スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

未熟であったことを忘るべからず(雨のち曇り)

昨日のプリンを松永と食べた。
松永はプリンが好きだったらしく大変喜んでくれたが、しかし「私はお菓子しか作れない」って…おまえ…プリンは…おかずか…?

放課後ちょっとジュネスに寄ったら、足立さん!がいた。キャベツが特売で丸ごと買ったらしい。ということは自炊派で家計も考慮しているのか。意外だ。俺査定若干アップ。今度レシピ聞いてみるか。
鮫川に行ったらよく会うシャッキリしたおじさんが夜の散歩に誘ってきたので、いいねと思って一緒に行きたいと言ったら、やっぱ駄目って断られた。ひどいと思う。
ついでに何となく河原にも下りていったら政治家の秘書の人がいた。生…、たま…、山野アナが亡くなったことを嘆いていた。よくない関係だったけど、本気だったんだな…よくない関係のまま会えなくなってしまったのは辛いだろうな。

時間が早かったので学校に戻ったら、天城がまだいたので声をかけた。
これ見よがしに鮫川を天城と散歩してみた。いや、おじさんの前で一人で歩いてたらすごく寂しい人な気がして。考えすぎか。
天城から、河川敷に出る幽霊みたいなおばあさんの話を聞いた。
あの人かな?

家に帰ったら、叔父さんが妙にソワソワしてた。
隠れて何かやってるなあと思ったら、ケーキをホールで買ってきてて、テーブルにセッティングしてた。
『家族の大事な日』。
叔父さんが菜々子とちゃんと向かい合うことを決めた記念日。
俺が、叔父さんと、菜々子と、ちゃんと家族になる記念日。
嬉しい。
菜々子も大喜びしてた。俺は菜々子みたいにはしゃげないけど(恥ずかしい)、本当に、嬉しかった。
菜々子が寝たあと叔父さんと少し話した。
妙なことに付き合わせたと謝られたけど、嬉しかったと素直に言えた。
叔父さんはケジメをつけたいから、大袈裟に祝ってみせたらしい。
大事なものをもう失くさないと言っていた。
また失くすのが怖いから大事だって認められなかったけど、失くさないように守る決心がついたってこと。
叔父さんの大事なものの中に俺も入ってるのがわかって、


上手く言葉出ない。何て書いていいのかわからない。
叔父さんといる時も上手く声が出なくて、叔父さんも黙り込んじゃうし、でも居心地が悪くなくて不思議だった。
今日は家族の大事な日。7月13日一生忘れない。
前の記事へ 次の記事へ