結局自分が一番結果にこだわってるのかも...。
口ではいろいろ言いながらも、結局は自分の評価とか、結果にこだわってるのが、生徒たちに反映されてるというか...。

難しいです。

クラスの評価=担任の評価って、子どもたち絶対思ってる!なんて思ってたけど、まず、自分がそう思ってるわけで...。
難しいなぁ...。1年目は、いろいろな人に助けられて、結果は残しながらも自分のクラスっていう実感がわかず...。
クラスがすごいのであって担任の私はすごくないし...と自分も生徒も思ってて、正直生徒のこと心からは気にかけてなかった。

2年目からは、当たり前だけど担任としての自覚は強くなって、でも同時にベテランの先生のクラスとの差を意識せざるを得なくなっていった。

今年は、特にベテランクラスとの差を子どもたちに意識されてる気がしてならない。
別に、何かを言われたわけでもないけど、きっとそう思ってるんだろうな...という生徒がいて、どうしても気になってしまう...。

たぶん受け入れられている。
たぶん好かれてはいる。
たぶん努力は認めてくれている。


でも担任として、彼らが本当に望む、シンプルなものは与えられてない。指導力とか、統率力とか、大人としての冷静さとか、そういうものが、ない。
ない............。

相談してる先生たちには、あなたが担任であることで救われてる生徒は何人もいますよ。とか、彼らは先生が大好きだから、そこは揺るがないから、大丈夫。とか、完璧を求めすぎとかいろいろ励ましてくれますが、

自分の担任が自分だったら、親近感はわくだろうけど、...かなり頼りない。

明日こそ、明日こそ、ま、この担任にはこの担任の良さがあるかぁ、と思ってもらえるような魅力を身につけるんだ!と思いつつも、なかなか。なかなかどころか、全然...。

結局劣等感から派生するやる気なんですよね。そして生徒もそういう気質になってきてる気がするんですよね。

なんか...担任やってて、私生きてる!!と思える瞬間が多くて、子どもたちには感謝していますが、だからこそこんなショッボい担任で申し訳なくなる。
その発想自体、逃げてるっていうか、お前面倒くさくなってるだろ絶対って自分で突っ込んじゃうけど、正直こういうことで悩むのがすごく疲れる。