右往左往した先には、真実が有るのだろうかー…


[教室へ]

赤兎:取り敢えず、噂では一番怪しい、ジョウって奴に会おうぜ?

颯刃:まだ、教室に居てくれてるかなぁ?;

鏡人:………

赤兎:お、居るじゃん!
サクッと用件終わらせようぜ?
(ヒソヒソ)

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

颯刃:え、ちょ…そんな攻撃的にならなくても…;

斎:…確かに、学園に不審な点は多いな…

しかし、教団が解を導いているとも思わん
(シレッ)

鏡人:…危険が嫌なら降りろ…一般市民として生きる道だってある…

颯刃:…どうしても戦わないと無理みたいだな;

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

颯刃:…あ…;

斎:数学者はデリケートなんだから、優しくするべきだぞ?
(ニヤニヤ)

赤兎:1ターンで負けて吹っ飛んで気絶とか、どんだけ弱いんだよ…;
(半眼)

鏡人:…逆恨みも困る…何より話が聞けそうに無い今は、此処に居ても無意味だろう…

赤兎:怪我は無いんだ、ほっといて次行こうぜ?

颯刃:…せめて介抱ぐらいしようよ…;

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

斎:最後は体育館の常連か…

赤兎:フユキって奴だったな

颯刃:また熊みたいに暴れられないと良いけどなぁ…;

鏡人:………

斎:おや?先客かな?(ニヤッ)

颯刃:え、また疑惑?;

鏡人:…疑心暗鬼なのだろう…

颯刃:ううん…出来れば戦いたくは無いんだけどなぁ…;

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

斎:捨て台詞よろしく、引き際を弁えてるのはまだマシなのだろうな

赤兎:あのアマ…オレ様を侮辱した罪…ぜって〜、後悔させてやるぜ…!;

颯刃:赤兎、そりゃ他のミミイには出来ない事なんだから、ね?
(どうどう)

赤兎:あぁ、胸糞悪い!
さっさとこんな事終わらせようぜ!!

鏡人:………;








To be continued...