スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

スナーク・ハント

赤熱する街
鳥籠の夜
閉じ込められた夢と子供達

疾走する闇
赤い帽子
色を無くした月と堕ちた翼

中性子の光が揺れる
深海への便りが届く
猛毒の弾丸が吼えて
蛇は君を狙っている
紺碧の夜が沈む
赤銅の瞳が見える
覚醒した獣が泣いて
蛇は君を狙っている

空を飛ぶ兎
鳴き喚く猫
永遠を見た悪意のその色は

中性子の光が揺れる
深海への便りが届く
猛毒の弾丸が吼えて
蛇は君を狙っている
紺碧の夜が沈む
赤銅の瞳が見える
覚醒した獣が泣いて
蛇は君を狙っている

君はその瞳を閉じて
絶対的矛盾を待ってる
音の無い世界の中で
離反した慟哭が聴こえる
朝焼けすら見えないのは
霧がかった信頼のせいさ
手に取った物はみんな
鬼の子にあげてしまったよ

中性子の光が揺れる
深海への便りが届く
猛毒の弾丸が吼えて
蛇は君を狙っている
紺碧の夜が沈む
赤銅の瞳が見える
覚醒した獣が泣いて
蛇は君を狙っている

白い声/LUNKHEAD

独りぼっちで生きていけると
生きていけなきゃいけないんだと
そういうふうに思い込もうとした
強くなろうと心に決めた

誰かを本気で想うことや
心の底から笑うことや
そういうことと引き換えにしても
強くなろうと心に決めた

本当は誰かに伝えたくて
叫びたくて わかってほしくて
そういう気持ちを隠すことが
強さだとずっと思っていたんだ

誰の心にも触れないで
透明なように生きることが
恐くない日なんてなかったよ
迷わない日なんてなかったよ

世界で一人自分だけが
あまりにも無力に思えた日
街はキラキラまぶしすぎて
何もかもがキレイに見えた

そうやって独りで生きてきたんだって
君は笑いながらちょっと泣いた
僕はなんだかほっとしてしまった
僕だけじゃなかったってほっとしたんだ

世界で一人自分だけが
無力だと思ったあの日
この目にうつってた他の誰かも
同じ事を思っていたかな

君は寒くて震えながら
それでもとてもいい顔をしている
明け方6時に君と僕は
扉をひとつぬけたみたいだ
前の記事へ 次の記事へ