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5階建分譲住宅

小学校1年のときまで住んでいた5階建分譲住宅でのことです。
良くある1本の階段の左右に一軒ずつの部屋が配置されている団地の階段での出来事です。私達家族は最上階の5階に住んでおりました。ある日、私が遊びに行こうと5階から4階まで階段を下ってたときでした。一つ年下の弟が泣きながら階段を上がってくるのが聞こえました。どうしたものかと思い足を速めましたが、3階.2階.1階…降りても降りても弟の声は近くなりません。そして、一回に到着したときその声は消えました。
一応地下の機会室に続く階段があるのですが鉄格子の扉がいつも通りカギがされたままで降りられそうもありません。
そのとき上から再び泣き声が聞こえました。建物から前に5mほどはなれふと5階の踊場を見上げたら弟が私を見下ろしてました。
ただその時は特に気にもしてませんでしたが今の家に越してきて母と昔話をしていて同じことが以前にもあったと言う事を聞き急にいやな気分になりました。
3階に住む親娘が一緒に帰ってきて娘が先に階段を駆け上るのを母親が後ろから見ていたたが、2階の住民のおばあさんと出会い、立ち話をしていたらなぜか娘が下から上がってきたと言う話。ちなみに地下は近所一帯の水道タンクのポンプ室で何らいわくのある施設ではありません。
ひとつ気になるのはその棟の壁がいつも工事されていたことです。当時は「直しても直してもコンクリートのひび割れが出る。」聞かされていたが、引っ越し後幼馴染との再会で事実をしった。「しってた?あの壁って何回塗りなおしても子供を背負った母親の形をしたしみが浮き出てきてその度に塗装していたらしいよ。今はしみと同色の色で上手いこと全面に絵を書いてごまかしてるらしいよ。」そう言った幼馴染の顔は決して面白おかしく話をしている様子ではありませんでした。
その後母親に問い正すと「お母さんは幽霊とかは絶対に信じません。」とむきになるだけ。弟はその団地での記憶は幼かったせいかほとんどないみたいです。そう言えば我が一家の引越しはかなり急なことだった気がする。出来あがらない新築に取りあえず避難するように引っ越した気がします。
いま、子供が良く事故やケガに見舞われる団地のお話。25年経ったいまでも山の中腹にそびえる団地の2号棟でのお話でした。

キティー

現在進行形で洒落にならない話しです。
このGW中に、家族みんなで実家に帰ってたんです。帰省してすぐ、庭で洗車してると、むかしから近所に住んでる人(A)を見かけました。
当時からあぶない雰囲気の人で気味が悪かったのですが、年を重ねた分(40位)よりいっそう切れた感じで明らかに普通じゃなくなってました。
子供の頃、苛められた記憶もあり、かかわらない様にとその時は車の陰に隠れてやりすごしました。
後で母親に聞くと、Aは中学出てずっと仕事もせずに家にいるらしい。近所なのでたまに見かけるが、そこの家庭とは廻りの皆も交流がなく詳しくは知らない、との事でした。
それからしばらくして近所の自販機で煙草を買ってるとタイミング悪くAと鉢合わせしてしまいました。先に譲ろうと思い、「どうぞ」といったのですが「うーぅー!」と唸り声をあげながら睨みつけてくるだけで煙草を買おうとはしません。こりゃー付き合いきれんな、と先に買ったのですが、その間中Aは唸りながら睨みつけてきてました。
この時、頭に来て「なんやこら!」と反応してしまったのが失敗でした。
その時はそれ以上は、何もなく帰宅したのですが、しばらくして子供を庭で遊ばせようと思い、外に出てみると、なんとAが自宅の庭に立っているのです!
子供や親もおり、これ以上奴を興奮させてはまずいと思った私は
「すいません。私が悪かったですから。さっきはすいませんでした。」
と謝ってみたのですが、その場所から微動だにせず、じっと私を睨んでいます。
2才の子供も異様な雰囲気を察知し、泣き始めました。
私はAと目を合わせない様にしながら、子供を抱きかかえあやそうとするといきなり!
私と子供の顔の前に顔を押し当て「ヴェーー」と大声で奇声を発しながら睨みつけてきました!この世の者では無い形相でした。
「ギャー!」正真正銘の気●いだ!!こっ、恐〜!Aは私の慌てふためいた姿を確認すると、悠々と勝ち誇ったかの様に口の端を歪に捻じ曲げた笑顔を見せながら去っていきました。それからは帰省中の間、幸い何事も無く、また家族の皆にも不安や恐怖を与えてはいけないと思い、だれにも言わずに実家から帰ってきたのですが、先日母親から電話があり「Aが庭や前の道路から家の中を覗いてる」
と怯えて電話してきました。
今は雨戸を閉めて寝る様にさせているのですが、このままではいつ両親が惨殺されるのではないかと心配で夜も寝られません。

しのうかさん

弟が中学生のころに同い年のSと一つ上のT先輩に連れられて肝試しに行った。
バイク仲間の間で有名なスポットで、「しのうかさん」という場所(?)らしい。伊野町の方だそうです。で、夜中3人でそこへ行くと、寂れた民家があって有刺鉄線が巻かれキケンとかかかれた看板がある。
中に入ると電気も通ってないので懐中電灯をつけて居間っぽい畳敷きの部屋に座りこんだ。T先輩だけ一度来たことがあって弟とSは何があるのかも知らなかった。で、T先輩曰くここで「しのうかさん」という怪談を「作る」と不思議なことが起こるという。つまり「しのうかさん」自体に正体はないらしい。
まず弟が思いつくままにこんな話をした「昔この家の息子と近所の家の娘が恋に落ちたけれど、両方の家族から反対され思い悩んでいた。ある日娘が深刻な顔をして『ねえ、死のうか。一緒に死のう』と言った。男の方は女の情念が怖くなり家を捨てて逃げた。女はこの家のこの部屋で首を吊った」
これを聞くと、今までビクビクしている弟たちをからかうようにリードしていたT先輩が真っ青になって震え始めた。
続いてSが話しはじめた「昔この家の息子と近所の家の娘が恋に落ちたけれど、両方の家族から反対され思い悩んでいた。ある日娘が深刻な顔をして『ねえ、死のうか。一緒に死のう』と・・・」
そこでT先輩が「それさっきN(弟)がゆうたやいか」と叫んでガタガタ震えながら部屋を飛び出した。訳のわからないまま3人とも家を出てバイクに乗った。それでT先輩の家まで帰りつくとようやく落ちついてT先輩がいった。
「前来た時もツレがお前らと同じハナシしたんじゃ」
その後よくよく話を聞いてみるとあそこで「しのうかさん」の作り話をすると呪いがかかって、近いうちに「しのうか」という声を何らかの形で聞く、そこで「しのうしのう」と返答しないと死ぬ、という話だった。
都市伝説の類のようだが結局T先輩もSも弟もそのあと異変はなかったようで今もピンピンしている。
しかし作り話がかぶるというのだけが気味が悪い。気になるのはSが何故弟と同じ話をしたのかという点だけど、弟は何故かは聞いてないという。弟たちは気にならなかったそうだ(なんでだよ)。
文章へたでスマソ。最後におまけ。試しに僕も「しのうかさん」で作り話してみました。カキコの大筋は実話ですが弟の先輩の名前はTではなくKです。さあなにか起こるかな♪
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