子供でもわかる競馬予想ブログ

　「小倉記念・Ｇ３」（３１日、小倉）

　待ちに待った故郷の開催だ。小倉出身の浜中俊騎手（２２）＝栗東・フリー＝は昨年、夏の小倉リーディングで２位と活躍。デビュー５年目の今年こそ、トップの座をつかめるか‐。小倉記念には“夏女”イタリアンレッドで参戦。重賞Ｖで開幕ダッシュを誓う。

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　「やっぱり地元で乗るのは気分がいい」。相性抜群の開催地に小倉出身の浜中が胸を躍らせる。デビューした０７年から夏は小倉を主場としてきた。０８年の小倉２歳Ｓが初の重賞勝ち。家族が見守るなか、故郷に錦を飾った。昨夏は小倉で１５勝を挙げ、夏の小倉リーディング２位に躍進。今年はデビュー５年目で初のリーディング獲得を目指す。

　ただ、今年は開催１２日間のうち、札幌で２日（ショウナンマイティのポプラＳとネオヴァンドームの札幌記念）、新潟で１日（エピセアロームの新潟２歳Ｓ）騎乗するため、小倉を３日間留守にすることになる。「競馬場ではなく、馬主体で動くのは騎手として第一条件ですから。視野を広げるチャンスだし、フリーになった年でもあるから、自由を利かせていろいろな場所へと乗りに行きたい」。たとえ、リーディングへの道のりが険しくなっても構わない。それと引き換えにしてでも、経験を積むことや、信頼関係の構築が大事だと分かっているからだ。

　小倉記念にはイタリアンレッドと挑む。夏の小倉では４勝を挙げるコース巧者。浜中はその４勝全ての手綱を取っている。「何回も乗ってよく分かっている馬。長くいい脚が使えるから小回りが合う。夏場もいいし、チャンスのある馬。結果を出したい」と力を込める。馬との相性だけじゃない。石坂厩舎＝浜中のコンビは昨年は７勝、今年はすでに６勝と好成績を残している。厩舎、ジョッキーともに、その内訳でトップの数字だ。「今年も、昨年も石坂厩舎の馬で一番勝たせてもらっているから」。主戦は相思相愛の仲に笑顔をのぞかせた。

　「中身の濃い夏にしたい」。夏の日差しを浴び、玄海育ちの九州男児がさらなるステップアップを目指す。

デイリースポーツ 7月29日(金)9時2分配信

 

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◎Lucky Time の予想は毎週金曜日夜に更新します。

 

☆今週の予想は７月２９日夜に発表します。

◇今週のメインレースは７月３１日（日）小倉記念（G３）です。

 

△先週までの予想結果はLucky Timesサイト内で公開しています。

※当日競馬場に行けない人も中央競馬はＪＲＡ、地方競馬はオッズパーク、楽天競馬、SPAT4のＨＰから電話、インターネットによる馬券投票が出来ます。

 

　今週唯一の平地重賞、第４７回小倉記念・Ｇ３（３１日、小倉・芝２０００メートル）の出走馬１８頭が２８日、決まった。アドマイヤメジャーに騎乗する上村洋行騎手（３７）＝栗東・フリー＝は、例年夏場は北海道を主戦場とし、夏の小倉での騎乗は２年ぶり。６着と不完全燃焼に終わった七夕賞に続く同馬とのコンビで、０８年のスプリンターズＳ以来となる重賞Ｖを狙う。

　期待に胸をふくらませて日本を縦断する。今夏も北海道を主戦場としている上村は今週末、土曜に函館で騎乗を終えたあと、アドマイヤメジャーに乗るために小倉へ向かう。「チャンスがある馬だからね。気持ちよく行きたい」と陣営の騎乗依頼に即決だった。

　当初は小倉記念を他の騎手に任せ、次に予定する新潟記念で出番が回ってくるはずだったが、リベンジの舞台は早くも訪れた。前走の七夕賞（６着）の悔しさは晴らす。「１コーナーはいい感じで回れたけど、ガクンとペースが落ちて壁がつくれず、かかった。最後に見せ場はあったけど、道中で力んだ分、失速してしまった」とテン乗りの難しさを痛感した。

　それでも０秒５差に踏ん張り、同時に手応えもつかんだ。「間違いなく、いいころの状態に戻っている。前回は初めてだったけど、今度は馬の癖も分かっているからね。もっとスムーズに誘導すれば、展開ひとつで一発があってもおかしくない。５６キロは問題ないし、小回りも大丈夫」と前向きなコメントが並んだ。

　「こちらから前回に乗ってくれている上村ジョッキーに騎乗を依頼した。サマージョッキーズシリーズのこともあるからね」というのは友道調教師。勝てばサマー２０００シリーズの有力候補に浮上するのは当然だが、上村がサマージョッキーズシリーズで得ているポイントは七夕賞の１ポイントのみ。それでもメジャーで小倉、新潟と頑張れば“どんでん返し”も夢ではない。

　乗り替わりが日常化する厳しい世界で、０８年には、最後まで手綱を任せてもらえたスリープレスナイトをＧ１馬に導いた手腕と心意気が印象的だった上村。再びもらったチャンスに燃えないわけがない。

　◆上村の今週の騎乗馬
　３０（土）【函館】＝３鞍
　２Ｒ・アドマイヤアジナ
　５Ｒ・アドマイヤシケーダ
　６Ｒ・サクラテリオス
　３１（日）【小倉】＝１鞍
　１１Ｒ・アドマイヤメジャー

　◆友道師「前走以上」　○…前日の追い切りで末脚重点にシャープな伸びを見せたアドマイヤメジャーは２８日、厩舎周りの引き運動で調整した。「夏場はすごくいい馬で、状態は前走以上です。去年のいいころと比べても具合は戻ってきている」と友道調教師は上昇気配に手応え十分。前走の七夕賞は６着に敗れたが「少し引っかかったぶん甘くなったが見せ場はあった。中山より流れてくれる小倉もいい。直線に坂もないしね」とコース替わりも歓迎していた。

スポーツ報知 7月29日(金)8時2分配信

 

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◇今週のメインレースは７月３１日（日）小倉記念（G３）です。

 

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　新潟日曜メーン・ＮＳＴ賞の木曜追い。有力候補の１頭、レディルージュが弾むようなフットワークで一気に駆け抜けた。前走・バーデンバーデンＣ（６月１９日、中山）７着から中５週で臨むが気配は絶好だ。

　北村友（レースは福永）を背にＣＷコースへ。道中は抑えるのに苦労するくらいの行きっぷりを見せる。スピード感たっぷりの動きで速いラップを刻むと、直線で一気に末脚を伸ばした。ラスト１Ｆは１１秒９の鋭さだ。

　安田景助手が意気込みを伝える。「中間も順調に来ている。ちょっと集中力を欠くところがあるので今回はブリンカーを着ける予定。その効果にも期待したいね」

　芝で重賞好走の実績がありながら、ブライアンズタイム産駒らしく年を重ねるにつれてダート適性がはっきりしてきた印象がある。年明け初戦のなにわＳ（２月２７日、阪神）では好位から楽に抜け出した。前々走の天王山Ｓ（６月４日、同）７着はゲートでつまずいたのがこたえた。安田景助手は「左回りに替わるのはいい材料。今回は前々走の時とは違って芝スタートだし、条件はいいからね」と話しており、今回は見直せるはずだ。

スポニチアネックス 7月29日(金)7時2分配信

 

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　ホワイトピルグリムに騎乗する酒井学騎手（３１）＝栗・フリー＝が、小倉記念連覇を狙っている。今年は２０勝を挙げており、自己最速のペースで勝ち星を量産と、勢いが出てきた実力派ジョッキー。加えて、一昨年は８番人気サンダルフォンで北九州記念、昨年は９番人気ニホンピロレガーロで小倉記念をＶと、夏の小倉との相性も抜群。今夏の小倉開幕週も、酒井に注目だ。

　昨年の小倉記念をニホンピロレガーロで制した酒井学騎手が、初コンビを組むホワイトピルグリムで連覇に挑む。「自分自身は連覇は意識していません。いかに馬の全能力を発揮できるかを考えたい」と、自然体で臨む構えだが、２７日の追い切りに騎乗して、すでに好感触はつかんでいる。

　「満足のいく動きでした。乗り難しいところもなく、いいイメージしかわかなかった。相手は揃っているけれど、ヒケは取らないと思います」

　坂路で見せた力強い走りに、胸が高鳴る。前々走のＧＩＩ金鯱賞は、ルーラーシップ、キャプテントゥーレ、アーネストリーの強豪に次ぐ４着に健闘。今回は５５キロと手頃なハンデで、全５勝を挙げている直線平坦の右回りコース。小倉でも２勝を挙げており、タイトル奪取のチャンスは十分だ。

　酒井は今年でデビュー１４年目の実力派。０６年はわずか１勝とどん底を味わったが、昨年はデビューした９８年以来の２５勝を挙げて“Ｖ字回復”。今年はすでに２０勝と、自己最速のペースで勝ち星を積み重ねている。「自分は変わらないと思いますが、馬が好きで、くさらずやって来れました。それをお世話になっている西園先生をはじめ、いろいろな方が見ていてくれたのかな、と思います」と酒井は謙虚に語る。

　その活躍に注目したのが、ホワイトピルグリムの鮫島調教師。「彼はハングリー精神のあるジョッキー。人気のない馬でも、一発を狙った乗り方ができる」とその腕を高く評価する。鮫島師は先週の函館記念をキングトップガンで制しており、勢いある厩舎からの騎乗依頼も“いい流れ”だ。

　「チャンスのある馬に乗せてもらっていますからね。この夏も、１つでも多く勝てるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓う酒井。小倉記念連覇となれば、０４、０５年（いずれもメイショウカイドウ）の武豊騎手以来、史上２人目の快挙。昨年、９番人気の伏兵を勝利に導いた酒井が、今年も波乱の立役者となりそうな気配が漂っている。（鈴木康之）

提供元：SANSPO.COM 07月29日(金) 05:06

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