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自惚れと向上心は紙一重


自惚れとは

自分で自分を(実際以上に)すぐれていると思うこと


向上心とは

より優れた状態を目ざそうとする心





自惚れと向上心は紙一重だ


今日それを痛感した


例えば

何かを上手くなろうと
目標を持って
それに向かって努力をする


これは向上心だ



だが
目標に達した時

「もう自分はここまで来た
自分はこんな所まで来れたんだ」


その後に沸き起こるのが自惚れだ




自惚れが悪いとは思わない

むしろ必須だ



もしも
目標に達する事が出来ず

自分はダメだダメだと責め続けて
後退し 挫折するより


自分はこんな所まで来れたんだと
今までの苦労をたたえ無駄にする事を拒み
向上心と共に目標を目覚して行ける







そして大事なのは

向上心の後の自惚れ

自惚れの後の向上心

それの繰り返しだ


また人生とは途方もない道のりだ


自分は頑張っているという自惚れを
否定した所で残るのは焦りと周りからの疎外感だけだ






自惚れるのも良いだろう

怖いのはそんな時の失敗だ


自分をよりすぐれていると思っている時の失敗は

自惚れ前より落胆させられる


向上心も生み出せない

恥ずかしくて傷ついて
二度と自惚れるかと

蓋をするのだ






故に自惚れは恐ろしくもある




その後に
自分は正しいと頑として意見を譲らないような態度を取り

それを自惚れと気付かず


自分の個性だとたかをくくる




それが性格と言われるのかも知れない




私はまだ若い


自分の性格はこうだと断定するのはまだ早いかも知れないが


今この文章を書いて

何を隠そう

自惚れている






また


次には何を書こうかまで考えている

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