テニス仲間のSちゃんがいきつけのお鮨屋さんに連れてってくれた。


カウンター8席程の洗練されたお店。


そこにはメニューはなく、板前さんお任せで色々気のきいた創作料理をちょこちょこと出してくれる。

宝石箱のようなケースに並んだお魚からお造り、イクラのサラだ、小柱のかき揚げに蒸した鯛のスープ、玉子焼き。最後に握りをいくつか。

どれも綺麗で手がこんでいて美味しい。

そしてなんとSちゃんがご馳走してくれた。

私の豊かさ(経済的な問題ではなくて心の豊かさ)の象徴でもあるSちゃん。


そのSちゃんが真っ赤なお財布を持っていて答えが出た。
実は昨日以前パパさんからもらった赤いお財布をみつけた。赤は赤字になるって聞いたことあるからなぁなんて躊躇してたとこだったのだ。
でも大丈夫。


で私は思った。
とりあえずの外食を繰り返すより、その分豊かなお店で一回食事をする方がどんなにか心を豊かにしてくれるだろう。

昨日のお店には富気が漂ってたし、客層も良かった。


豊かさを味わうって大事。