先日レジをやっているときに、あまりにも忙しくてイライラしながらもお客さんを次々とレジに通していた。
そしてお客さんに
「こちら200円のお返しです」
と言おうとしたら、かなり怖い顔で
「お客さま!これが200円です!!」
と言ってしまった。
見りゃわかる
居間でジンジャーエール飲んでたら妹がのこのこと現れた。
妹 「あ!ジンジャーって何だか知ってる?(得意げに)」
俺 「知ってる」
妹 「ジンジャーは、ショウガでしたー!」
俺 「知ってる」
妹 「うそつけ」
俺 「ジンジャーはショウガです」
妹 「聞いてからだからダメ」
母 「(横から)へぇー。じゃ、ジンジャーエールってどういう意味なの?」
妹 「ジンジャーがショウガで、エールはね、応援って意味なの」
母 「…」
俺 「…」
妹 「だから…つまり…? ショウガ頑張れ!とかそういうこと?」
「そういうこと?」じゃねぇ。
うちの高校は、学校指定の革靴があった。
友人は足が小さすぎてサイズがなくて、少し大きめのを履いていた。
その友人と自転車で帰宅していた時の事。
隣を走っていた友人が、突然「ぐあぁ!」と叫んだ。
ペダルから足が滑り、一回転したペダルが見事に膝裏ヒット。
その瞬間、スポーン!と宙を舞う指定革靴。
飛んでいった先は、斜め前方のガソリンスタンドだった。
一部始終を見ていたらしいスタンドの兄ちゃんは、靴に向かって
「いらっしゃいませー!ハイオク満タンでよろしいですかー!」
ペダルの攻撃がよほど効いたのか、その場から動けない友人は
スタンド兄ちゃんの爽やかな声とは対照的な、
地獄の底から湧くような声を絞り出して
「やぁめろぉぉぉぉ!」
革靴のあまりの飛びっぷりに、息もできない私。
結局兄ちゃんが靴持って来てくれて、
「飛行物体に給油できるチャンスかと思ったのに・・・」
とか言いながら、友人に靴履かせてた。