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泳ぐADCさんの目(曇り)

A君の手懸かり集め続行。

何はなくともジュネス。
そしてジュネスでAさん発見伝。
いかにもサボっているように見えたので遠慮無く声をかけたら「張り込み捜査」だって。
あ、そうなんだサボりじゃないんだお疲れ様ですって言ったら「ありがとう」って超ソワソワしてた。笑。ほんと面白いなあの人。
一生懸命働いているなら叔父さんにアピールしといてあげようかな、的なことを呟いたら、物凄く焦って、独り言だよって言っていろいろ教えてくれた。
ほんと面白いなあの人…。

A君が商店街でバイトしてたというので、移動して手当たり次第に聞いたら、S菜D学がその店だと判明。
金髪の高校生(A君の同級生)の話を聞けたから、探したけど、結局今日は会えなかった。
なかなか進展しない。じりじりする気分。

夕方まで粘ったもののどうにもならんので、一旦帰宅。
その後、病院バイトに行ったら、女の人のすごい叫び声っていうか喚き声が聞こえてきて、何だろうとちょっとビビッた。
あとで小夜子さんに会ったら、小夜子さんの昔の不倫相手の奥さんって。
小夜子さんに怒鳴ってたらしい。
「泥棒猫」って言われたって小夜子さん笑ってた。まあ笑うしかない。俺も笑った。マンガみたい。
こう、笑った方がいい雰囲気だから笑ったけど、あんまり面白くはなかった。
小夜子さんも、別に面白くて笑ってたんじゃない気がする。よくわからんけど。
ナースになろうと思った時はもっと違ったと言ってた。
小夜子さんは何でナースになろうと思ったんだろう。
ああいう仕事、あと叔父さんや足立さんみたいな「刑事」とかは、何となく、確固たる意志を持って「なろう」と思ってる人がなるもんだと思ってた。
違うのかな。
それともやってるうちに変わってくもんなのかな。
などということを考えて、ちょっとボーッとしてしまった。
そんな状態なので、どことなく落ち込んでふうな小夜子さんを上手く慰めることはできなかった。
なのに小夜子さんは俺に「優しい」と言って笑ってくれて、こっちが慰められるという。
いつもとは違う感じに、小夜子さんの前で、自分が子供だなあと思った。
引っかかれたとこ大丈夫かな。
病院だしナースだし大丈夫だろうけど。
大丈夫かな…。

明日も聞き込み続行、何はなくとも金髪探し。
俺は俺でやれること、やりたいこと。
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