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ALONE

空を眺める事も無くて
何かに追われる様に君は
独りぼっちで眠ってたんだ
無くしてしまった欠片
傷痕はまだ消えなくて
目が覚めても塞がってはないけど

君は一人で
僕も一人で
温もりを欲しがっているのさ
誰かが言った
君は独りだ
優しさが眩し過ぎるのだと

誰も君を助けはしないよ
冷たい路地裏投げ捨てられて
真夜中震える声で叫んで
それでも君は生きているんだ

何かを欲しがる事も無くて
月を眺める様に君は
一人きりで歩いてたんだ
隠してしまった心
ひび割れた声を繋いで
座り込んで明日を待っているんだ

君は一人で
僕も一人で
確信を欲しがっているのさ
誰かが言った
君は独りだ
愛情が眩しすぎるのだと

誰も君を助けはしないよ
冷たい路地裏投げ捨てられて
真夜中震える声で叫んで
それでも君は生きているんだ

か細い呼吸は止まりはしないよ
凍える宵闇包まれながら
停まらぬ鼓動に揺られて酔って
それでも僕は生きているんだ

それでも君は生きているから
泣いて傷付いて時折笑って
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