厚生労働省は18日、各都道府県の審議会がとりまとめた今年度の最低賃金(時給)の改定額を発表した。全国平均は昨年度から43円増の1004円。1000円を超えたのは初めてで、引き上げ額、上昇率(4・5%)ともに過去最大となった。