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公衆電話

父親と2人暮らしの中学生のS君は、塾の帰り9時頃になると塾と隣りの雑居ビルの間の細い路地にある公衆電話から、父親の職場に電話をかけ、そして父親が迎えに来る、という生活を週に3〜4日続けていたそうです。
ある日、いつものように父親に電話をかけ始め、呼び出し音が鳴っている最中、S君はコイン投入口のすぐ脇に、黒いペンキのようなもので塗りつぶされた後を見つけ、何だろう?と思い、家の鍵のキーホルダーで、少し削ってみました。
するとペンキの下には、文章らしき一部が出てきたそうです。
「夜、電」と書かれていて、ここまで削った時に父親が電話に出たため、その日はそこで終わりました。
それから、塾が休みだったり、また塾が終わって電話しても、すぐに父親が電話に出たりとそのペンキの下の文字の事など忘れかけてしまっていたある日、いつものように父親に電話をしましたが、なかなか出ません。
ふと、S君は以前、自分が削りかけていたペンキに気付きました。
「そういえば、こんなのあったな」と思い、再びキーホルダーでガリガリと削ってみました。
ペンキが徐々に削られていくと、その下には釘のような物で掘られた文章が出てきました。
「夜、電話中に振り向くと」
ここまで削ったとき、父親が電話に出ました。
父親と話しながら、S君は削り続けました。そして出てきた文章は・・・
「夜、電話中に振り向くと シヌ」
S君は凍りつきました。と、同時にどうしても振り向いて、これは単なるイタズラだと確かめ、安心したいという衝動に駆られました。
S君は息を飲み、ゆっくり、ゆっくりと振り向きました。
次の瞬間、S君の父親が聞いたのは、受話器の向こうからのただならぬ息子の悲鳴でした。
父親が急いでその路地に駆けつけると、半狂乱状態のS君がいたそうです。
S君は幸いにも命を落とす事はなかったのですが、全く口を利かない殻に閉じこもった少年になってしまったそうです

山奥のキャンプ場

山奥のキャンプ場。
川の中州に作られたそこは、一時期のモノマニアックスなアウトドアブームの終了と、ニュースでも報道された遭難事故の為に、既にさびれきっていたが、そこにテントを張った5人の男たちにはかえって好都合だった。
夜になると外には真の闇が広がり、音も川のせせらぎと、ときどきテントをささっとなでていく柳の枝の立てる音のみ。
既に明かりは消され、男たちはテント内の思い思いの場所で眠りについている。
イビキや、ときおり聞こえる体を動かす音が混じってはいるが、あいかわらずの静けさだ。
ひとりの男性が、さっきから寝付けないのか、何度も寝返りをうっている。
屋外で眠るのは慣れっこなはずなのに、その夜は何故か体のどこかにイヤな感じがまとわりつくようで、寝付けない。
男はその原因に、やがて気づく。
柳の枝がテントを打つ、ザザー、ザザーという音が、寝る前より激しくなっているのだ。しかもよく聞いてみると、音は、こちら側を打っている…と思えば向こう側を打ち、また別のところを打つ。
テントの回りにはそんなにもヤナギは群生していなかったハズだが…と思った男は、さらにその音には規則性があることに気が付いた。
ザザー、ザザーという音は、テントの回りをゆっくりと、ぐるぐる回っているのだ。
男はテントから顔を出し、音の正体を確かめようとした。
そして運悪く、ちょうどテントの角を曲がってきたそれと、顔をつきあわせてしまったのだ。
それは、長い髪の毛をざんばらに振り乱す、ゲタゲタと笑う若い女だった…。
のちに分かったことだが、その女は近くの村に住む地主の出戻りの娘さんでどうやら精神に異常のある人だったらしい。
その翌朝、テントから出てみると、女はどうやら裸足だったようで、テントのまわりには、血で押された女の足跡が円を描いていたという。

手紙.

親愛なるバッド家の皆様、突然の手紙をお許し下さい。私にはデービスという名の船乗りの友人がいます。
彼は日本・中国などアジア航路を主に回っている大変風変わりな人物で、この間帰国した折、私に「中国で人間の肉、それも子供の肉を食べてきた」と言うのです。私は大変驚きましたが、彼は滞在期間中ずっと人間を食べ続けでいたというのです・・・・。
《中略》
私が彼に「どんな感じだ」と尋ねると「そりゃ子供は柔らかくて絶品さ」とあまり自慢気に言うので、ついつい私も試したくなったところ、お宅で昼食を招かれました。その際、思い掛けず膝の上に乗ってきたお宅のお嬢ちゃんの笑顔を見て”この子を食べてみよう”と決心したのです・・・・。
ニューヨーク郊外ウェストチェスターにある拙家に来ると少女は前庭にある花壇を見て大喜びし、早速花を摘み始めました。
私は、その隙に戸内にはいると全裸になって彼女を呼んだのです。花を抱えてニコニコと入ってきた彼女は、私の姿を見ると狂ったように叫び始め、「ママに言いつけてやる!」と逃げ出そうとしました。困った私は彼女を捕まえると裸に剥き、口から漏れるコボコボという音が、聞こえなくなるまで首をしめました。・・・・手足と頭部を切り分けると、内臓を抜き去り、彼女をいくつもの小さなブロックに分けました。
それから私は、しばらくの間、彼女を食べて暮らしていました。お宅のお嬢さんは9日かかって私のお腹の中に消えたのです。
お嬢さんの柔らかくて甘いお尻は、オーブンでトロトロに焼き上げると最高の味がすることをご存知だったでしょうか?
また お嬢さんの血はブリキ缶にあけてすべて飲ましていただきました。味は絶品で、まさに天使のしずくとも言うべきでした。
どうか、ご両親におかれましては失望なさることのないように。私は少女を犯しませんでした。彼女は処女のままにして天に召されたのです。

少女行方不明事件

数十年前になるけど、近所で少女行方不明事件があった。
現在も見つかっていなくて行方不明のままだ。これは全国版の新聞でも紹介されたし事件があった事だけは紛れも無い事実だ。
どの事件か特定出来るような記述は避けておく。
これから書く事はよくある噂話のようなもので真実は判らないので・・・。
その事件が起こってから4、5年経過した頃、俺は母親からこんな話を聞いた。
「この前ね、Iさんが雨の日に夕方、**町の奥にある池のほとり歩いてたんだって。そしたら女の子が傘もささずに向こうの方から歩いてきて・・・ほら、あそこはあまり人も通らない所だし、家も少ないでしょ?あの近辺にある家の子供だったら大体顔見知りだけど、その子は全然見たことなかったんだって。雨の中傘もさしてないから、ちょっと変だな?と思ったらしいの。そのまますれ違ったんだけど、気になるから少し歩いて振り返ったら誰もいなかったんだって。もう怖くなって急いで走って帰ったんだって」
池のほとりのどこですれ違ったのか判らないけど、そこは急に姿を隠したり出来る場所なんてないし見通しも良い為、俺も少し不思議に思った。
「それでねIさんが言うには、その女の子が・・・ほら、あの行方不明になった娘がいたでしょ?**ちゃん。あの娘にそっくりだったっていうのよ」
これには俺も後からとってつけたような話で、ふ〜んと聞き流した。
それから数日後、まったく別の人からこんな話を聞いた。
「行方不明になった**ちゃんっているでしょ?霊能者の人があの子の家から東南の方角に埋まっているって言ってるんだって。**ちゃんの姿が濡れたように見えるから池か沼の中に埋まっているんじゃないかって言うんだけど、本当なのかしらねぇ〜」
これを聞いて俺は驚いた。Iさんが少女を見た池というのは、行方不明になった娘の家から東南の方角にあるからだ。
もしかすると少女はその池の中に沈んでいるのかも知れない。

全く意味がわかりません

僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、そのバスは右に曲がった
そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
だって、いつものような、おばあさんもがいるから、最後まで行ったんです。痛いから。
それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人もいっぱいいたんです。
おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
それで、本当に急にキー−−−って止まったんで、中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。
でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、そのバスが”ガチャ”とか言いながら止まったんです。
僕はもちろんおかしいな、と思いました。
で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、その日も普通に学校に行きました。
そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
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