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☆今週の予想は10月２９日夜に発表します。

中央競馬予想

今週の重賞・メインレースの予想

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「第１４２回天皇賞・秋」（３１日、東京）の枠順が２８日、確定した。注目の女王ブエナビスタは絶好の１枠２番を引き当てた。木曜追いでは天皇賞・春を制したジャガーメイルがポリトラックコースで軽快な走りを披露。ぶっつけ本番、久々の２０００メートル戦など課題はあるが、陣営は春秋連覇に自信満々。なお、ＪＲＡは台風１４号の接近を考慮し、ウインズ新橋、後楽園で行われる予定だった金曜発売の中止を発表した。

　春秋連覇に向け、ジャガーメイルが万全の態勢を整えた。最終追い切りは石橋脩（レースはホワイト）を背に左回りのポリトラックで単走。右回りのＷコースで同時刻にスタートした僚馬のアリゼオと向正面ですれ違い、残り３Ｆからペースアップ。直線で手綱をしごかれると鋭く反応し、軽快なフットワークでゴールを駆け抜けた。４Ｆ５０秒１〜１Ｆ１２秒０。追い切り後に行われた橋本助手の記者会見は、すべての疑問を一蹴する内容だった。

　（１）休み明け　宝塚記念（８着）以来の実戦となるが、これは予定通り。９月中旬に入厩し、１週前にはいっぱいに追われている。「きょうは３Ｆからペースを上げて、直線もいいペースでいって息をつくる調教。ジョッキーも感触は良かったと言ってくれた。１戦１戦を全力で走るので、走った反動が大きいタイプ。今思えば宝塚記念は少し疲れを残しながらの出走になったのかなと思う」。休み明けは【３００２】。すべて掲示板を確保している。

　（２）距離　デビュー４戦目以降はすべて２２００メートル以上。２０００メートルは実に３年ぶりとなる。「追い込み一辺倒ではなくなっているし、東京は得意中の得意。不安材料ではない」。直線の長い東京では３勝を挙げており、末脚をフルに生かせるとの見立てだ。

　（３）道悪　週末にかけて雨予報が続き、道悪での競馬が濃厚。「（やや重の）宝塚記念は少し下を気にしてハミをとらなかったのではないかと思うが、東京で重馬場をこなしているし、大きなマイナスにはならないと思う」。重、不良では【１２００】の好成績だ。

　午後の枠順抽選の結果は２枠３番。ロスのない内枠を、橋本助手は「いいんじゃないですかね」と歓迎した。会見の最後に相手関係を問われ「この馬自身も相当強い馬と戦ってきている」と意地をチラリ。春の王者は虎視たんたんと秋も狙っている。

スポニチアネックス 10月29日(金)7時4分配信

 

　日本中央競馬会（JRA）は28日、台風14号でレース開催に影響が出ることを考慮し、29日に予定していた秋の天皇賞（GI、31日、東京）とスワンステークス（GII、30日、京都）の馬券の金曜日発売を取りやめると発表した。　

　30日(土)と31日(日)の各競馬場における出走馬が28日に確定した。

　今週は東京、京都、福島で計7鞍の新馬戦が組まれており、日曜東京3R(芝1400m)では04年桜花賞(GI)を制したダンスインザムードの初仔となるダンスファンタジアが、日曜京都5R(芝1600m)では01年エリザベス女王杯(GI)の覇者トゥザヴィクトリーの妹フィエラメンテがそれぞれデビューする。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。

( )内は性齢、騎手・厩舎、父馬
◆10/30(土)
・東京5R(ダ1400m)
タイセイエンプレス(牝2、戸崎圭太・斎藤誠、アサティス)
┗全兄にボンネビルレコード(帝王賞-交流GI)。

ホノカアボーイ(牡2、田中博康・戸田博文、キングカメハメハ)
┗半兄にシャーベットトーン(マーキュリーC-交流GIII)。

・京都5R(ダ1400m)
ゼニバコ(牡2、川田将雅・中尾秀正、ゴールドアリュール)
┗従妹にリトルアマポーラ(エリザベス女王杯-GI)。

・京都6R(芝2000m)
アドマイヤスコール(牡2、D.ホワイト・友道康夫、フレンチデピュティ)
┗半姉にラルケット(クイーンC-GIII・3着)。

アンバーシェード(牡2、和田竜二・石坂正、シンボリクリスエス)
┗半姉にジェルミナル(フェアリーS-GIII)。

モータウンサウンド(牡2、武豊・松永昌博、ネオユニヴァース)
┗半姉にサンテミリオン(オークス-GI)。

◆10/31(日)
・東京3R(芝1400m)
ダンスファンタジア(牝2、北村宏司・藤沢和雄、ファルブラヴ)
┗母はダンスインザムード(桜花賞-GIなど重賞4勝)。

バタースコッチ(牝2、田中博康・杉浦宏昭、エアジハード)
┗伯父にデュランダル(マイルCSなどGI・3勝)。

ヤマニンパンケーキ(牝2、柴田大知・粕谷昌央、ヘクタープロテクター)
┗伯父にヤマニンゼファー(安田記念-GI・3勝)。

・東京4R(芝1600m)
ケイオーステップ(牡2、柴山雄一・牧光二、キングカメハメハ)
┗半姉にダイワパッション(フィリーズレビュー-GII)。

・京都5R(芝1600m)
トウショウリズム(牡2、石橋守・池添兼雄、フレンチデピュティ)
┗伯母にシスタートウショウ(桜花賞-GI)、近親にウオッカ(日本ダービーなどGI・7勝)。

ハッピーグラス(牡2、池添謙一・藤原英昭、ディープインパクト)
┗半兄にパワーストラグル(白山大賞典-交流GIII)。

フィエラメンテ(牝2、川田将雅・池江泰寿、タニノギムレット)
┗半姉にトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯-GI)、半兄にサイレントディール(シンザン記念-GIII)。

・福島3R(芝1800m)
マイネリスペクト(牝2、中谷雄太・栗田博憲、リンカーン)
┗母はリストレーション(牝馬東京タイムズ杯-GIII)、甥にフサイチアソート(東京スポーツ杯2歳S-GIII)。

マイネルシュライ(牡2、丹内祐次・鹿戸雄一、ハーツクライ)
┗半兄にブラックタキシード(セントライト記念-GII)、姪にエアパスカル(チューリップ賞-GIII)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

31日(日)に東京競馬場で行われる第142回天皇賞・秋(3歳上、GI・芝2000m)の枠順が28日に確定した。

　今年のヴィクトリアマイル(GI)勝ち馬で、今回初コンビとなるC.スミヨン騎手と秋の盾制覇を目指すブエナビスタは1枠2番、宝塚記念3着の実績を持ち前走の札幌記念(GII)で重賞3勝目を挙げたアーネストリーは6枠12番、前哨戦のオールカマー(GII)では昨年の春秋グランプリホース、ドリームジャーニーを退けたシンゲンは5枠10番、天皇賞春秋連覇を狙うジャガーメイルは2枠3番にそれぞれ入った。発走は15時40分。枠順は以下の通り。

( )内は性齢、騎手、所属・厩舎
1-1 ショウワモダン(牡6、柴田善臣、美・杉浦宏昭)
1-2 ブエナビスタ(牝4、C.スミヨン、栗・松田博資)
2-3 ジャガーメイル(牡6、D.ホワイト、美・堀宣行)
2-4 エイシンアポロン(牡3、蛯名正義、栗・岡田稲男)
3-5 オウケンサクラ(牝3、北村宏司、栗・音無秀孝)
3-6 スマイルジャック(牡5、三浦皇成、美・小桧山悟)
4-7 ペルーサ(牡3、安藤勝己、美・藤沢和雄)
4-8 シルポート(牡5、酒井学、栗・西園正都)
5-9 トウショウシロッコ(牡7、吉田豊、美・大久保洋吉)
5-10 シンゲン(牡7、藤田伸二、美・戸田博文)
6-11 アクシオン(牡7、武豊、美・二ノ宮敬宇)
6-12 アーネストリー(牡5、佐藤哲三、栗・佐々木晶三)
7-13 ヤマニンキングリー(牡5、吉田隼人、栗・河内洋)
7-14 ネヴァブション(牡7、後藤浩輝、美・伊藤正徳)
7-15 スーパーホーネット(牡7、藤岡佑介、栗・矢作芳人)
8-16 キャプテントゥーレ(牡5、小牧太、栗・森秀行)
8-17 コスモファントム(牡3、松岡正海、栗・宮徹)
8-18 アリゼオ(牡3、福永祐一、美・堀宣行)

※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。

netkeiba.com 10月28日(木)14時18分配信