何となく皆ならこんな感じだと思う





「はい、あげるよ!」
今年も友チョコ配布の颯刃


「あ、ええと、ありがとう」
今年も義理チョコ貰う勇音


「……貰って…くれるかしら…?」
親しい人に手作りチョコ渡す鳴狐


「うぅぅ…き、緊張するなぁ…」
今年も丹精込めた逆チョコ用意の火澄


「ん、と…後は…」
人数分のチョコを確認する綺咲


「ヤレヤレ、またか」
トラック埋まりそうなチョコを貰う斎


「一緒に食べよ〜」
色んなチョコを持ち合わせて仲良く食べる夕華


「……ありがとう…」
チョコ攻めに多少困惑する鏡人


「リア充○ねぇぇぇ〜!!」
今年も廃墟で荒れる漣


「私も是非に渡さなければ…!」
何か勘違いしてチョコを握り締めてる月影


「ム、美味しそうだな」
甘い匂いに楽しそうな皇


「はい!…世話にはなってるからね」
義理くらいなら渡す慧火


「僕?えっと…お姉ちゃんと颯刃さんとから貰えるけど…」
毎年定数は貰えてる瑞稀


「バレンタイン?そんな行事に現をぬかす暇が有るのならば貴様も…」
小言を言う割に渡せば受け取る誠


「いや〜、気合い入れて頑張ったからね!他の子達には負けられないよ〜!!」
一段と生き生きとしてる歩夢


「……何か…用か?」
騒がしさから離れてる篤瓏


「Thanks!君から貰えて嬉しいよ」
一人一人に悩殺スマイルを返すエゼル


「今年も大変よ」
仲間にチョコを準備、本命は言わずもがなリナ


「俺は姐さんに貰えるからええんよ!羨ましゅう無いわボケェ!!」
涙目でリナからの義理チョコ抱きしめてる那睦


「…………」
そわそわと手作りチョコ抱えて落ち着かない姫菜


「はいは〜い!今日は何の日でしょ〜かっ?」
良い笑顔でさりげなくアピールしてる不識


「「チョコレートくれないと悪戯ちゃうよ〜!?」」
何故かハロウィンノリな維透と水那


「どうぞ、お受け取り下さい」
キチッとチョコを渡していくアリス


「あわわ、確か此処に…あ、ありました!ハイッ!!」
バックから探し出した可愛い包装のチョコを笑顔で渡す憂


「ばれんたいんはぁ〜司祭様のぉ〜血塗られた日でしたよねぇ〜?」
くふふ、と薄暗い部屋でニヤついてる朔夜


「皆物好きだよね、たかがチョコレートくらいで騒ぎ立てるんだからさ」冷めた視線で両断するシーク


「え?チョコ??持ってないや、コレで我慢してよ」
シレッと板ガムを差し出すシエル


「皆盛り上がってる〜!?」
バレンタインライブでテンション高い歌蘭


「ん?俺にか?…ありがとな、ホラこれをやるよ」
贈り物の習慣だろ?と花を渡す香亮


「折角だし、愛の唄でも歌ってみるか」
街角で演奏する音繰


「今年もきっとお帰りにはなりません…から」
苦笑して家事に勤しむ小春


「さぁさぁ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!味良し、香り良し、想い良し!!チョコレイトは如何でさぁ?」
何処かで店を開いてる紲