図書館で借りて読みました。
ドストエフスキー初挑戦でしたが、思いのほかハマってしまった!
話は殺人を犯した青年の心理だったり、ペテルブルクの風俗だったり、魅力的な登場人物だったり見どころ沢山です。特に思想は考えさせますねぇ。
てかロシアも夏暑いんだ。知らなかった。
テーマが普遍的なので19世紀の作品ながら全く色あせてないです。
ラスコーリニコフの病的な描写が妙に怖かった。精神病患者にこんなのいそう…うん、要するにリアルなんです。ご都合主義じゃないし。
ソーニャたん萌え。らぶ。かわゆすぎる!!ラスコとのらぶもなさそうであるところなどイイ(・∀・)!
キリスト教徒じゃないのでそんなに彼女に感銘受けないけどさ。
ラスコ追っかけてシベリアまでとかあんたらいつの間にそんなに愛を育んだのさ。
ラズミーヒンにも萌えたよ。
病人のラスコを抱きかかえてスープを食べさせてあげる(しかもふーふー付き)場面は腐女子なら萌えるだろうね。
てかラスコとドゥーニャの設定に萌えた。
美男美女の兄妹!しかもシスコン発言が!最高(*´∀`*)(実は兄妹萌えなのです)
てか主人公が美形だと読む気が起こる面食いな自分。(美形描写は始めの紹介以来ほとんどないけど)
てか美形の精神異常者は意外と萌える。なんか本気で怖いところが。(萌え…?)
エピローグが救いのある終わり方で良かったー。読後感がすっきりします。
次に無難なのはカラマーゾフ辺りかな。
やべぇロシア文学はまりそう。
てかドストエフスキーには完全にはまった。
また機会があれば、今度は光文社文庫版と岩波文庫版を読みたい。