詞

掻き消した風の残り火を
繋ぎ合わせて飛び上がれば良い
切り裂いた空の傷痕を
なぞり合わせて
触れればそこで見付かるだろう

アスファルト蹴って
駆け出す空の下
手に入れた全て
投げ出し歌うだけ
ありのまま此所で
ただ君を待ってるから

通り過ぎた道の標識を
見向きもせずに車は走ってく
砕け散った地図の赤い丸を
拾い集めて
繋げばソレは見えてくるだろう

境界線越えて
飛び込む星の海
掴んだモノ捨てて
一からやり直す
そしてまた此所で
ただ明日を待ってるから

そして見付けた物
忘れない様に
この胸の中の
引き出しに
仕舞っておくんだ

アスファルト蹴って
駆け出す空の下
手に入れた全て
投げ出し歌うだけ
ありのまま此所で
ただ君を待ってるから
境界線越えて
飛び込む星の海
掴んだモノ捨てて
一からやり直す
そしてまた此所で
ただ明日を待ってるから

損得勘定だけで動いてる訳じゃなくて
疑心暗鬼が嫌で媚びている訳でもないよ
嫌われるのが怖くて僕は無理をしてた
見捨てられるのが辛くて君の手を強く握る

ずっと探してた歌があって
それは今も見付からないまま
今日と言う日が過ぎていって
変わらない明日がまた始まる

僕が歌った歌は君に届いてるかな？
普遍的な日々で変われずに僕は足掻く
いつの間にか時は君を大人にしてた
取り残された様に一人膝を抱くよ

ずっと探してた歌があって
それは今も見付からないまま
今日と言う日が過ぎていって
変わらない明日がまた始まる
ずっと歌ってた歌があって
それも今では掻き消されてる
時と言う名の魔法をかけて
変われるようにと僕は祈るよ

夕闇が落ちる前に
月夜が照らす前に
星が歌う前に
君が消える前に

ずっと探してた歌があって
それは今も見付からないまま
今日と言う日が過ぎていって
変わらない明日がまた始まる
ずっと歌ってた歌があって
それも今では掻き消されてる
時と言う名の魔法をかけて
変われるようにと僕は祈るよ