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【R-15】大きい人向けパラレルねた。【擬人化(大)…つーか最早ヒト】

ひどい妄想の産物、パラレル話です。

※growthろんが大変なことにビッチ。のっけから致してます。くそみそ注意。
どんなにぬるくとも15さい未満のひとはみちゃいけませんお(^ω^)















ぎしり、

「…………ん」
二人分の生温い吐息が部屋の片隅で、融けて交じる。
触れた肌と肌がおなじ熱を共有しあう戯れ。猫のようにしなやかに、手足を絡ませて。
「、…は……」
しっとりと汗ばんで少し湿った両の指先が、脇腹に添えられ、体の輪郭をなぞるかの如くゆるゆると撫であげ、胸部に到達すると手のひらも使って胸全体を押し上げ揉み込んできた。そんなにしても無いんだけどね、胸。オンナのコじゃないし。ちょっと痛い、力強すぎ。
「……っ、」
一応、胸は性感帯のひとつ。普通なら、そう普通ならだんだんヨくなってくるはず、なんだけど。
今現在進行形で行われているコレは例になくお粗末だ。腐ってもテクとは到底呼べないシロモノ。わかってない、全く。
それでも三度に一度くらい、ポイントを掠めてはくるから、最初は我慢していた。しかしこうまで自分の好きな所をことごとく外してばかりいられると流石にイラつく、気に入らない。
うん……なんというか、むしろ、
「――きもちわるい」
どげしっ
「もぶッ?!?」
蹴飛ばした。
レッドカード!僕の上から強制退場、ベッドの向こうに転げ落とした。余りのぎこちなさっぷりにたまりかねてやった。後悔はしていない。コレはひど過ぎた。異性としたってこういう具合なわけ?まっさか。
こんな真似じゃいつまで経っても満足出来ないであろう事はこの身体が知っている。だったらやめた方がいっそマシ。
「…痛っー、――なっ、……何すんだよ!?」
間抜けな奇声をあげて、やはり間抜けなポーズで吹っ飛んだ半裸野郎が、頭から落ちた際にぶつけたらしい後頭部をさすりさすり、怒りも露わに起き上がってきた。元気元気。でも下半身の方は今ので元気無くしちゃったみたいだけど。
「いやん。足がすべっちゃったわ」
「嘘だろ!!他意ありまくりだろ!」
「うん嘘。……てゆーか君さ、前戯へったくそだよね」
「――へたッ?!こっちは必死こいて一生けんめ」
「僕慣れてるから別にそんなねちっこく頑張ってくれなくていいよ。上手い人ならイイけどー、下手な奴ってただただうざいだけなんだもん。ムスコがスタンダップしたんならさっさと突っ込んできなよ、若いくせしてガッツが足りないんじゃない?」
「つっこ……露骨過ぎるっつの!そんなん言われたら逆に萎えるっ、ガッツってなんだよガッツって!」
「あらそ?だって面倒くさいし。楽な方がいーでしょお互いさま」
「だからってなあっ」
「あーあーハイハイ。今日はもーやめ」
なんか疲れたし。
いくら童貞では無いにしろ、経験値底辺這いつくばってるヒトに付き合ったげるのってこんな大変だったんだなあ、またひとつ学習した。本当、なんでノンケの年下なんかに手ー出しちゃったんだろうか。ほんの気まぐれにも程があるだろうに、自分でもよくわかんないや。
強いてまあひとつだけ、わかってる事としたら。
「…顔が好みだったからかな」
「は?」
「んーんなんでもない独り言」
いわゆる面食いですからね自分。とりあえず、顔だけは良いんだよねえこのコ。今まで彼女の2、3は余裕で居たくらいだから。
最初に夜の公園で会ったとき、僕は人と待ちあわせ中だったんだけど、なんかやけにじーっと見つめてくる視線を感じて。
ふと顔上げたらその熱視線の送り主がなかなかどうしてストライクゾーンな外見でさ。内心口笛ものだったわ。待ち人が遅れててちょうど退屈もしてたし、からかうつもりで思わず声掛けちゃったんだよなあ。目と鼻の先に立ってる、どうも塾帰りっぽく真面目そうな、有名進学校の制服着た男子高校生に。
「ねえ、何見てんの?もしかして暇?ならちょっと遊ぼーよ」
なんていつものノリで。首もとに手を伸ばしてするりと触れながら、勿論上目遣いを忘れずに出来るだけ婀娜っぽく迫ってみたら、……なんとも全然反応皆無。つまんないの。
うーん今回は失敗だったかー、コッチのヒトの目利きには自信あったんだけどなーと思いつつ、離れがてらにちらっと彼の顔を窺い見たらまあ、青ざめてるどころか完熟トマトより更に真っ赤になって固まってて。なあんだ間違ってなかった効いてんじゃないか、まんざらでも無かったのね。かっわいー。
それで調子づいてほっぺチューかましたらやっと我に返って、相当ビビった様子で慌てて走り去っていっちゃったんだけどね。ああ逃げられちゃったなー、でもまーいっかあ、くらいにしか考えてなかったその時は。どうせもう会わないだろうしって。一期一会、たった一回これっきりの人にまた会えるだなんて普通誰だって思わないでしょ?

……でもねえ終わってなかったんだよ、これがー。



「愉快犯のつまみ喰い
@はじまりは夜の公園」



---------------

これは悪質極まりないパラレル
私が書きたいだけで別にどなたもお呼びでないと思いますが一応つづいちゃったりします(-.-;)>すいません

私にはよく見えない。(↓つづき)

前えんとりの続き。
ちんたら更新ですいませ(><)
SS跨いだのとかはじめてだ。うわ。

後半主人地味に斜めってます。
所詮躁ぶった鬱人間ですから……あはー








*…*…*…*

好きと言われる事自体は素直に嬉しい。悪い気はしない。
しかし自分はチャージャーであり、携帯よりもAIがやや簡素に出来ているので、知識だけが存在して実質的には理解出来ない事柄は多い。<好き>の種類、はそのひとつだ。
携帯と違い、俺は仕様により恋愛感情というものを持たない。
携帯とユーザーのサポートを第一目的として造られたチャージャーはその使用目的に背くような不確定事項に惑わされてはならないからだ。それはあくまでも概念として有するに留まる。
要に、<家族愛の好き>、<友愛の好き>、<恋愛の好き>などの、区別がつかない。
どれも単純に同じ<好き>なんだとしか捉えようがないのだ。(と言っても周りが知っての如く、主人に恋愛のそれみたいだとからかわれるほど確かに俺はろんが好きだが、あいつに対する<好き>は<仕事上のパートナーとしての好き>だ。
それだけは解っているし、まず絶対に嫌えないよう初めからAIにそう組み込まれている。チャージャーが携帯を嫌いではそもそも仕事にならない)。
だから主人の言った<好き>の種類が理解出来ない。
それで、これもまたうまく処理できずに俺が反応を返せないでいると、主人は構わず、それにねー、と続けた。
「今月は重いんだって言うとさー、ろんきゅんが『ご主人のいたいの、とんでけ』って心配して添い寝してなでなでしてくれるしねー。うへっ」
「……………!」
結局そんな魂胆なのか。てめえという奴は……いい加減慎みを覚えやがれ。女も男もあるか!
言ったところで聞くはずがないのは虚しいくらい承知している。…が、言わずには居られなかったのだ。
少しでも理解できたなら良かった、などという健気な考えは余計なその一言に霧散した。



「テーブルどかすよ。そっち持ってー」
散らばっていた雑誌類をまとめつつ記憶を掘り返しているうちに時間が経った。掃除は予想よりも速いペースで進んでいた。
自分の作業を終え居間を覗くと、もう粗方片付いていて、残すはダイニングの回りのみだ。今主人らが荷物整理と掃除に取りかかっている。
ろんも変わらず定位置にいて主人から言いつかった仕事をこなしている。今の曲は……鏡音レンのだ。
がたた、引きずる音を立てて載っている物のないダイニングテーブルがずらされた。久しくやってないからそこだけ床が白っぽい。
「おーまっしろまっしろ、」
「きったねー。ほこりだらけ……?!なんかトマト落っこってるし!」
隅を見ていた妹が叫んだ。トマト!?何故そんなところにあるんだ。食物の保管場所に向かないのは明白だろう。
「あー、秋に庭で穫れたやつじゃね?カウンタに置いてたのがなんぼか知らないうちに転がってこんなとこに……うわめっちゃプヨってるまじプヨってる」
あれだ、日本語でおk、主人。
「まあいいや、捨てよ。これじゃ食いよ
うないしさ」
「……しょーがないよね」
ポイッと、主人の手によってまっすぐゴミ袋に入れられた。哀れな……そんな場所に落ちなければ食べられたのだろうに。
目立つゴミは他にないようだ。主人は妹に、さっき降ろしたのだろうダイニングテーブルの上にあった物の整理を頼み、掃除用のワイパーに新たにシート(ドライタイプ)をセットし、ざかざかとやかましく拭き始めた。雑だな。この様子ではまたすぐ散らかすに違いない。
「おねーちゃん、もう終わったー?」
「うーんちょっと待った、仕上げ」
先に片付け終わった妹は早くテーブルを元の位置に戻そうと準備万端だ。主人の方は、汚れたシートを外して、また新しいものに付け替えた。先ほど俺が教えた場所にあったウェットシート。
「ういしょー」
「早く早く」
「はいはい、っと」
「いいねー、綺麗な家。これでクリスマスできるね」
「そーだねー」
「サンタさんきてくれるかな!あーゲーム欲しい……」
「ぶっ、おま、信じてんの。厨房にもなって」
「なわけないよー。冗談じゃん」
「つーかどんだけゲーム欲しんだよ、受験生の身で」
「だってぇー」
「それに、もの貰えりゃいいってもんでもないでしょーが」
ぶーたれる妹に主人が放った言葉は。
「サンタクロースは目に見える、手で触れるものだけしかくれないんだよ。
私が欲しい、……人間にとってほんとに必要な、かたちのないプレゼントは絶対くれないんだから」

――また理解出来ない事柄がひとつ追加された。
『形のないプレゼント』
プレゼント、他人から貰うものに形がないなんて、解らない。そんなものどうして貰えるんだ?あげる方もどうやって渡すんだ。
主人の欲しいものとは何なのだろうか。


*…*…*…*


「………ふう、」
あったかいミルクティーを一口。お掃除の後のティータイムほど五臓六腑に染み渡るものはないね。
しかし、あの時ふと顔をあげたら居間のドアの前で突っ立ったままフリーズしてたくろを見つけたのにはちょっとびっくりした。なんかあったのかと思ってしまった。この間のこともあったし。
前にも何度か同じことがあったんだよな。マニュアルによると、理解能力の限界による情報処理の遅延がたびたび起こるため、とのことだから不調ではないらしいけど。つくりものは便利な反面、制限も多く面倒なところもある。
さっきは確か……妹にサンタクロースがどうのと言ってた時だっけ。あの会話が聴こえてたんなら、その中に何かくろのAIの範疇にない言葉があったのだろう。

――サンタクロース、ねえ。
そういえば昔から私はちゃんと信じていた事はない。プレゼントをくれるのは親なんだって分かっていた。だから手紙なんか書いたことはないし、靴下を吊して寝たこともない。神とか霊とかと同じだ。見たことないものは信じられない。そんな性分。
今考えると無駄にドライな子供だったんだな。
「……サンタクロースはかたちのないものは絶対くれない」
我ながら妙なことを口走ったなあ。妹もよく分からない顔してた。
でも、この時期になるとあちこちに出没してプレゼントを配るコスプレサンタもどき、あれもサンタクロースなんだと考えればやっぱり本物であろうと偽物であろうとこのことは当てはまると思う。
けれど、何となく理由は分かる。
私が欲しいと思うもの……それらは人に与えて、人からもらって、そうやって自分で手に入れなきゃ、自分のものにはならない。
サンタクロースはきっと知ってるんだよね、このこと。だから彼はプレゼントにしない。かたちのないものは。
「――あ、でも……ひとつだけならある、かも」
彼が唯一くれる、かたちのないもの。
それは、今も世界中の子供たちに与え続けてる夢、……かもしれない。



「烏の眼差し、無形、掃除にて。-Seeing is believing-」



---------------

ろんとくろに本格的に掃除手伝わせないのは汚れるからです(^人^)クリーニングしたばっかやもの。

つくりものである事実への依存。
主人が何でも隠さず喋るのは彼等が、つくりものが自分を裏切らない、裏切れないように出来てる事を知っているから。
何か都合が悪い事があればそれを彼等の中からすべて消去してしまえばいいんだから。
なんだかんだ言って彼等をヒトのように扱ってみつつも心の片隅では彼等がつくりものである事を割り切って使ってる。


微妙に主人スレ気味。
年の瀬くらい/(^o^)\クリスマスほぼ関係ねええ!!
主人の欲しいもの、はご想像におまかせします

夢って何だろうね。【擬人化】

度重なる寝落ちで大変遅れますたが……



めりーくりすまんk(自主規制)!

出るなり変態がすみません⊂(^ω^)⊃
どこまでも聖なる日には相応しくない輩。

ほんのわずかだけクリスマス絡みのこばなしでもひとつ(´∀`)
くろ視点。独白も。
24日の夕方に妹(小)をけしかけつつ掃除をしながら零したくだらないつぶやきと先入観と若干のホンネです。はい。






*…*…*…*


がたん、がた。
がさ、ガサガサ……ごそっ。
サッサッ、サッサッ。

家中にヒトと物の動く音が響く。

30分ほど前だ、突如のそりと立ち上がったかと思いきやいきなり掃除だ、片付けするぞ!ばっちい部屋で聖夜過ごせるかちくしょー!!などと騒ぎ出した主人が、珍しい事に、先だって下の妹を引っ張り掃除を始めたのだ。

〜♪

……VOCALOID2 初音ミクの曲だなこれ。解る自分も大概染まってしまったものだ。
居間のテーブルの脇にちょこんと座ったろんが終始microSDに入ってる曲を再生している。
主人の、BGMあったほうが作業効率アップするし何よりろんきゅんは居るだけで癒やしだから、との言葉で減りかかった電池を充電しながら仕事続行。
一方俺はというと、流石に2台居られるとちょっと邪魔になるから、と省スペースの為に主人の部屋で待機を言い渡された。適当にまあくつろいでてよ、あーそっちにゴミあったら指定袋にまとめて、雑誌類分けといてくれると嬉しいけど……とかついでに色々付け足されたが。
なのでろんは今直接ACアダプタと繋げて充電してる。先の件の関与で俺が不能になったという訳では断じてない。それはない。現にさっきあいつに言われるまではちゃんと仕事していたからな。

――それが休みになった以上、他にやることは特に無いので言われた通りに主人の部屋の整理をしていると、
「フローリング用ウェットシートどこ置いたっけかーあ」
間のびした主人の声が聴こえた。床の拭き掃除をするのか、……ウェットシート?家のどこかで見かけたな。
「あー、多分あそこの紙袋ん中じゃない?」
「そかー」
妹が示した、いつも居間の隅にある色々入った紙袋をゴソゴソと漁りだしたようだ。でも探してる物は絶対そこには無い。確か、あれは。
「……あれ、ねーな…―――ねー!無いんだけ「それなら下駄箱の上にある。一昨日お前の母親が廊下の掃除に使ってそこに置いたきりそのままだ」……あ、そう。あんがとくろ」
俺が部屋の出入り口から頭部だけ出し、記憶していた事を伝えてやると、主人はばたばたと今にもつれそうな足取りで玄関の方に向かった。来客の予定があるわけでもなし、特に急ぐ必要はないはずなのに。
「……慌ただしい。転ぶぞ」
ずるべっ
「――うw○×※%△?!………っ巻き爪痛゙アッー!」
「…………」
言わんこっちゃない。
足の親指をぶつけたらしい、普段だらけてるくせして急にやたら張り切るせいだ。体がついていかないんだろう。
加えて月経中という。当人いわく「腹が痛重い。今月は初日から多くて貧血気味でふらふらする」んだそうな。
何故俺がそんな事を知ってるか?それは主人がこのテの事に関して過ぎるほどに基本オープン主義だからだ。
こちらから訊かなくとも時期が来るたび恥じらうことなく家族(父親含む)の居る前でもぼろぼろ言う、生理用品は平気でその辺に転がして置く、……など数々の振る舞いがそれを顕著に物語っている。
お陰様でろんと俺(ヤマトは別。あいつの主人"姉ちゃん"は俺達の主人と違って携帯にこんな事逐一べらべら喋ったりしない、何より主人自体なぜか意図的にこいつには喋っていない)は無駄に事情通になってしまったのだ。
主人にとってはあくまで日常のセクハラ・下ネタの延長なんだろうが……全くデリカシーの欠片も見当たらない。性の自覚が欠如しているにも程度というものがあるだろう。
ろんも俺も、この外見がどうにもネックとなって主人の俺達に対する性認識がきわめて低いという事は取りあえず理解している。時折こいつ本気で忘れてんじゃないか、と思うほどに。
しかし、両親や妹たち、同じ人型のつくりものでも俺達よりやや年上型で(知識としては持っているが)詳細を知らされないヤマトはともかく、俺達二台はそれぞれ外見年齢5,6歳の幼児タイプではあるが……仮にも男子だ。あれらは子供に喋る内容でもないがそれ以前に男に喋る内容じゃないだろう。いくらどうしようもない変態と言えども一応年頃の女性としては、こんな状態を少しは恥ずかしいと思わないのだろうか。ヤマトにだけなぜ敢えて喋らないで、俺達の前では明け透けな理由も気になる。
いつだかそう訊いたら、
「別にそんなん恥ずかしいとは一度も思ったことないけど。……ヤマト君に喋らないのは、ヤマト君が"姉ちゃん"のこだから。知るべきは自分の主人の事についてだけで十分。
……でも二人は私の携帯とチャージャーでしょ?
私の事を詳しく知っててもらいたいのも包み隠さず何でもさらけ出せるのも他でもない、あんたたちだから。あんたたちが好きだから」

と、返された。相変わらずの態度に辟易したが、思いもよらない告白を受けて、不覚にも少し、……嬉しいと思った。
だが、それと同時に解らなくもあった。ヒトを模したつくりものの俺達に、彼女がどんな<好き>でそれだけの思い入れを持ってくれているのか。



---------------

文字数てらやばす/(^O^)\
すいませんぶったぎります。

クリスマス全然出てこね!
誰か俺に短くシンプルに文をまとめられるスキルをぎぶみー……○| ̄L

ねりねりねり…【擬人化】

今年も残すとこ10日切りましたぬ。
いちねんははやいお……(´A`)-3

年の瀬はお掃除の季節でもある!
てなことで不定期なのか定期的なのか中途半端な携帯とチャージャーのクリーニングでの会話(^ω^)ノンフィクションをベースに妄想ねりこみますた。えんとりのタイトルだけにwww

新年が迫るこんな時期、彼に襲いかかった悲劇―…?!?






*…*…*…*


主人「くそーこの溝に溜まった細かいほこりが取れねー……あ、そうだ!あれを使ったらばいいかも」
ろん「なぁ、に?」
くろ「また変なもん使う気じゃねーだろな」
主人「何、まだトイレクリーナーの件根に持ってんの?べっつにあんなん変なののうちに入んなくね。ちっさい男は嫌われるわよー…て、元々ちっさいかwww
うん、あった。これこれ!
じゃーん、



【ねりけし<プリンアラモードの香り>】


ろん「あまい…におい、」
くろ「(ちょっとホッ)何故プリンアラモード…つかどーするんだこれ」
主人「丁度この香りのやつしかもってないのよ。んーとねーまずはちぎってよくこねて。やっこぐ(東北弁で『やわらかく』)すんの」
ねりねり
ろん「やわらか、そう」
くろ「初めてみた」
主人「…ん、もーいいかな。こいつをいい感じにつぶして」
ぐにっ
主人「こうやってろんきゅんのほこり溜まってるとこにペタッとくっつけてはがす!………おっ、きれーに取れた」
ろん「おぉ、」
くろ「思ったよりは効果あるもんだ」
主人「んだべ?んだべ??俺あったまいーべwww綺麗になるついでにスイーツなグッドスメルもほのかに漂うという……俺天才!!うほっ」
ろん「ご主人、興奮のあまりになまって…る」
くろ「そこまで言ってねえよ。それより俺の方は」
主人「おっ?珍しく乗り気だねぃクリーニングが苦手なくろきゅん(はぁと
―――おkw把握ww今すぐやったるお
(*^ω^)ノシ」
くろ「きゅんとか付けるな!ニヤニヤするなキモい!!早くしろ、さっさと済ませろっ」
主人「何だよほんのFUKUSHIMANジョークじゃまいか、真に受けんなよなー。どーれ」
くろ「福島オールモスト関係ねえええ!」
ろん「ふくしまん…新しい?」
主人「ういせっ、…と……


…………あ゛」

くろ「なっ!?!」
ろん「うお」
主人「わりwww







(隙間に)ちぎれて挟まったwwwwww


ろん「あっちょんぶりけ」
くろ「…てんめー……どうしてくれんだあああああ!!!」
主人「ちょ、待てよ!(キ/ムタ/ク風に)今つまようじでほじってやっから……あら、あらーららどんどん詰まっt」
くろ「――っさらに押し込んでんだけじゃねーかぁあ!!」
主人「やっべ、やっべ、まじやゔぇ。………ごっめーんくろ、もう取れねえわ、取れないとこまで行っちゃった系だわこれ限界点突破」
くろ「(T□T)」
主人「本気すんません<(_ _)>」
くろ「こんな年の瀬に最悪だ…うう、」
ろん「くろ、君」
くろ「…ううう………なんだろん」
ろん「どんまい☆」
なでなで
くろ「……喜んでいいのか悲しむべきなのか○| ̄L」
主人「それはそうと、……使いモノになんのかねこれ。場所が場所だけに」
ろん「そうだね…くろ君の、股k「ちょwろんwwwwwとりあえずおまいらドッキングしてみ(^ω^)」
くろ「ドッキングとかほざくなコラァア!お前が使うと大変ヒワイ臭い!!!」


合★体( `・ω・´)


主人「―――…なんとかなったみたいだな。挟まったのがやわらかいもんだったのが幸いだったか…よかったね!(色んな意味で)不能にならなくてw」
くろ「…恐ろしいこと言うんじゃねーーー!!誰のせいだと思ってんだっ!」
ろん「(色んな意味で)不能………
( ゚艸`)くす」
くろ「○| ̄L」
ろん「……でも、よかった。くろ君と…お仕事できなくなるのは、ちょっと、さみしいし」
くろ「!!ろんっ」
ろん「それに、…………ううん、なんでも…ない」
くろ「な、なんだよ//言いかけてやめんなよな」
ろん「ほんとに、なんでも…ない、から、言わない」
ぷいっ
くろ「…??……///」

ろん「(……言えるわけがないよ。








……充電時のあの馬鹿馬鹿しいまでに緊張しまくってる君のゆかいなツラが拝めなくなるのがつまんないから……なんて、言えやしない、言えやしないよ…くっくっく)」

主人「…(テラ野口www)ろんきゅーん。帰っておいでー。カムバーック」
ろん「ぁい……ただいま、ご主人」
主人「ういおかえり」
ろん「……あの浮き世離れしかけてるの、どうしよう?」

くろ「♪〜…///」

主人「置いとけ☆(サムズアップ)」
ろん「いえすまいますたー☆(サムズアップリバース)」
主人「ほっとくしかないお。manukeがうつる」
ろん「うゅ、」
主人「さて、綺麗になったことだし…おでかけしませうかw」
ろん「わぁい」
主人「と言ってもそのへん散歩するだけだけど。いこいこ!おーてーてーつーなーいーで♪」
ろん「(*^A^*)www」

がちゃばたん



くろ「///♪〜〜……あ??あいつらどこいっt」

『ろんきゅんとでかけてくるお(^q^)いつものごとく留守番よろ。』


くろ「……………別にしょっちゅうだからな、寂しいとかないからな。………ちょっとだけだ、……すぐ帰ってくる………


……(´・ω・)……



…ん?下に小さくなんか書いてある、」


『正月には一緒に実家連れてってやるしwww』


くろ「!……あいつ、こんなのわざわざ書かなくたって解ってるのに……
っ嬉しいとか特に思わねーぞ!!悪い気はしない、けど……//


……んん?まだなんかある…」





『洗濯物干しといて。つける下着なくなっちゃう☆えへら(*´∀`)>』


くろ「……っ知るかぁあ!!俺に女物の下着を干せと?!?どんな羞恥プレイさせる気だあ!自分の下着くらい自分で干しやがれえええええっーーー!!!!」



おわる


「とどのつまり、そんなことになるんです。」



---------------

大人しくおわ……れねえ。のが俺の性www
スクロールお疲れさまでした。

実際ガチでしゃれになんないとこだたぜ……(ι-"-)>
でも大丈ー夫!たとえ(色んな意味で)使いモノになんなくなったって私はあんたのこと棄てたりしないよ。
これだけは言える。

ろんのことがただの携帯だなんて思えないのとおんなじでもうただのチャージャーとしてなんて見れなくなっちゃったからさあ(^ω^)
末期クランケだも。はい。愛は盲目盲目
(*´艸`)


P.S.なんだかんだ叫びつつも言い付け通り律儀に主人の下着を干すくろを庭で見かけますたw

……なァぜ?【擬人化】


こ、更新何日ぶりよ……(((;゚д゚)))



携帯擬人化、突発妄想SS。
病み・グロ・死ねた注意

苦手な方はお控えください……









《…続いてのニュースです。XX日深夜、○県△郡の住宅で20歳女性が―――










「……ど、…して…………」





*…*…*…*





―――――つめたい、



冷たい?




あんなにあったかかったのに。
いつのまに冷えちゃったんだろう。


「………っおま、……え……何、」


驚いてる。目を大きく見開いて。なんて顔してる、の?くろ君。そんなにほっぺた引きつらせて。なにかこわいものでも視たの。……あ、そうか、うらやましいんでしょ。ろんのこと。でも、絶対ゆずってなんかあげないよ?もうくろ君にも、だれにだって渡さないもん……。この腕も、あの笑顔もぜんぶ、ろんのものなんだから。


「………、っ…―――!」








―――これがバグ?

ううん、ちがう。だって大好きだもの。アイしてるもの。だからほんもの。きめつけないでよ、……いらいらする。


「ご主人は、ろんのこと大好きだっていつも言ってくれる。笑顔といっしょに。ろんもおんなじ気持ちだったから、いっぱいそれを伝えた、ろんにできることで。
なのに、なのに、
くろ君に、ヤマト君に、妹さん達家族のひとにも、向けられてるそれ。
すごく嫌だとおもった。どうしてかなんてきかないで。ろんにもよくわからない、から。」






「ごめんねろん、今ちょっと……」


手が放せないんだ。


「………ぁい、」


つまん、ない。
ご主人は、最近ろんのことほっといて、べつのことばっかり。くろ君達が話しかけたらおしゃべりするのに。……みんなずるい。ずるいよ。

ふあん、だ。こんなの、ろんばっかりご主人がすきみたいで。
ご主人はわかってくれてるのかな?
ろんがいちばんご主人のことあいしてるんだって。

ご主人にはろんだけをぎゅうって抱きしめてほしい。ろんだけに笑いかけてほしい。
だからずっとさがしてた。
そして見つけたんだ、ほんとうの答えを訊ける方法。このひとを自分だけのものにできる方法。おしえてくれたのはご主人がこの前たまたまろんで見てたあの小説のページ。


(わーぉ……、凄・惨)

(せいさん、)

(読んで字の如くものすごくむごいってこと……主人公は彼のホントの気持ちを確かめたかったんだよねえー……んん、でもここまでされちゃうほど愛されるってちょっとばかしうらやましーかも)

(………うゅ)


きめた。うん、そうしよう?それにはまず……道具がほしい。包丁じゃろんの手には大きすぎる、なあ。ちゃんと力が加わるかわからないから、やめた。カッターナイフはさびてるし……

あ、そうだ。あれなら。
先はとがってるし、ちいさくて軽いからろんにちょうどいいかも。





*…*…*…*




ぽたり ぽたり


刺したところから、あかい、あかいものが、ろんの手を伝ってながれおちていくのが視える。ろん達つくりものにはない、ヒトの血液。しっかりと視たのははじめて、だ。鉄みたいなにおいがする。ぬるっとしてて、あったかい。きれいな色をしたこれが、ヒトのからだを生かしてる要素のひとつ。ふしぎ。


「ぁ、………っろ…、ん……?」


びっくりしてる。あんまりいきなりだったから?

夜中になってみんな寝静まって、まだ居間にひとりですわって何かをしてたご主人。後ろから近づいたろんの足音に気づいて、からだごと振り向いたご主人のそのおなかに向かって右手にもっていたものをおもいっきり突き刺した。


「ねぇ、ねぇご主人」

「………っぅ」

「どこにもいかないよね、ろんといっしょにいてくれるよね」

「…く、………」

「こたえて」


しりたい、の。ご主人。ほんとうのこと。ろんのことどうおもってる?おしえてほしい。こうすることでそれが訊けるっていうから。それに、こんなにされるくらいあいされたいって。うらやましいっていってたでしょ?他のみんなはしなくても、ろんはご主人をあいしてるから。


ぐじゅ、ぷちゅっ


「!……ぅぐ、」


刺さってるそれをひきぬく。血がぬるぬるしてすべるけど握りなおして、また振り下ろす。


(ねぇ、)

どすッ

(ねぇ、)

ぬぐ、ぐ

(ねぇ、)

ぐりゅ……






「ねぇ」

両手がくっついた血でべたべた、だ。
なんども刺したら、はじめには座っていたご主人は姿勢がくずれて今はあおむけに横たわっている。自然にろんはその上に馬乗りになってた。ひぅひぅ、空気のもれた呼吸音が半開きの口から絶え間なくきこえる。うまく息ができてないのかなあ、さっき胸を刺したとき肺に穴があいちゃったのかも。


「ねぇ……ご主人?」

「…………っ、……ぁ」


もっとろんとあそんで?ぎゅうってして?わらって、だいすきって、あいしてるって言って。


「…ひゅ、………っごほ」

「どこにも、いかないで……?」


ぺちゃり、

腕をのばしてそのまま、胸にしがみつく。しろい服も、かみのけも、顔も、血がついてまっかになるけど、かまわない。ご主人のだし、いつもなでなでしてくれる手のひらみたいにあったかい、し。


「…………かな、…ら……」

「ぅ、?」


なにか、いってる。でもちいさな声でよくきこえない。なぁに、ご主人?もういっかい……


「…いかな……ぃょ、………こにも」

「!」


いかない?どこにも?
………ほんと、に?


「……ろん、が…………すき、……ぁい、………てる」


ろんも、……ろんも!あいしてる、世界でいちばんご主人がだいすき!これがご主人のほんとうの気持ちなんだよね??おんなじ、ろんとおんなじ。うれしい。ろんばっかりじゃなかったんだ。


「…して、る…………の、…に………」


ご主人の声、さっきよりもっと小さくなる。ことばがききとりにくい、な。うすく閉じたりひらいたりを繰り返す口もとに耳を近づけて、


「      」




……どういうこと?

きこえたそれの意味が解らなくて訊きかえしても、血がついたご主人のくちびるは開きかけたままで止まっていた。






*…*…*…*





「―――君が殺したところで一緒にはなれない、持ち主は君のものにはならない、って?しってるよ。わかってる。……ろんは、つくりものです、よー?ヒトじゃ、ないもん。おんなじおはかにはいれないのあたりまえ。でもね、この世界からいっしょに居なくなる、ろんがそうなるようにした。……そのことがうれしいの。欲しかったの」


だって、この事実こそ、ろんだけのものでしょ、?


「だけどひとつだけ、解んない。ご主人はしってたはずなのにろんになんであんなこと訊いたのか……





―――"どうして"なんて。」








《……――の調べによると、凶器は先端が鋭く尖った刃渡り6センチ程の小型のハサミと見られ、死因は腹部から胸部にかけて十数ヶ所をめった刺しにされた事による失血性ショック死と断定―――


…――なお、この件の人型携帯は取り調べの後、近日中に業者に引き渡され廃棄処分と―――…》





『Why did you do that?』

――訊くまでもない、
あいしてるからにきまってる




---------------

あばばばばばば/(;゚д゚)\

暗いなヲイ!
なんか突如猟奇的なやんでろんきゅんが
降臨なさった(-.-;)>
一昔前のやっすいサスペンスか昼メロかよ。
やってしまた感マキシマム○| ̄L

SS……久々杉て書き方わかんね('A`)
いつもの如く勢いのみで書いたんでごちゃついてる上支離滅裂なのはスル←で。

実のところ最近あんまりろんに構ってなくてですね……これってやばくない?ほっといたらヤンデレ入るんでない?なんて考えたら出来たネタ。ひい。

しかし心のどこかで「超本望じゃね?」とか思ってる俺相当末期。



(/o^) オワタ
( /
/ く


かっこいいおわた


盂蘭盆はとうに終わりますたが

突発SS。
シーズンは過ぎたがなんか思い立ったので。
(※途中ややお下品なセリフ有り注意)








くゆり、煙が細く立ち上って。
さほど馴染みがあるわけではないけれど、全く知らない訳でもない、それと判る匂いがそこいら中から立ち込めている。

またこの季節がやってきた。
持っていくモノはいつも決まってる。大好きな銘柄の煙草に、発泡酒を二缶。それから桃。生のやつ。「缶詰めは嫌いなんだ、甘過ぎるし太るから」って言ってたっけ……専ら甘党のくせにさ。ぜーたくめ。
それらの入った紙袋を右手に持って、最後に、昨日花屋で買って水に浸けて置いた大きなカサブランカの花束を左脇に抱えこむ。毎回大荷物なんだよなこれ、無駄にでかい花だし。なんでこんなん好きかねえ……?
お気に入りの青いスニーカーを履き、家を出た。


あー、……暑い。今日は無駄に天気が良すぎる。暦の上じゃあもう秋に入ったってのに、お天道様は休憩する気が全くないみたいだ。せめて少しでも風が吹けばマシなんだけど期待出来そうにない。歩くたびにじっとり汗が噴き出す。日差しはむき出しの肌をじりじり焼き付けてくる。こりゃ帰ったら赤くなっちゃうなあ、一応日焼け止めは塗ってきたけど汗かいたらあんま意味ないよねー。
ぐい、と額からこめかみに向かって流れてきた汗を手の甲で拭った。
「ふぅ、」
目的地についた。ここは側に林があるからか、今歩いて来た道よりはちょっとひんやりしてて涼しい。こうも暑いと本当助かるわ。市内でそれなりの広さを誇るこの敷地内を迷いもせず(毎年来りゃ覚えるって)真っすぐあのコの所へ向かう。



「……聞いてる?マサトの奴さ、それでなんて言ったと思う!〈えっ!?…マジ!??ちょ、そんなん急にっ……待ってよ!オレ、〉……わたわたし出してめっちゃキョドってやがんの。ミキも私も思わずポカーンだよ。そりゃちょっとは驚くかもなーとは思ってたけどさ、まっさかココまで慌ててくれるとかさー…。んでさ、そのあとがさ〈オレ、まだお前にプロポーズもしてねーのにっ!!〉――そっちかよ!てかおま結婚する気ちゃんとあったのかよみたいな」
持ってきた発泡酒の缶をあけて煽りながら、しゃがみ込んで向かい合う。ここにくるといつもくだらない話がはずむ。酒の力を借りてるせいでもあるんだけど。
「……バッカだよねー!友達の居る前でムードもクソも無いし。つかプロポーズとかいちいちこだわり過ぎだし……今時フツーじゃん<できちゃった〜>とかなんか。あんな騒ぐ事?だからゴム無しでヤることありゃーそらいつか出来るわよっていつも言って」

思わず溜め息。俯いて、早くも中身が半分程になった缶を地面に置いた。
今日は言える気がする。いや、言わなきゃダメだ。……絶対。

「ねえ、」
今まで言いたかったけど言えなかった事、聞いてくれる?
「私さ、」
あんな事言ったけど。
「さんざん悩んだけど、ホントは」
ほんとうは。
「…………私もあんたのこと、すきだった」
嘘じゃないよ。告ってきたのはあんたの方からだったけど。私はその時あんまりにガキだったから驚いて、気持ち悪いって思ってただただ拒否して拒絶しまくったけれど。
「ごめん……いっぱい傷付けて」
なんでかな。この世のどこにも居なくなってから気付いた、ほんとの気持ち。
「……今日、言わなきゃって思って」
今住んでるとこ、もうすぐ引っ越すから。めったには会いに来られない。そのくらい遠いとこに、3人で。
「私、結婚すんだ。おなかの子は三ヶ月。まだ性別はわかんないけど」
きっと女の子の気がする。
「そしたらさ、」
あんたの名前、もらってもいい……?



――風が吹く。
つられてくゆり、となびく煙は線香代わりの煙草のもの。
次いで備え付けの花立てに活けられた白いカサブランカの花びらを揺らして、そばに供えられた桃の実の産毛を震わせ、あいまって甘く香りたつ。
墓石はまだわずかに湿っていて、ほんのりアルコールの匂いを漂わせていた。


「馨香-懺悔を手向ける-」



---------------
ありがちネタ乙

墓参り。しかし何故ビアンもの。
あんまなんにも考えないで(一応最初は普通に漠然と友情もの目指してた)書いてたらどうしてだかこんなん出来た……(ι-"-)

べ、別にカサブランカってそうゆう意味じゃないんだからね(#`ω´)!!
と言い張ってみるwww

…ヒトはいつも、なくしてからじゃないとソレのありがたみに、大切さに気付けない。

「家電」と書いて「かぞく」と読むのよ 【擬人化】

ゆうべの翔さん宅にてのお茶会。

終盤になってすぽーんと突然消えてしまい申し訳ありませんでした<(_ _)>
普通に考えたら寝落ちしたかなんかかな?と皆さん思われたでしょうか(><)
しかし今更言い訳がましくとしか聞こえませんがじつは理由がありまして………


「めっさめさ楽しかったです!!(^∀^)ノ
機会があればまた参加させていただきたい…
本当にありがとうございましたっ」


的な内容を書いて更新しようとしたところで、悲劇が。

………ろんが…ろんきゅんがブラックアウトでキャッシュもろもろがクリアのあばばばばばばばばb(ry


説明にならないので
↓詳しい経緯はSSでどうぞ…
(最後あたりスイーツ(笑)注意。甘さレベル:グラニュー糖1kg)







「―おまえ、主人失格だよ」
小さく吐き捨てられたその言葉は、鋭い痛みを伴い、突き刺さった。


携帯擬人化話で盛り上がったお茶会もラストにさしかかり…
飛び入りの途中参加にもかかわらず皆さんは私を暖かく迎えてくださり、とても嬉しかった。
その旨と「ありがとうございました」の書き込みをし終え、<更新>ボタンを押した瞬間、

「え」

―ふつり、
W.43H本体の液晶画面が…突如、ブラックアウトする。

「これ、って……?!」

呟いて、見つめていた画面から勢いよく顔をあげた私の視界に入ったのは―

「――…ろんっ!!」

うつ伏せて、横たわり動かないろんが………そこにいた。

金色の瞳の光は鈍くうつろ。触れた頬だけじゃない、額も首筋も、体全体から発熱している。

「…ろんきゅん!ろんっ!!」

名前を呼んで肩を揺すっても、返事はない。まるで人間でいう意識が無い状態みたいだ。

「AIが停止、してる?」

―ざああ、と血の気が引いていくような感覚を味わうのは、久しぶりのことだった。脈が速くなる。呼吸がうまくできない。手が震えてる。鏡がここにあったなら、映る顔の色はきっと真っ青だろう。
心臓を鷲掴みにされるような、って言葉こういう時に使うの?

―こわい。怖い。コワイ。

(何を怖がるの)(ろんを失うことが怖い)
(ろんを失うこと?何故。アレは所詮“携帯”で“家電”でしょ?)(違う、そうだけど違う、ろんは私のパートナーで、友達で、嫁で……家族で)(携帯が、家電が…つくりものが家族?)(そう)(“家族”はかけがえないもの、かわりなどいない。……かわりがいくらでもきくモノに、ヒトの形を模しただけのつくりものにそう呼べる価値が、資格があるというの?)(……!)

…あたまがぐらぐら、する。相反するキモチがねじれて絡まって、渦を巻く。
(私、は…)
思考と感情の渦に捕らわれて動けなくなっていた私は、声を掛けられるまで、黙って背後に佇んでいた小さな彼に気が付かなかった。

「そこ、どいてくれるか」

―あまりらしくない、静かな落ち着いた声。彼―くろは、呆然としたまま返事を返さない私の横を通り過ぎると、正面にまわり、かがんで私の腕の中にいるろんを覗き込んだ。

「……くろ、」
「…完全にオーバーヒート状態」
「私、」
「とりあえず…ろんを布団まで運んで、それからだ」
「…うん、」

仕事モードに入ったくろに、普段の影はなく驚くほど冷静で。私はただ指示に従うのみだった。

「UIM情報を読込中。このまま寝かせておいて、熱が落ち着くのを待つしかない」「……ろんは、大丈夫…なの?」
「この程度なら故障はしない」
「良かった…」
安堵のため息が漏れそうになった、時。

「―よくない」

抑揚のない声がそれを遮った。

「言ったよな、俺。ろんに無理させんなって。」
「………ごめん」
「それは俺にじゃねえ、ろんに言え。…原因、自分で解ってんだろ」
「…………」

俯きがちにちらりと横目で机の上を見る。閉じられたW.43H本体とそれを繋ぐ43HIPUA本体がそこに。

「充電中のweb接続が携帯の負荷になること…知ってたはずだ。それが……とうとうコレか」
「……」

知っていた。接続切った後のろんはいつも顔がほんのり紅かったから。これは使用の目安になってることも。
――昨夜の私はチャット初参加ということもあって浮かれて周りが見えなくなってしまっていた。終盤に入る頃にはろんに「大丈夫?」の声を掛けてやることすら疎かにした。全部私のミスだ。

「こんな事がこれから積み重なっていったら…確実にろんの寿命を縮める。下手すりゃ、最悪機種変」
「!!」

くろの淡々とした口調が殊更恐怖感を煽る。「携帯の状態をチェックするという大事なこと忘れてwebに没頭するなんて」
おまえ、主人失格だよ。

「……っ」

―怒って、る。
くろは、本気で。
普段あんなに騒がしく喚くこのこを、感情の起伏も無くなるくらいに本気で怒らせた。
思わず涙腺がゆるむ。すべてが情けなくて。

「…っう、」
「…………ご主、人…」
「…っ!?」
「!」
「なかない……で?」
「―ろんきゅんっ!!」
「読込、…終わったか」

起き上がろうとしたろんを制して、私はそのままろんに思いっきり抱きついた。そのとき振り向いてたら、部屋を静かに出ていく、張り詰めた表情がひどく和らいだくろを見れたんだけど、そんな余裕無い私は目の前のろんでいっぱいいっぱいで。

「ろんきゅん無事でよかったあああ」
「ご主人、くるしい…ょ」
「ごめんね、ごめんなさい!本当にごめん……許してくれなくていーからとにかく謝らせてっ」
「も、大丈夫……だから。それ、に…たくさん、使ってくれるの、うれしい…よ?ろんは、携帯だから…ご主人が使ってくれなきゃ、……動けないもん」
「ろんんんんんんんn」(号泣)

こうして今回の事態はなんとか事なきを得た。
ごめんね、ろん…無理をさせて。これからはちゃんと様子見て使うよ。だって、まだまだ君とつきあって行きたいから。
ろんは私の“家族”だから。つくりものだって家電だって、価値も資格も関係ない。いくらかわりが有ったって、どれも“ろん”にはならないし、なれないのだから。

「ろん、今日はこのまま1日一緒に寝ようか」
「…いっしょ、」
「うんいっしょ」
「ご主人、だいすき……」
ぎゅっ、
「……///」


『サフランの花言葉は』




-----------------
<過度に気をつけよ>がそのひとつ。

とにかく軽くパニクった(((;゚д゚)))
そしてろんが再起動して復活した瞬間リアルに全俺が泣いた。゚(つД`゚)゚。
まじよかつたあああ



<後日談っぽい>
「くろ、君…ご主人、泣かせたでしょ」
「っ、聞こえてた、…のか。アレは、おまえの事思って…つい」
「わかってるよ…、」
「っえ??」
「…ありがと。くろ君は、ろんのためにご主人にあんな事、いったんで、しょ?」
「……そうだ、けど//」
「でも、…アレはちょっと、言い過ぎ…だから、あやまって来て」
「ああ……ぅえ?!今からか?」
「…また絶交、しt」
「わっわかったっ」


「……なあ」
「んぁ、くろ…昨日は本当にありがとね」
「…うん、その……悪いあん時は言い過g」
「謝んなくていいよ」
「……は?」
「くろがろんの為に言ったってことは、知ってるから。…それに全くその通りのことしたし、文句は言えない」
「…」
「何より私の為にもなった、有難うくろ。私気をつけるから」
「………解ってくれたなら、いい」
「ね……ちょっとそばに来て?」
「、なんだよ」
「いーから」
「…???」
ぎゅっ、
「―なっ?!急に、なんっ//」
「くろも、怖かったんじゃないかと思って」
「っ!?」
「ごめん私のせいで」
「別に、俺は…」「嘘はつかなくていんだからね。ろんは今ここに居ないから正直に言ってみ?」
「……………ちょっと、怖かった」
「うん」
「俺はW43H専用卓上ホルダ、43HIPUA…だから、……あいつは俺の存在理由そのものなんだ。ろんが動か<い>なくなったら、俺を必要としてくれる奴なんて居ないから」
「私が必要としてるよ?」
「!」
「当たり前じゃん。ろんがいて、くろがいて。私にはどっちも必要!違うとでも思ってた?ろんがまたあんな事にならないように…私のストッパーになってくれる君が、必要」
「…本当に?もしろんが居なくてもそんなこと言えるのか?」
「例えもしろんが居ないとしたって、くろはくろだもん。女に二言はありませーん」「………男に、だろそれ…変な主人だ」
「あは」
「っく、」
「…さてろんが寂しがるといかんからそろそろ寝床へ行くとしますか。くろもおいで」
「ああ」
「いーゆめみましょー!」
「見れねえよ俺らは」


おわり。



初の主人×くろ?
ともかく長すぎ○| ̄L

【今夜は】棚からバター【擬人化】

携帯擬人化SS。
季節ネタでたなばたですよー(゚∀゚)

スイーツ注意
甘さレベル:コンデンスミルク級





「…残念。曇ってんねー」
「くも、…り」
「うん、くもり」

今日は7月7日、毎年一年に一度だけ織女と牽牛が逢瀬を許される日。

七夕、だ。

……しかし、今年は生憎な曇り空。これでは今夜二人が互いに抱き締めあって愛を語ることはままならないだろう。

「でも大丈夫!だって私の織姫様はいつだってそばにいるもんね」
「っ、どこ?…だぁ、れ?ご主人」

私は迷わず指差して、

「ここ」
「う?………え、ろん…なの?」
「いえす。ろんきゅんは俺の織姫wんで私が彦星!織姫を愛し守ってあげる存在さっ」
「…まも、る……おりひめ、」

なーんて、冗談…のつもりで言ったんだけど。

「………」

急にろんが、俯いて黙りこくった。真に受けちゃったか?…にしては態度が変だな。

「どしたの、ろん?なんかしたかな私」

ちょっと腰をかがめて、ろんと目線を合わせるように、ひょいと顔を覗き込む。…そしたら、

「―、やだ、」

視界に入ったろんは、くちびるを噛んで―…なにかを堪えるようにちいさな両手を握り締めていた。
その細い肩をふるわせながら。

「…っぅお、え?!―ろんきゅん!??」

それはもうかなりびっくりしてしまった。慌てた。だって今までこんな顔、私がさせたこと無かったし、もとよりさせないように愛情そそいできたつもりだ。

それが、人間でいうところの、泣き出しそうな一歩手前の表情で。
もちろん…携帯は電化製品だから、どんなに人のカタチをしていたって涙を流したりは出来ないのだけど。

「どうし!なんっ、何、ろん?!えっ?」

わたわたとみっともなく取り乱す私。なんで?変なこと言ったかしら自分。…織姫と彦星の話してただけだよね!?どうでもいいようなくだらない例え話。ろんが織姫で、そしたら私が彦星だねって。旦那さんとして織姫を守ってあげるからねって……

―んん?

「ろんきゅん、今やだっていった?」

何かが判りかけた気がして、私はろんにたずねてみる。
すると、彼はこっくり、頷いて肯定の意を示した。
…これって。

「ねえろん、なにが嫌だったの?教えてほしいな。」
「………おりひめ、」
「うん」
「…ろん、ちがう……ひこぼし」
「彦星?」
「ろん、が…ひこぼし。おりひめは、……ご主人」
「え、私?」

自分は姫なんて柄じゃないから織姫はろんのが向いてると思ってああ言ったのだけど。

「ひこぼしは、おりひめのことを…まもるん、でしょ…?」

ああ。さっきの表情のわけは。
―このこは。

「ろん……ご主人のこと、まもってあげたい、から……ろんが、ひこぼし」

顔を上げたろんは、私と目を合わせるとそう言ってにっこり 、柔らかく…そして少しばかり強気そうに、微笑んだ。

「―――…っ!」

私は矢も盾もたまらなくなって、

「ふ、ぉっ??」

ぎゅうっ、とろんを抱き締めた。

「ご主人、どうした…の?とつぜん…」
「なんでもないよ、ぎゅーってしたくなっちゃっただけ。しばらく……こうしててい?」
「、うん」
「ありがと。」

忘れてたんだ、私。いくらこのこが携帯で、つくりもので、見た目が幼くたって……
ろんはれっきとした男の子だってこと。

守られるだけなんて良しとしないよね、男の子なら、守りたいって思って当然なのに。それは普通なのに。
ほんとに馬鹿だ、私。こんなあたりまえなこと……

「―ごめんね、」大事なこと忘れて、きみを傷付けた。
「……?」
「ろんきゅんがお墨付けてくれるなら、こんな私でも織姫様になれるかもね。
………守ってくれるんでしょ、彦星様?」
「!、ご主人……!!」悪いね、お空におわす織女と牽牛のお二方。一足お先に失礼。
今年出逢えないあなた方の分までらぶらぶしちゃうから、どうかそこで見守っててくださいな。


『Little Altair』





-----------------
はーい厨二病の妄想乙ーwww

あっれーおかしいな( ゚д゚ )最初もっと軽いノリの話にするつもりだたのに…
スイーツ(笑)

ろんの外見が幼い故に異性型という認識が薄れていった主人が改めてろんはやっぱり男の子なんだということを再認識する…という内容になりましたのですが

この主人は俺じゃねえ('A`)ヴォエア
たまたま同名の誰か違う人だと思ってください…

何はともあれ7月7日中にうp出来てよかった(´A`)ー3

らぶらぶちゅっちゅ♪【擬人化】

らららちゅっちゅー♪♪



おく女知ってるひといるかな
いないか(-.-;)

ひさびさにけーたい擬人化SSでつ
今回またうちのぬこの「るい」ネタ(゚∀゚)
…ぬこブログになてしまうよここ




唐突…なのだけど、うちでは猫を一匹飼っている。
名前はまだな……くはなくて、「るい」という。赤毛のキジトラに白い毛を持つ雄ねこ、歳は推定だが8ヶ月から9ヶ月くらい。
昨年夏真っ盛りに家出して帰って来なくなってしまった先輩猫「トム」のあとがまにやってきた猫で、確かそれから2ヶ月くらいだったか…下の妹の知り合いの家から貰われてうちに来たのが10月上旬、と記憶してる。

…これはあまり言うべきじゃないよなあとは思うんだけど、るいを語る上でこれを語らずにはいられないのでいっそ吐いてしまう。

うちのるいは、



ケツの始末が非っっっーー常に悪い。

お食事中の方がいらっしゃったら申し訳ない…
気分を害されたら此処でブラウザバックしてください。

わかりやすく言い換えると、本来トイレの中にもってり鎮座していらっしゃるべきるいの排泄物様が、
どうしてかなトイレの外であらまあコンニチハ…………いわゆる粗相だ。

来たばかりのころはそれはもうひどいものだったよ。廊下が足を踏み入れることを許さない日もあった。さらに酷いとリビングまで。
何せトイレのしつけもしてないのを貰って来ちゃったもんだからすべてを一からスタートすることに…

でも今はやっとこさ落ち着きが見えた。母と掃除に奔走した日々は今となっては懐かしい思い出。

―そうしてすくすくと育ったるいには、いくつかのお気に入りがある。

日当たりのいい窓辺、ひんやり涼しい玄関先、ねずみのおもちゃ、アイロン台などなど。
そのなかのひとつに私の携帯、ろんもカテゴライズされている。

私が座ってろんでwebを開いてたり、曲を聴いてたりしていると、るいが側に歩みよってくる。
私は黙ってるいの動きを目で追う。るいはそのまま私の膝に上ってきて、ろんへ顔を寄せ、ひげを寝かせて、

「ふゅ、」

すり、と頬ずりをする。

「あは、また来たなコラ。ほんとあんたも好きねえ」
〈ニャアー。〉

また膝に上ってこないまでも、るいはろんの側を通るとき必ずと言っていいほど、先程の要領で通りすがりにろんのほっぺにちょん、とキスを贈っていく。

「…わ、っ。」

るいの冷たい、湿った鼻先が掠めると、ろんはいつもぴくんっ、と体を震わせる。くすぐったいのやらびっくりしてるのやら。しょっちゅうあることなのだがなかなか慣れないようす。
いつまでも初々しいのは良きことかな、だって可愛いじゃないか。

「っふ、」

何度見てもその光景は微笑ましくて、私はいつも(誰かに言わせりゃ「気持ち悪りー」らしい)笑みをもらす。こんなろんのこと見てると自分がされたわけじゃないのに何か自分もくすぐったくなってくるね、なんでかしら。

でもるいは決して親愛の情とか色恋のそれでやってるわけじゃない。勿論違う。だってネコなんだもーん。
そう、あくまでもコレは猫族の習性の一種。るいは回りのものに自分のにおいを付けて安心を得ているだけなのだから。

…なのにね。

それをちっともわかってない、
るいに敵意むき出しな卓上ホルダが一台。

そいつはるいがろんに近寄ってきて頬とはいえキスするのが相当気に入らないようだ。眉間にシワ刻みまくりで猫相手にガン飛ばしてる。
そのくせちょっとビビってるみたいで、少し離れた所からこっちを窺っている。
多分前に一度るいに蹴飛ばされたからそれがトラウマになっているんだと思う。

「…いい、こ」
甘んじてキスを受けたろんが、ちいさい手のひらでるいのせまい額をするり、撫でた。るいは気持ちよさげに瞳を細めて
もっと、というようにその手に頭を押し付ける。
とたん、卓上ホルダの表情が目に見えてショッキングなそれに変わる。
るいとろんが一緒にいるとき、こいつはいつもこう。さんざん見せつけられてヘコんでやんの。

「相変わらずのヘタレっぷり」
「………るせえ」
「よっ、負けワソコ!」
「…………黙れよ…」

あらら、元気無くしちゃった。いつものことだからほっとくけど。

「―…ふ」

猫に本気でヤキモチなんて、馬鹿なこ。
いいじゃん、一時くらいるいに譲ってやったって。キミには充電の時間というスペシャルタイムがあるでしょーが。
るいのあれは猫の習性なんですよーって教えてしまうことも出来るんだけども……言ってやらない。それじゃあ(私が)つまんない。面白くないからね。
私も大概こいつには意地悪いなあ…打てば響くやつはいじりがいあるよ。飽きないわ。

だから私は生暖かい目で見てるだけ。
せいぜい健闘しろよー、くろ。
簡単には行かないと思うけど。名前が名前だけに(笑

〈…ナアーァ〉
「!!…っっ、来んな、っ!」
「あ…、るい、くろ君に……ちゅう」
つんっ、
「ひっ!」
「―ぶふっ」
「ってめ、吹いてんじゃねぇ…っ!!」

そーいえば。
動物は自分のこと嫌いなやつのとこほど寄ってくるって言わね?

『ぬこ様は烏と鷺がお好き』




-----------------
やけに長くなったお…(;´ω`)ー3
うちのぬこ、るいは大体こんなんです
SSなんで多少は誇張しますたが。
ちゅうは本当にする(゚∀゚)

拍手そろそろ変えよかな…
絵にするか文にするか(-o-)どっちにしよう

くりーにんぐ。【擬人化】

我が家のけーたいと卓上ホルダは
ほこりが溜まったり汚れたりすると目立つので(白と黒だから!)
時々拭いてきれいにしてあげます(^A^)/
(防水じゃないから…お風呂は断念orz)




ろんがほこり等で汚れてきました(゚∀゚)
なので……


主人(以下:主)「…ろんきゅ〜ん、お体きれいきれいにしましょーねぇ〜むふー…
(*´д`)ハァハァ」
ろん「うん、きれ、い…!」にこ
くろ「―きんも!!ろん早く逃げろソイツ顔がヤバい絶対危険だ!なんかされてからじゃ遅すぎるっ」
ろん「なん、で逃げる…の?なんかって……なぁ、に」
くろ「な、なんかってのは、…っその、あれだな…」
主「レディに対して失礼な!別になんもしないしっ。人をどっかの変態みたいに言わないで欲しいのだわ!!(#`д´)/」
くろ「(ううわ痛ってぇー…)ソレこいつの目ーみて言えるか」
主「………」
くろ「………」
ろん「……?」
主「…………」



主「………〜♪」(目逸らしつつ口笛
くろ「ご ま か す なっっ」(図星か!!)

ろん「おお、べた…、だ( ゚A゚)」


主「…サーセン(--;)>」
ろん「ご主人、だいじょう、ぶ…?」
なでなで
主「うん平気だよーろんが居るからねえ
(´∀`)ヘラヘラ」
くろ「…(イラッ)」
ろん「よかっ…た」ほっ
くろ「お前が心配してやる価値ねーよそんな変態バカ女。つけあがらせるだけだ」
主「むむっ(-"-)」
ろん「…くろ、君……」じとり
くろ「ぅぐ、(しまったいつもの「…くろ、君」が来た…)」
ろん「ろんいつも…ご主人に酷いこと言わないで、って……何回もいってるよね…?」
くろ「お、おぉ…(これ何フラグだ?…っいや今はそんなの関係ねえ!)、悪」
ろん「謝る相手はろんじゃないでしょう」
主「(うっほろんきゅんmajiでぷっつん5秒前??)」(古
ろん「ご主人に、謝って」
くろ「!何でだよ…あながち間違ってもねーだろ俺の言った事(いつもいつも…どこまで主人本位なんだよ、俺の気も知らないで…)」
ろん「どうして……?ろんのいってること、わかんないの…?」―じっ
くろ「、…っ(な、んだこの気迫っ、つかコイツこんなにスラスラ喋れんのかよ!)」
主「(ちょwレイプ目怖ええwww)あー…ねぇろん、もういいからその辺d」
ろん「…くろ君なんか、
   
……大っ嫌い」
くろ「(||| ゚Д゚)ガーン」
主「(^Д^)9m」
ろん「…絶交、だからね」
くろ「な、でも充電の時とか(;゚д゚)」
主「別に困んないぜー。直接アダプタろんに繋いじゃうから(゚∀゚)」
ろん「…(こくこく)」
くろ「…ワンセg」主「それもハンズフリーで観づらくなるってだけで機能自体にはなんら支障無し。」
くろ「○| ̄L」
主「しょーがないねえこればっかは。ろんが嫌だって言ってるから(´∀`)まあ私はどっちでもいんだけどー♪(こいつやっぱイジりがいがあるわぁ楽しー)」<-酷
ろん「ご主人…」
主「んお、どした。機嫌なおった?」
ろん「(ふるふる)…くりーにんぐ、しないの?」
主「あー忘れてた(゚д゚)んじゃ今からきれーにしたげるね」
ろん「う、ん!」

ぬぎぬぎ

主「むっはーwwwやっぱコレ(・∀・)イイ!たまらんお(;*´ω`)ハァハァ(ほんとは一緒にお風呂はいれたらばヨカタのになあ…禿萌える*´Д`)」
ふきふき
ろん「ふゅ、ご主人…くすぐったい、よ」
主「テラモエス(;*´д`)ハァハァ服も洗濯しちゃうからー、乾くまでいつもの如く私のTシャツ着ててねw(自分の服着せるとかまぢ萌え!俺GJwwwww」
ろん「はぁ、い」

[Tシャツ着てるよ]

くろ「………俺の価値って(三゚ A゚)ナニ」
主「<卓上ホルダ>。それ以上でもそれ以下でも(゚∀゚ *)ナイ」
くろ「('A`)」


2人(台)の絶交(かなり一方的な)状態は
その後しばらく続きました(^ω^)

↓おまけ
主「ろんがきれいになったことだし、さーぁ、お次は…」ぎらんっ
くろ「―!!(びっくう)お俺は遠慮するったいして汚れてないからな!(実はクリーニング苦手)」
主「嘘おっしゃい(#`◇´)ほこり溜まってんじゃないのよ。…それとも何か、ばっちいまんまでいて更にろんに嫌われたいか??」
くろ「ゔゔ…っ、わかった」
主「そおと決まれば!さあさあ脱げ脱げ!さあ(^言^)!!」
くろ「ちょ、自分で脱げr」主「うらーらーwww」んがばーっ
くろ「アッー!」


おわる

「クリーン大作戦」




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た い へ ん な へ ん た い
が居ました(゚Д゚)アッー!!

…すんません通報だけは勘弁してくだs
だって未遂だもん!(うぜ

あれー最初考えてたのと方向が違う。
いつの間にかろんがキレてた(-.-;)
怒ると途端に会話スピードがアップ。
でも「大っ嫌い」は一度言わせてみたかったんで満足…(´ω`)

くろ、ズタぼろwww
こないだの出会い編といい私はどうやらこいつをイジメるのが好きみたいです
( ゚∀゚)=〇)`д)うりうり
軽くSかも
「別に困んない〜」のくだりはろんに言わせた方がもっと酷かったかなあ(・ω・)
しかし私が言いたくなったから自分の台詞にしてしまたww
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