あまからず

また喪

喪。

まあ私の人生そのものが痛々しさにまみれているという意味では、今も昔もそしてこの先も黒歴史だらけになるんだろうけど。でも一番精神的にアイタタだったのは、間違いなく中学二年の二学期、だったかなあ。たぶんそんくらい。なんというジャストタイム。
何があったって、特に何もなかったのが事実なんだから救いようがない。ほんと、何にもなかった。大したことじゃなかった。個人の考え方の違いっていうのか、その程度。私の中で無駄に満ち溢れていた憧れやらやる気やら決意やらが、私の周りには少しもなかっただけ。伝わりもしなかった。あと、お母さんにもそういうのがなかった。
頑張ろうとして、実際振り返ってみても本当に人生で一番努力していた瞬間で。ほんの一瞬なのがあれだが。ともかく、何にも手を抜いてなかった。一球入魂、全力投球、みたいな。結果として、努力は実ったけど、実は捨てられたって感じになった。そしてふてくされる。仕方がないね。
急に朝練がダルくなって、だんだん学校行くのも嫌になった。遅刻で収まってたけど、登校拒否する勇気もなかったし。行かないって決めるとか逆に凄いよな。俺には無理だわ。午後練も出てたし。ハッキリ出来ねえんだな。
でも、意思表示しても意味なかったから。言って伝わらなかったから、もう本当にどうすればいいのか分からんかった。大袈裟かもしれんけど、辛かったし。きつかった。自分は悪くないって信じてたから、改めなかったし。まあサボリは悪いよね、アカンよ。今だからそういう結論だけど。でも、反省してないんだよ未だに。向こうも反省してないから。ていうか、反省とか、許すとか、お互いに資格無いと思う。お互い自分のことしか考えてないんだもん。
ある日部活の全然関係ないとこで、愚痴った。こうこうこんなんで部活行きたくない、部員も鬱陶しい、そんな内容。同じクラスの部員がいたけど、ちょっとは思い知れみたいな報復もかねて、結構饒舌だったような気もする。そしたらその部員は黙って聞いてんの。に、部活行ったら泣き出した。は？って。んで、きゃんきゃん常日頃やかましい奴が言うのよ、いつも通りやかましい声で。声出しもせず、耳障りな私語と同じような声で。あの子はあんたのこと庇ってたのにって。ああ、そう。悪かったな。

私は良くも悪くも他人に影響されやすい人間です。相手によっては発言そのまま鵜呑みにしたり、それに同意したり。芯が弱いというか軸がぶれやすいというか、とにかく頭の中ふわふわしてる人間なんです。因みに、卑下はしてません。
なので、自分の好きなものアンチしてる人の意見も何の苦もなく読んだり出来ます。むしろ納得させられたりもします。ＢＷではこれほんとにポケモン？的なメインストーリーをぶっ叩く方々に頷いたし、夢嫌いな方々の凝りすぎ設定キモイ等の不満にも一理あると思いました。

追記は今日アンチ同盟を回って思ったことをちょっと書くことにします。表現が過激になる可能性もありますので、ワンクッション。否定的な言葉を聞きたくない方は読まないで下さい。

ブログ、始めてみました。
とりあえず初書き込み