雪原金魚の雑記帳

ふと、雪を見ていたら昔ｲﾗｽﾄ投稿に使っていたＨＮ雪原銀を思い出し、名前の由来に浸ってみる。

見た瞬間に何かイメージが思い上がって来る様なＨＮにしようと思って雪原銀が出来た。

自分が北海道生まれだから、雪景色が見えてくるイメージが由来。

良い名前。

でも、銀ってちょっとおじいちゃんっぽいなと思ってしまってから駄目になった。

こんなおじいちゃんっぽいの使われない。雪原銀、封印。

そう、そういう経緯だった。

ただ、今日、雪を見ていたらもう一つの名前も浮かんで来た。

銀色夏生さん

綺麗な写真と詩、エッセイを主に書かれる作家さん。

写真と詩が綺麗で好きだった。殆どが、甘い詩で照れてしまって読めなかったが、好きな作家さんだった。

でも、何よりＰＮが好きだったのかもしれない。自分もいつか名前に色を付けたＰＮにしたいなと思うくらい。

そう思い出した時、ハッとした。雪原銀って名前って、銀色夏生さんに影響を受けていたのではないかと。いや、多分そうだ。それでも、何かしら理由を付けて銀って名前を使いたかったんだ。

自分が影響を受けやすいと気が付いたのは14、5歳辺り。

本当に好きな作品以外、映画も、漫画も、小説も、読まなくなったのはそれからだった。

でも、結局、影響はされているのだ。全く自分が気が付かない中で。しかし、それは決して悪い事じゃない。自分が気が付かないという事はそれを自分の物にしている証拠。

倣うから習うのだ。

倣っている物が少ない自分を今になって後悔する。もっと、早くにそこに気がついていればな。

もし、倣うのを恐れている人がいたら言ってあげたい。

若い内に沢山読もう、と。



こんな雑記書いていたら久し振りに銀色夏生さんの本を読みたくなって来た。

甘々に影響されている事は無いと思うけど。なってたらすみません。