エピソード2の課長の家に招待された回、個人的に一番エロいと思います←
課長(ビ/バ/リ):ジョット
ル/イ:スペさん
大/島:ランポウ
で、萌える所を変換してみた(笑)
ズッキーニの下ネタギャグは、台詞変えてます(苦笑)
流石に『俺のズッキーニが欲しいか』はいくらジョットでも言わせられんよ(汗)
今日は私の勤める会社の課長―ジョットの家に招待された。
ワイングラスを片手に、他愛も無い話で盛り上がっていると…。
「―さて、では二人には俺の特製パスタでもご馳走しようか」
「プリーモの特製パスタ!?楽しみだものねー!!」
「先に帰った他の部下が聞いたら、帰ってしまった事を後悔するでしょうね。
プリーモの特製パスタが食べられないのだから」
「―デイモン。俺が頼んだズッキーニは買って来てくれたか?」
ジョットの特製パスタに、ランポウと喜んでいたら―突然ジョットに声を掛けられ、首を傾げるスペード。
「…?プリーモから頂いたメールには、ズッキーニなど書いていませんでしたが……」
「…何?ズッキーニを持って来ていないのか!?
困ったな…其では俺の特製パスタを作る事など出来ないぞ!?」
「…す、すいません…」
頼まれた覚えの無い事に納得が出来ないものの、機嫌の悪くなったジョットに謝るスペード。
「仕方ないな…ランポウ、悪いがズッキーニを買って来てくれないか?
ズッキーニが無くては、パスタが作れないのでな」
「わ…分かったもんね」
「悪いな、頼んだぞ」
ジョットに頼まれ、ソファーから立ち上がり―部屋から出て行くランポウ。
扉が閉まると同時に―其まで黙っていたスペードが口を開いた。
「メールにズッキーニなど書いてありましたか―プリーモ?」
「…………」
スペードの問いかけに、ニヤリと妖しい笑みを浮かべるジョット。
その表情を見て、呆れたと溜め息を付くスペード。
「…やはり書いてなかったんですね。全く…貴方って人は…」
「すまない。だが―こうでもしないと二人きりになれないだろう?」
そう言って、ソファーに座るスペードの隣に腰を下ろすジョット。
そしてスペードの肩に、妖しい手付きで触れてきた。
「…止めて下さい。ランポウが戻って来たらどうするんですか」
そう言ってジョットの手を祓うスペード。
「大丈夫だ。ズッキーニなんて珍しい野菜―そう簡単には見付けられない」
「―駄目です!!」
再び触れてくるジョットの手を祓い―ソファーから立ち上がり、ジョットと距離を取るスペード。
しかし、そんなスペードの態度も気にせず笑みを浮かべながら―ジョットもソファーを立ち上がる。
「お前が駄目でも、俺が良ければ何でも許される―
其がこの家のルールだデイモン」
――ダンッッ!!
そう言って、スペードの肩を掴み―背中を壁に押し付けた。
逃げ場を与えないとでも言う様な―ジョットの熱い視線に、スペードも観念して身体の力を抜く。
「…ルールなら仕方ないですね―プリーモ」
「違うだろう。二人の時は―何と呼ぶんだ…デイモン?」
「…ジョ…ット…」
「――いい子だ」
スペードの素直な反応に満足した笑みを浮かべ、ゆっくりと顔を近付けるジョット。
ジョットの唇を受け入れるべく、スペードも瞳を閉じたその時――
――ガチャ…
あと僅かでお互いの唇が触れそうな時に、部屋の扉が開き―ランポウが入ってきた。
「プリーモ、此処から一番近いスーパーって何処なんだものね?
俺様此処らへんの道全然分からないものね〜」
良い雰囲気の所を、ランポウの間抜けな声で壊され、思わずうなだれる二人。
苛々した様子でジョットから離れ、再びソファーへ座り直すスペード。
「…何故行く前に確認しないんだランポウ!!
いいか!?一度しか言わないから覚えろ。郵便局を……」
一通りスーパーの道を教えたジョットだが、ジョットが早口過ぎて上手く聞き取れず、焦るランポウ。
「え?えーと…郵便局を右で〜」
「いいから早く行け。行って思い出せ!!買って来るまで帰って来るな」
――バタン!!
強引にランポウを追い出し、扉を閉めたジョットはスペードの方を向き―ニヤリと笑う。
「邪魔者は消えた…さあ、続きをしようデイモン」
「駄目ですよ…また直ぐランポウが戻って来ますよ」
「大丈夫だ、この家から一番遠いスーパーを教えた。そう簡単には戻って来ない」
そう言って、ソファーに座るスペードの後ろに回り―両方の肩を掴み、背もたれに押し付けるジョット。
肩を掴んでいた手を移動させ―スペードのネクタイをほどいていく。
「もう我慢出来ない…あまり俺を焦らすな」
「ジ…ジョット…」
「お前が欲しくて堪らない…。お前はどうなんだ?俺が欲しいか?―デイモン」
スペードの耳元に熱い吐息を交えながら囁くジョット。その間にも、ジョットの手はしゅるりとネクタイをほどいて―床へ放り投げた。
ジョットに此れから与えられるであろう快楽を、覚え尽した身体がうずき―スペードの息が上がる。
「わ…私も、ジョットが欲し…い」
その言葉を合図に、スペードをソファーに押し倒すジョット。
大きめのソファーに横たわるスペードの上に―ジョットが乗り上がる。
ソファーが二人分の体重で、ギシリと鳴る音にさえ―此れから始まる行為の合図の様で、胸が高鳴るスペード。
「ジョット…」
続きを促すかの様な、吐息交じりの声で名前を呼ばれ―ジョットも欲が高ぶる。
濡れた唇を指でそっとなぞると―其だけでビクリと身体を揺らすスペードに、益々興奮するジョット。
「デイモン…」
その唇を奪い付くしたいという衝動に逆らわず、スペードの唇に自らの唇を近付けたその時――
――ガチャッ。
「プリーモ〜ズッキーニ以外に何か必要な物あっ…た…」
又してもいい所でランポウが帰って来て、明らかに不機嫌な表情になるスペード。
ソファーから起き上がり、ランポウをキッと睨む。
「何故ズッキーニを買えと言われてさっさと買って来ないんですか!?
他に必要な物など無い!!分かったらもう帰れ!!」
「え…でも俺様まだパスタ食べてないし…」
「貴方馬鹿なんですか?馬鹿なんでしょうね。今の状況見て空気読めないんですか!?パスタなど作る訳が無いでしょう!?黙って早く帰れ!!!!」
今まで見た事の無い様な、恐ろしい剣幕のスペードに半泣き状態のランポウ。
ジョットに助けを求める様に視線を送る。
――しかし、ジョットはにっこりと極上の笑みを浮かべ一言。
「帰 れ」
そのジョットの凄まじい威圧感に、空気の読めないランポウも流石に身の危険を感じ、素早く退散した。
邪魔者が漸く居なくなり、二人は心置きなく熱い夜を過ごしたとさ☆めでたしめでたし←←
……コレほぼコントを再現したネタですからねー
ランポウが酷い扱いなのは、自分の趣味じゃないよ……半分は(笑)←
まぁ台詞は大分変えたけど、ビバ/ルイの流れはこんな感じでした。
シャツ引き裂くネタは、ジョットのキャラじゃないから流石に省きました
雲雀とか白蘭とかザンザスなら、シャツ引き裂いても違和感無さそう←ヲイ
ていうかコントでソファー押し倒しネタとか「俺のズッキーニが欲しいか?ん?」はアカンよ(o≧∇≦)o
コント通り越して萌え死ぬから!!←←
…何かキャラ崩壊&ビバ/ルイのイメージ壊しまくりの駄文失礼しました(苦笑)