尾崎豊の歌とか
古い男性アイドルグループの歌みたいな
そんな内容になってしまった
先生にそういう事を伝えると、始終ニヤニヤしてた
「まあ、お前が悩もうと時間は経つ
良い意味でも悪い意味でも、時間は進んでいく
その中で足掻くだけ足掻いて、苦労して探りだしてきなさい」
とニヤニヤしてた
今更ながら進路について迷いだした
経営学部に行こうと思っていたんだけど、この秋から補修してる倫理にやはり魅せられてしまった
担任の先生に相談すると、「そういうの決めるのは最悪センター終わってからでも大丈夫なんやよ」って言われた
「ただ不安なのは解るよ」とも言われた
「どっちにも進めるようにどっちも勉強しとけば良いんやよ」言われた
全く、困り果てる
明確な目標が決まってないまま勉強できる、そんなできた人じゃないってのは一番解ってる
また一から立て直しだ
たぶん、国立となると自分の行けそうな所で行きたい立地条件を考えるとどうしても関東になってしまう。
でも!
書いて、落ち着いた
どちらでも最終的には選択できるような勉強をしよう
とりあえずは、落ち着いた
「未来の自分に託すのも一つの手なんやってば、今の自分に選択できんものを未来の自分は選択できるようになっとるから絶対
現に今、『経済学部に行くか行かまいか』をお前は選択できるやろ」
「いやだから、決めれないですって」
「『行くか行かまいか迷う』っていう選択をお前はできてる
それは半年前までのお前は選択できたか?
またあと半年経ったら、何に感化されて何に影響されて何に衝撃を受けるかわからんのやぞ
今そうやって悩むのは時間の無駄
『どちらかに選択する』っていう選択はできんのやろ?」
というような話をした
担任の先生がやはり大好きすぎて偉大すぎて困る
こんな話をした癖に、家に帰って進路雑誌が届いていてそれを見てると発狂しそうになった
書く事は落ち着く
決定は自分で下すしか無い
けど頼るのは許してくれるらしい
頼らないようにする為に行く、そのための迷いとか弱音なら
ギリギリまだ頼ることも許してくれるらしい
高校生とは幸せだ
落ち着いたので、あと半年後の自分に答えを託す心の余裕を少し取り戻した
今日はまだ勉強に手をつけれてない
大丈夫、今からやれば空が白むまでには寝られる