔の思い出したくもない記憶を―骸は初めて人に話していた。
恐らく彼だから話せたのだと思う。
彼の言う事は決まっている。きっとどうでも良さそうに――


「……下らないな。君は今までそんな群れる事しか能の無い草食動物を気にしてたの?
弱い群れにどう思われようと興味は無いな」

心底つまらないとでも言う様な溜め息と共に呟く雲雀。
予想通りの言葉が返って来て―思わず骸はクスリと笑い出した。

「…何が可笑しいの」
「クフフ…いえ、君と話していると、今まで周囲の目を気にしていた自分が馬鹿らしくなりまして」
「馬鹿らしいんじゃなくて馬鹿なんだよ。
周りがどう思おうが関係無い。自分を殺してまで弱い群れの中にすがる事に何の意味があるの」
「……其は君が強いから言えるんですよ。
普通は人の枠を外れて生きていく事など難しい」

そう言って自虐気味に寂しく笑う骸に、眉間を寄せて睨み付ける雲雀。

「…君も群れてる草食動物と一緒なの?」
「……え…」

―――ドサッッ!!

視界が突然揺れたと思ったら――気が付けば何の前ぶれも無く、雲雀にソファーの上に押し倒されていた。

「君は群れの中にいる草食動物とは違うと思ってたけど―僕の買いかぶりだったわけ?」
「群れるのが好きと言う訳ではありません。
しかし―独りで生きていけると言う程強いわけでもない。
だから僕は生きる為なら―何にでもすがりますよ。
…勿論貴方にもね―雲雀恭弥」

そう言って骸は妖艶な笑みを浮かべ―自らの上に覆い被さる雲雀の頬をスルリと撫でた。

―普通の男なら、その魅力的な誘いに乗るだろう。
しかし、その慣れた仕草で誘う骸に―雲雀は欲情するどころか強い怒りを覚えた。

「――僕に触るな!!」

頬に触れる手を払い退け―雲雀は骸の首に手を掛けた。
その手に力を込め、呼吸を奪われた骸は苦しさの余り―雲雀の手を剥がそうともがくがビクともしない。

骸の苦しそうな顔に、少しは優越感を感じたが――
何故か一度込み上げた怒りが収まらず―その怒りに任せ、首を締める手を緩めない雲雀。

「ひ…ばり…っ…!!」
「他の男にする様な誘い方を僕にするな!!
気持ち悪くて吐き気がする…っ!!」

――その時自分で言った言葉に動揺し、思わず骸の首を締める手を離した。

――僕は……
僕は今何を言った?
何でそんな事を思った!?
此ではまるで僕が六道骸の事を――

「ひ…ばり……きょ、や」

漸く雲雀の締め付けから解放されたが―まだ上手く呼吸が出来ず、息を切らしながら雲雀の名前を呼ぶ。

しかし―雲雀は芽生え始めた感情を受け入れられず―その声に振り向く事が出来なかった。

「僕は…おかしいんでしょうか」

――その声は微かに震えていて、骸に背を向けていた雲雀は思わず振り向いた。

「僕の誘いを拒絶され、しかも殺されかけたというのに……
其すらも君の言葉で―こんなにも嬉しくなるだなんて……変ですよね」

そう言って涙を流す骸は、妖艶な笑みを浮かべた時よりずっと綺麗で――
今まで感じた事の無い激しい欲情に駆られ、雲雀はその欲望に逆らわず骸を求めた。
骸も、そうされる事が望みだったかの様に雲雀を受け入れた。

その時二人はっきりと自覚した。

僕は

六道骸が(雲雀恭弥が)

『好き』なのだと―――





やっとくっつきましたよこの二人(苦笑)
ていうか分かりづらいくっつき方でスイマセン(汗)

雲雀は骸の事を同等と思っていたから、弱々しい発言がおもしろくなかったんだけど
骸は独りで生きていく過酷さを嫌という程知っていたから、真っ直ぐ我が道を行く雲雀が妬ましくて、その気丈さを壊してやろうと挑発した感じ…?多分←ヲイ
でも雲雀は他の男にやる様な軽い慣れた誘いを、自分にもされたのが腹が立った。
まぁ要するに、そこら辺の奴らと同じ扱いをするなという怒りと、慣れる程相手した男共への嫉妬と骸への独占欲が一気に込み上げた感じ。
骸は、他の男なら乗る誘いを拒絶した上に、嫉妬の叫びを聞いて、そんな風に想われたのは初めてで―しかも惹かれ始めていた雲雀に言われた事が嬉しかったんですよね。

…うおお〜補足でも上手く説明出来ん(汗)
…ま、まあとにかく漸くカップル成立〜ですよ←←
…しかしお互い好きだと自覚して、告白せず直ぐにヤるってどうなんだ(お前の脳内がどうなんだ)
ふ、二人には陳腐な言葉なんて必要ないのよ!!本能のままに求め合うのが雲骸なんだあああ!!(叫んで誤魔化すな)

しかも骸なら好奇の目で見られて枠から外されようが寧ろ気にしなそうだけどね

偽者臭い二人でスイマセン。あ、何時もの事か←←
最後まで読んだ方お疲れ様ッス(苦笑)
雲骸本当に難しいよ〜自分には雲骸向いてないと思うんだ。書いてて支離滅裂だもん(爆)
番外編シリーズは、今まで小説書いた中で一番自分らしくない気がする…本当に未知なジャンルっす(苦笑)

大学生設定の山骸小説

JU/JUのアルバムで『if』って曲の歌詞を聴いてて妄想した山骸大学生設定小説。
『雨』っていうフレーズが多かったから骸の相手を山本にしたけど…
骸と山本が付き合うイメージが中々湧かず、山本が偽者っぽいし骸が乙女というかツンデレ?なシリアスです(苦笑)



――もしあの日、雨じゃなければ

何時もの駅で降りてたら

貴方に再び会う事は無かっただろう………


「此は…困りましたね」

大学の講習も終わり、家へ帰る為に何時も乗る電車に揺られながら―外の景色を見て溜め息を付く骸。

午前中は雲一つ無い晴天だったのに、電車に乗り込んだ途端―突然降り出した雨。
その勢いは増すばかりで、止む気配が無い。

(此では家に着く迄に濡れてしまいますね…)

今日は新しい靴で出て来た骸は、出来れば雨で汚したくないと―この大雨の中を歩くのを躊躇していた。

(…そういえば、次の駅前に新しく開店したカフェがありましたね)

大学で女子が『ケーキが美味しい』と騒いでいたのを聞いた気がする。
一先ず其処で雨宿りでもしようと、何時も降りる駅より一つ先の駅に降りた。

―その些細な気まぐれが、過ちだったと後悔する事になるとは知らずに…

改札口を通ると、直ぐ目の前にそのカフェはあった。
其処へ足を進めようとしたその時――

「……骸?」

背後から自分を呼ぶ―懐かしいその声。
思わず足が止まってしまい、胸が高鳴る自分に動揺する。
聞き間違いであって欲しい、そう強く願い―振り向く事も出来ず、其処から動けないでいた。

しかし、無情にもその声は再び骸を呼んだ。

「…骸なんだろ?顔、見せてくれよ」

その声は―昔より少し低くなったものの、あの頃と変わらず優しい響きで…胸が締め付けられそうになる。
しかし、そんな動揺を悟られる訳にはいかないと―何事も無かったかの様に気丈に振る舞い、ゆっくりとその声の主の方へと振り向いた。

「おや、誰かと思えば…久しぶりですね―山本武」
「ああ、久しぶりだな―骸」

そう言って―嬉しそうに笑う山本武。
その笑顔に、再び昔の記憶が蘇りそうになる自分に―心の中で舌打ちをする。

――やっと忘れられた筈なのに。
何故彼は僕の心をこんなにも容易く掻き乱すのだろうか。


――山本武は高校時代、僕の恋人だった。
しかし、僕より野球を優先する彼に耐えられず―短い期間で別れた。
もしあのまま付き合っていたら、きっと僕は女々しい女の様に―野球に嫉妬して醜態を晒してしまいそうだったから。

そんな事は僕のプライドが許さない。
だから自ら別れを告げ、彼とは違う大学に進学して―二度と会う事がない様にしてたのに。

「髪、伸ばしたんだな。一瞬人違いかと思ったぜ」
「…ああ、切るのが面倒でそのままにしてただけですよ」
「そっか、でも伸ばして正解だと思うぜ」
「……は?何故です?」
「だってスゲー似合ってるからさ。…益々美人になったのな」
「―――!!」

そう言って、優しい眼差しを向ける山本に―不覚にも胸が高鳴る骸。

(どうしてこの男はそういう事を恥ずかし気も無く平然と言えるんですか…っ)

これ以上山本と話していたら、取り返しのつかない事になる気がして―一刻も早くこの場を去ろうと骸は口を開いた。

「では僕は用事がありますので…そろそろ失礼しますね」

そう言って、歩き出そうとしたその時――山本が骸の腕を掴んだ。

「―骸!!折角会えたし…少しだけ話さねーか?」
「…今用事があると話したでしょう?急いでますので―」
「ちょっとだけで良いからさ…頼むよ」

まるで逃がさないとでも言う様に――
骸の腕を掴んだ手に更に力を込め、強い眼差しで骸を見つめる山本。
その視線に逆らえず―気が付けば骸は無言で首を縦に振っていた。

骸が行く予定だったカフェに入り、注文をした物が席に運ばれた途端―肩を震わせて笑う山本。

「…何ですか?急に笑い出して」
「いや、相変わらず甘い物が好きなんだなーと思ってさ」

骸がガトーショコラを注文した事を指摘し笑い続ける山本。その態度が子ども扱いをされてる様な気がして―思わずムッとする骸。

「…其が何か?僕が何を注文しようが貴方には関係無いでしょう。
…其にしても、よく僕が甘い物が好きな事を覚えていましたね」

山本は高校の頃、毎日部活に明け暮れていたので、二人で過ごした時間は殆ど無かった。
だから自分と過ごした時間など殆ど覚えていないだろうと思っていたので―
山本がそんな些細な事を覚えていたのが意外だった。

「…覚えてるに決まってるだろ」
「え……」
「お前を忘れた事は…一度も無いしな」

――ドクン。

山本の真剣な声と眼差しに、益々高鳴る鼓動。

――そんな期待をさせる様な事を言わないで欲しい。
折角忘れていたのに―また心が揺れ動いてしまいそうだ。
もう野球に嫉妬してしまう様な、惨めな想いはしたくない。

そう自分に言い聞かせ、冷静な素振りをしてニッコリ笑う骸。

「其は光栄ですね。貴方は野球の事しか考えてないと思ってましたよ」
「そんな訳―」
「―申し訳ありませんが、時間が有りませんのでそろそろ失礼しますね。
久しぶりに話せて楽しかったですよ」

会話をしながらも素早くガトーショコラを食べ終え、席を立つ骸。

「待てよ骸!!まだ話が―」
「会計は僕が済ませますので、貴方は雨が止むまでゆっくりして下さいね」

山本が引き留めようとするのを遮り、伝票を持ち愛想笑いを浮かべながら―素早くその場から離れる骸。


――これ以上彼の話など聞きたくない。
封印していた想いが抑えきれなくなりそうで―もう耐えられない。
少しでも早く山本武が視界に入らない所へ行こうと―濡れるのも構わず足早に歩いた。

しかし、野球で日々鍛えられている彼に敵う訳が無く、直ぐ様追い付かれてしまい――
気が付けば後ろから強く抱き締められていた。

「…やっと捕まえた。待てって言っても聞いてくれねーもんな」
「や…止めろ!!離して下さい!」
「――嫌だ」

大勢の人が通る中で抱き締められ、羞恥で慌てて山本の腕から逃れようと抵抗するが―骸を抱き締める腕に、更に力を込める山本。
その力強い抱擁で、久しぶりに感じる山本の温もりに―鼓動が早まる骸。
其を山本に悟られたくなくて、更に声を荒げて抵抗する。

「こ…公衆の面前で何を考えてるんですか!!早く離しなさい!!」
「嫌だ。離したらまた俺の前から居なくなるんだろ?―もう絶対離さねーよ」
「………っ!!」

――何故…
何故今更そんな事を言う。
あの頃は僕が別れを告げても、何も問わずに承諾したくせに。
別れた後も―貴方は僕の事など気にもせずに、卒業した後プロの道へと進んだくせに。


「…どうして…っ!!何故今になってそんな事を言う!?」
「…骸?」
「あの時は簡単に僕から離れたくせに!!
君は野球さえ有れば、僕など居ても居なくても良い存在だったのでしょう!?」


付き合ってた頃に必死に堪えていた醜い感情だったのに――
もう無理だ。
ずっと堪えていた分、その反動で抑えきれなくなった想いが止められない。
こんな女々しい感情を見られたく無かったのに――。
自分の吐き出した感情が惨めで、思わず涙が溢れた。
そんな骸を、山本は腕の力を緩め―優しく抱き締めた。

「骸…ゴメン。気付けなくてゴメンな」
「…っ、違う!!気付かれたくなど無かったのに…っ君が今更余計な事を言うから…っ!!」
「―もうお前を泣かせる様な事は二度としない」
「………っ」
「だから―また俺の側に居てくれよ…骸」


――そう言って、骸の顔を引き寄せ―その唇に優しく口付ける山本。
その瞬間、其まで必死で保っていた理性が完全に崩れ――
気が付けば、自ら山本の口付けを求め―山本の首に腕を回した。


恐らく僕は再びあの頃の様に―また彼と居る事を後悔するだろう。

あの時―何時もの駅で降りていれば
何時もの靴を履いてたら
傘を持っていれば
この駅で会う事など無かった筈なのにと。

其でも、再び掴んでしまった彼の温もりを離す事などもう出来ない。
嫌―もう名前を呼ばれた時点で手遅れだったのかもしれない。
今では彼を忘れ、彼が側に居ない時間を過ごす手段さえ思い出せないのだから。

例え後悔する事になろうとも、今は只―彼と再び出会えた奇跡に身を任せよう……。
(END)



一応復縁でハッピーエンドなつもりです(苦笑)
高校時代は、山本は相変わらず野球馬鹿だから、恋愛にはかなり鈍く骸をないがしろにしちゃったお子様だったんです(苦笑)
そして骸は野球ばかりじゃなくもっと自分を見て欲しいと思いつつ、其を言うのは女みたいでみっともないとプライドが許さない…という、どっちも不器用な二人。

自ら別れを告げた事は、骸の最後の賭けだったけど、山本は骸が付き合うの嫌なら身を引こうと優しさで承諾したのが返って仇になったという感じ。

久しぶりに再会して、本当は骸と離れたくないと自覚した山本でした。

補足が長くてスイマセン(苦笑)
それにしても山本って難しい(汗)山骸は更に難しい…orz偽者な二人で山骸好きな方マジスイマセン(土下座)

久々に小説書いた気がするぜ(苦笑)
最後まで読んでくれた方有り難う&お疲れ様〜(^_^;)
前の記事へ 次の記事へ