スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

カレーほどの衝撃のなさに衝撃を受ける自分に衝撃(晴れのち曇り)

今日も朝から引き続き手懸かり集め。
早速商店街に行って、A君の同級生から卒アルの写真を入手。
急いでジュネスに集合。
やっぱり写真のA君は、前に商店街で会ったことあるやつだった。

【A君について】
-りせの家に来たことがある→偵察?
-天城につきまとっていた(そうだあいつだ!!!)
-4月に声をかけてきたのは初めてだけど、天城の周りをちょろちょろしてた(ストーキング?)
-天城が無視した腹いせ?
-りせもあしらったらしいので、やっぱり腹いせ?
-暴走族をうるさいと言っていた→完二を暴走族の人と勘違いした?
-山野アナのことも悪く言っていた

「助けに行くのも癪だけど、助けに行かないわけにもいかない」
りせが探してくれた。

A君の作り出したのはレトロ系のゲームみたいなところだった。
色んなゲームが混ざってる感じ。
アーケードのCAFEでコーヒーか。あいつメガテンやってたのか。
何だよ今どきやってるやつと滅多に出会わないんだから、こんなことにならないうちに話したかった。
ささやき…えいしょう…いのり…ねんじろ!!
とか、言いたいのを我慢した。昂ぶってる場合じゃない。むしろ、好きなものを殺人ゲームに使われたことに腹が立つ。
いちいちゲーム仕立てになってるのも、その作りが面白い分腹立ったなあ…。
怒りに任せて追い詰めて、倒した。

でも何かおかしかった。もう一人のあいつを倒したら、あいつにも俺らみたいなのが出てくるのかと思ったのに、消えてしまった。
本人が消耗してるのはいつもどおりだったので、とりあえず外に連れて出た。
どうしてこんなことしたのか聞いた。
目立ちたかったとか、誰でもよかったとか、どいつもこいつもむかつくとか…。
そんな理由なのかよ。
別に立派な動機があって欲しかったわけじゃないけど、そんなつまんない理由で三人も人が死ぬなんて。

俺たちにできるのはここまで。後は警察に任せた。
犯人無事に捕まって、足立さんが嬉しそうにしてた。
警察がちゃんと取り調べしてくれる。
どういう罪になるかわからないけど、何らかの処置はあるんだろう。
悪いものを正しいものがきちんと裁いてくれる。
それだけが救いだ。


--------------キリトリセン--------------


一段落したので、気分切り替えたかったし、うちで打ち上げした。
最初は天城の家で温泉とか言ってたのに、最終的になぜか料理対決になった。
ああ、きた…きた…りせまできた…と思ってたら、俺も参戦することになってしまった。

菜々子のリクエストでオムライス。

【結果】
-りせ→ありえないほど辛い
-天城→「不毛な味」俺完二の言語センス大好き
-里中→普通にマズイ
-俺→「すっごいおいしい!」

菜々子が大喜びしてくれた。
というか逆に女子たちが一体どのようにしてあれらを作り上げたのかが謎すぎる。
カレーほどじゃないけど怖くて面白かった。菜々子は優しいなあ。

まあそんな感じで辛く楽しく打ち上げ。
今度やるっていう夏祭りにもみんなで行こうって話になって、菜々子がまた嬉しそうだった。陽介いいこと言う。


今日はすごく疲れた。
そうだ、事件は終わったけど、クマはこっち残ることになった。
向こうを平和にするって約束を俺たちが果たしたから、クマは帰らないとと思ってたみたいだけど。
菜々子がクマと遊ぶ約束して、それを果たすまでは帰らない。菜々子が満足するまで帰さないぞ。
向こうは一人で寂しいのに、わざわざ帰ることない。陽介の家も平気みたいだし、よかった。



そういや、俺の時だけ何でもう一人の俺が出なかったんだろ?
未だに不思議。
前の記事へ 次の記事へ