詞

生きる事に疲れたと
君は一人呟くが
それはただの世迷い言
世間知らずの恥曝し
生きる事は難しい
僕は一人呟くが
それはただの焦燥感
迷う心の臆病者
明日を欲しがる叫び声
届かない手を伸ばしてる
イメージなんてないけれど
こうする他に術はない

届かない僕の歌
どうすれば、ねぇ
明日は見えるのだろう
砕け散った思い出の欠片
どうすれば、ねぇ
元に戻るのだろう

嘆く声に重なって
消えた産声探してる
隠したままの僕達は
何処にも行けず立ち止まる
明日を欲しがる叫び声
届かない手を伸ばしてる
消えはしない傷痕は
途切れる鼓動の罪と罰

聴こえないその声は
どうすれば、ねぇ
僕に見えるのだろう
砕け散った命の欠片
どうすれば、ねぇ
元に戻るのだろう
届かない僕の歌
どうすれば、ねぇ
明日は見えるのだろう
砕け散った思い出の欠片
どうすれば、ねぇ
元に戻るのだろう

生ぬるい
雨に打たれ
僕の声は
消えていく

君と共に
日々を重ね
出会った
物は多くて

だけど今は
それが僕の
腕をふさいで
いるんだ

このままじゃ
歩き出せずに
モノクロの
夢に染まってしまうよ

愛のフィルター
引き裂いて
心の眼で
見つめる
いらないモノ
投げ捨てて
そっと手を
繋いで
これからは
あぁ

生ぬるい
雨はそっと
思い出を
流してく

このままじゃ
乾ききれずに
モノクロの
声に染まってしまうよ

愛のフィルター
引き裂いて
心の眼で
見つめる
いらないモノ
投げ捨てて
そっと手を
繋いで
これからは
あぁ