引っ越し業者の費用の相場は、全く同じ引っ越しの依頼だとしても、引っ越す時期によって決まります。
年度末及び長期休暇中は曜日に関係なく繁忙期で依頼が重なるため大半の業者は費用を高目に設定しています。
時期が選べれば繁忙期を外して引っ越しできれば相対的にお得な引っ越しができることになります。
その差は倍近くに及ぶこともあり、決して見過ごせません。
テキパキと計画通りに引っ越しを進めることも重要ですが、覚えておかなければならないのは出費を抑えることです。
引っ越しの準備には何かと物入りになって、推算をあっという間にオーバーしてしまうこともあります。
見積もりを依頼する時に、安い業者を選択できるかどうかがポイントですから、複数の引っ越し業者に一括で見積もりをお願いできるサイトを利用して、一番安価でサービスの良い業者を見付けるのが良いと思います。
これまで何度も引っ越しをしてきていますが、そんな私が一つだけ、大勢の人に言いたいことがあるのです。
「壊れやすいものは、絶対に他人に任せるな」です。
何度目かの引っ越しの時でしたが、運びこんでもらった荷物をチェックすると、いくつかの陶器類が小さく欠けておりました。
割れたものが、自作のお皿だったりしたため、とてもショックを受けてしまいました。
ですが、お金に換えられるものではないし、文句をつけたりはしませんでした。
以降、そういった壊れ物だけは、自分で大事に運ぶようにしています。
事前にできる引っ越し準備の一つとして持って行く物と持って行かない物の仕分け作業を始めてみるとそのうちに、着々と粗大ゴミが増えてきてしまいます。
引っ越し時に出る粗大ゴミなのですが通常はゴミ収集日に持って行ってもらうことはできず、処分方法をまず、自治体に問い合わせて処分します。
自治体によりますが、処分場に持ち込んだりもできるようです。
粗大ごみを「そのうち捨てよう」と溜めておくと邪魔だし、一気に運ぶのは大変ですから、計画を立てて捨てていくようにします。
荷造りはいろいろ手がかかるものですが、特に食器を梱包するのは大変でしょう。
お皿やグラス類は割れ物なので、包み方や詰め方を一歩誤ると運んでいる途中で壊れることも考えられます。
ここのところ、薄いガラスで作られたグラスも増えています。
そのようなグラスは、まず内側に新聞紙を詰めて補強し、その後、外から包んで、業者に申し出て専用の箱をもらい、そこに入れるというようにどこまでも慎重に包んで、運べるようにすると破損の可能性はかなり低くなります。