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「パスカル!いつになったらお風呂に入るの!」
「んー、その時がきたら」
やる気がなさそうに語るパスカルに、シェリアは大きく溜息をついた。
研究に没頭すると本当に彼女は何もしなくなってしまう。
ご飯はバナナで済まそうとするし(夜は無理やり引きずって食べさせるが)戦闘中も機械を弄りながら戦闘に参加するし(それでも大丈夫なのだから凄いが)
流石にお風呂に入らないのは不味いので最近毎日話しかけているのだが、動く気さえない。
「あああ、もうっ!!!」
「シェリア、ここは僕に任せてくれませんか?」
呆れてパスカルを見ているとヒューバートが介入してきた。
いつものようにクイッ、と眼鏡を上げるとパスカルに近づいていく。
「パスカルさん」
「なぁ〜に、弟く〜ん」
機械を弄りながらいい加減に返事するパスカルに、ヒューバートは腕を引っ張って。
「パスカルさん、僕とお風呂に入りましょうか」
「そうだね〜…えっ…?」
思わず固まったパスカルにヒューバートが行きましょうか、と手を引くとそのまま体が引きずられてゆく。
「お、弟くん…!?」
「パスカルさんが悪いんですよ?」
僕に構ってくれなかったんですから。
不貞腐れたそうに眉を潜めるヒューバートにシェリアは思わずその姿を見送ってしまった。
これ以上思いつかなかった…!!!←
性 別 | 女性 |
誕生日 | 1月29日 |
職 業 | 大学生 |
血液型 | A型 |