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ガンダム00 Festival2009−2010感想B

ガンダム00 Festival2009−2010感想の続き
また熱苦しく長いですよ…。


待望の劇場版へ繋がる新作アニメを全て生アテレコ。

ティエリア(神谷さんの声のみ映像なし)のもとにヴェーダを通じてレベル7の新しいガンダムの設計データが送られてくる。

ティエリア「刹那の新しいガンダム『ダブルオークアンタ』」

所変わってトレミー内?で刹那に話し掛けるフェルト。

フェルトがショートカットに!

クリスの遺志を受け継ぎつつ、自分の道を進むという現れなんでしょうか…。美人さんでした。

イアンさんによるダブルオークアンタの開発は順調。そして刹那の脳量子波のデータを組み込むのでデータを取る為後でメディカルルームに来て欲しいと伝えるフェルト。

そして新しいガンダムが出来たら世界は変わるのかな争いはなくなるのかな…と刹那を気遣いつつ不安を吐露する。

刹那は俺のイノベイターとしての能力が役に立つなら…的な事を言ってました。
「ムチャしないでね」とフェルト退場。

刹那のモノローグ。
「世界は変わらなければならない。俺も変わる。かってイオリア・シュヘンベルグが望んだように。ニール・ディランディが望んだように。」

うぉぉぉォ゛ん!!
ここで
ニール・ディランディ!!
兄貴ィィィイ゛イ゛!!兄貴ィィィイ゛イ゛!!

兄貴好きに本当になんて優しいイベントなんですかい、ありがとうございます。

しかしイオリアとニールが一緒に仲良く肩組んで狙い撃つぜポーズな図を想像してしまい一人でちょっとゴフッとなりました。


そして続く刹那のモノローグ。

「思い出す…俺の対極の位置にいた男…。」

リボンズ大将の事かしら?と思ってると




………来た。

「会いたかった…、会いたかったぞガンダム!!」

グラハム・エーカー
中村さん御光臨!!


そこまであったしっとりムードを完膚なきまでに破壊する、既に吐血1リットル位してきたんですかい!!な爆発したテンションのグラハムな中村さん登場。

一期のラストバトルの魔改造タケノコ付けたGNフラッグVSガンダムエクシアを中村さんと宮野さんで生アテレコ。

スクリーンに上映される大迫力な戦闘シーン。GNフラッグがエクシアをアッパーで殴りつける所とかもう血が沸き立つ!!

音楽も最高潮な盛り上がりで宮野さんと中村さんの言葉の殴り合いかという程激しい生アテレコ。

「なんと!あの時の少年か。やはり私と君は運命の赤い糸に結ばれているようだ!!」

「そうだ、戦う運命にあった。ようやく理解した。君の圧倒的な性能に私は心奪われた。
この気持ち…

まさしく愛だ!!」

「軍人に戦いの意味を問うとはナンセンスだな。」

「よく言ったガンダム!!」


熱い、熱過ぎる
場内大爆笑!!

これ程までに熱く血潮がグラグラ煮え立ち呼吸困難引き起こすまでの笑いは初めてだよ、プレシデントッ!!生のグラハム・エーカーの破壊力が凄まじ過ぎる…。

これ以上ない熱いシチュエーションでの最終戦闘なのに満場一致の大爆笑。

中村さんが喋る度にもう場内割れんばかりの大爆笑が沸き起こる沸き起こる。もう天晴れ過ぎてたまらんグラハムクオリティ!!

「まさしく愛だ!」
なんて本当に腹筋飛び出て粉々ですYO!!床をのたうち回らんばかりの笑いでした。

それに対してドン引きする刹那宮野さんの
「愛ィィィイ゛イ゛!?」
も、もう勘弁して下さいとなるくらい笑いのツボに直撃ホームランでした。

生でガンガンにアテレコ出来るように本編とは少し動きやその他を変えてたらしいですが、最高でした。

相打ちになった所で一旦生アテレコ終了で宮野さんと中村さんがステージから退場。

呼吸困難な笑いの海原から解放されやっとひと息つけると思ったら、ところがぎっちょん!!恐ろしいグラハムクオリティ再び!!

スクリーンに自然の風景が映り、水音が聞こえてくる。

あ……コレはまさか…あのシーンか!!!

ミスターブシドーによる間違った日本観な滝打ち修行映像上映

私の腹筋は更なる笑いの大海原にダイブしました。

大晦日に腹筋が二回も死にかけましたYO!!

そして二期のミスターブシドーのムラマサVS刹那のダブルオー戦上映。これは生アテレコなしでした。

ちなみに「私は既に涅槃に…」な全裸シーンはなかったです。 スクリーン全裸も少し見たかったです。出て来たら確実に腹筋がGood-byeでしたね。


完璧な死という決着を望むグラハムに刹那が「生きろ」というのはあんまりだ…という感想をどこかで読んであぁ確かにと思いました。

一期でグラハムから恩師を奪い、全ての部下を奪い、空への想いを汚したのはソレスタルビーイングでありガンダムであり、グラハムの中ではそれは刹那だった。

グラハムから全てを奪いどうしようもなく歪めガンダムを倒す事にしか執着出来ない男にしたのは刹那自身なのに、刹那はグラハムを見ない。やっとその存在を認識したのは一期最終回。

二期では生き恥晒してミスターブシドーとなってまでガンダムとの戦いを望んだのに刹那が見ているのは世界の歪みであり、アロウズの先にいるイノベイター達でグラハムは視界に入っていない。

「君の視線を釘付けにする!!」とかの珍台詞やら、一期のグラハムなら絶対にやらなかったであろう人質を穫ってまで刹那との果たし合いで刹那の視界に正面から入りやっと戦えた。

自分を歪めた刹那に完全敗北し、その人物に「生きろ」と正面から言われたグラハムの心境を考えると……。でも生きる方を選んでカタギリの所に帰ってきて心底よかった。

そして自分が歪めた被害者な人物に正面から「生きろ」と言ってしまう刹那もどうしようもなく歪んだ存在だなと思ってしまいました。

刹那はクルジスで歪み、グラハムはガンダムで歪んだ。
お互い圧倒的な存在に出会い歪んだ末に突き抜けてしまった二人。

刹那の対極にいる存在というとリボンズかマリナか沙慈あたりだと思ってたのですが、映像見て再度考えてみるとグラハムだったかと納得しました。

ちなみに刹那が歪めなかったら我慢弱く落ち着きのないセンチメンタリズムな乙女座上級大尉がどんな風に成長したのか非常に気になります…。


最終回後のグラハムのモノローグを中村さんが生アテレコ。
「顔の傷は敢えて直さん!これからはミスターブシドーではなくグラハム・エーカーとして戦う。」

ミスターブシドー卒業宣言

仮面キャラは卒業して素顔でグラハム・エーカーとして劇場版では活躍してくれるそうでイヤッフー!!

劇場版のグラハムの語尾がガンダム台詞が楽しみだガンダム!!

そして予定には入ってなかったスペシャルゲスト伊藤由奈さん登場で『trust you』

うごはァァァア゛!!
この曲は泣けてたまらないです。伊藤さんがステージ上段の階段からゆっくり降りてくると長いドレスの裾が階段に広がって非常に美しく感動しました。



これはイベント限定の前売り券刹那&ロックオンセット

二つ折りで宮野さんと三木さんのサイン(印刷)入り。
箔押しで劇場版の台詞が入ってるのに心が燃え上がります。

またつづく〜
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