色を忘れた野良猫の戯言

耳がｼﾞﾝｼﾞﾝする

鈍い痛みが心地良い




僕には

やっぱりﾋﾟｱｽは必要だ

異物感が落ち着く


早く安定してくれないかなー

絶対出さない


腕を抱き締めてｷﾞｭｰｯて
身体に圧をかけるの

その時の圧迫間が胸の空虚さを
一時的に紛らわしてくれる


ほんの一瞬だけだけどね




昔よりも少し
周りの言動に反応しやすくなってる

過剰に意識してしまう


すぐに視線が揺らいで
平行感覚もなくなる


心臓を

爪で掻きむしりたくなる




自分に自信なんて一つもない


だって僕は

根暗で出来損ないだから(苦笑)


前向きなのは見た目だけ







ああ、風が煩い



こんな不安定な僕じゃあ

時期に愛想つかされちゃうかな？




寂しいなぁ…

何故落ち着かないか
何故夜更かししてしまうのか

理由は解ってる


でも考えないように
自分で自分をはぐらかす

解ってるから解らないふり



言葉にすれば

文字で表したら


嫌でも自覚してしまう




だから苦し紛れに
ぬいぐるみを抱き締めるの


我が儘なんて言ってらんない


可愛らしい
普通の女の子になんて










僕はなれないから(苦笑)

少しだけ

心臓が圧迫されてる
感覚がして気持ち悪い


なんか上から
グッと押さえられてる感じ




疲れてんのかな？

怠い怠い怠い


誰が電話に出るか




誰がｷﾐに電話なんかするか

話す事なんてない
時間の無駄


通話料が勿体無い



情けない声出して

か弱いふりしたら

僕が振り向くとお思いなのですか？


馬鹿馬鹿しい



今、目の前にｷﾐが居たら

見下ろして鼻で笑ってあげる



何で？て顔されても

それが僕だから仕方ない


大好きな人間以外は

どうでも良いんだ




だからｷﾐは

早く



僕の前から消えて…？