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ヒーローの友







ヒーローの友
〜親友は〇〇です。〜





テイルズの歴代主人公達に必ずと言っていいほどいる親友(?)。
側で常に支えてくれていた存在。ヒロインよりも確実に頼りがいある人。それが親友というポジションに位置する者の特徴であり、象徴であったりする。
そんな特別な存在を持つ彼らに自分の友について紹介してもらってみた。

クレス「えーっと…僕の親友は妹思いで、世話好きの弓使いだよ。小さい頃は敵意向けられてたこともあったけど、今は無二の親友さ」

スタン「俺の親友は黒髪の美人剣士。剣術が超すげぇんだ!ただネチネチ嫌味言うとこが玉に傷かな。まぁ、間違ったことは言ってないんだけどな」

リッド「俺の親友は頭の固い学者さんだぜ。意固地だし運動神経も悪くて鈍くさいやつだけど、学問に関しては超一流だな。飯食わねぇくせして、甘いものには目がないんだよなぁ…」

カイル「みんな大切だけど、親友はやっぱロニだけだな。女の人が大好きで軽そうに見えるかもしれないけど、とっても頼り甲斐あるんだ!」

ロイド「俺か?俺の親友はだな、ちっさいハーフエルフの天才魔導師だぜ!勉強もできるし、料理だってめっちゃ上手いし、家事だって得意なんだ。いつも俺の側にいて、ヒヨコみたいなんだ」

ヴェイグ「親友か…。最初はお調子者で脳天気な奴だという印象だったが、ああやって俺に全力でぶつかってきてくれる奴なんていなかった。あいつからは自分の思いを伝えることの大切さを教わったな…」

セネル「あいつは…、親友とも言えるが家族みたいな存在なんだよな。他人のことでも、自分のことのように受け止め、考えてくれるような奴なんだ。ほんっと、暑苦しいぐらい情のある男だよ、あいつは。」

ルーク「オレの親友は元使用人の伯爵様だ。だけど、貴族とは思えないぐらい料理は上手いし、剣術はすげぇし…。なんでもできっから、ちょっと悔しいんだよな。でも、脆い一面もあったりするから、オレが側で支えてやりたいよ」

ルカ「僕、不良って苦手だったんだけど、スパーダだけは特別なんだ。ちょっと怖くて意地悪でも、いつも僕を励ましてくれてた。優しくて、強くて、カッコいいんだ。最初はこんな風になれると思ってなかったけど…、今は一番の友達だよ。」







ユーリ「………」

クレス「君の番だよ、ユーリ」

ユーリ「これ、俺も言わなきゃ駄目なのか?」

スタン「当たり前じゃないか」

ユーリ「…悪いけど、オレ、パス」

カイル「えぇっ!なんでさ!?」

ユーリ「なんでも、こってもねーよ」

ルカ「フレンさんのこと…嫌いなんですか?」

ユーリ「あー、嫌いとかじゃなくてだな…」

ヴェイグ「なら言えばいいだろう」

ユーリ「まぁ、そりゃそうなんだけどよ…」

リッド「どーしたぁ?煮え切らないような感じだぜ」

ユーリ「……みんな何だかんだで親友の自慢話してっから、なぁ」

ルーク「だって自慢じゃないか」

ユーリ「まぁ自慢じゃないと言えば嘘になる。だがな、あいつの褒めれる所が思い付かねぇんだ」

セネル「そんなに酷いのか…?」

ユーリ「ああ、酷いってもんじゃねぇ。いいか、心して聞いとけよ?
まず、性格だ。頭は固いし、融通はきかないし、どがつくぐらいの真面目。おまけに鈍感なもんだから、オレが何度アタックしても分かってねぇときたもんだ。しかも天然だから無意識に愛嬌振り撒いて回ってるから、その辺のタチの悪い奴等にひっかかるんじゃねえかって、いつもヒヤヒヤさせられるしよ。
料理にしたってレシピ通りに作りゃあ上手いくせして、相手が気心しれた連中だったりすると、変に気合い入れて対人兵器を作り上げちまう。初めて見た時ばかりはオレも泣きたくなったね。フレンがあの核兵器をだすのはオレだけにだって思ってたのによ。
それにしてもあいつは自分のことがまるで分かってないんだ。いつも無茶すんなってオレに言うけど、オレから言わせればあいつの方が無茶しすぎ。いつか身体壊すぞって言っても聞かねぇしよ。
ああ、ほんと今度会ったらちゃんと寝かせよう。どうせろくに寝てないだろーし…。
可愛い顔してるんだから気をつけろよって何度も言ってきたのに、本人全く理解してないもんだから、アレクセイの野郎に熱愛されてるしよ。本当にあいつはどんだけオレに心配かけさせれば気がすむんだ……」

一同「…………(のろけか…これは…?親友自慢じゃなくて恋人自慢なのか!?)」

ユーリ「おいっ、聞いてんのか?」

一同「…ゴチソウサマデス」










主人公達の対談を書いてみたかったんです^^
てか、ユーリさん、それが自慢っていうんですよ(笑)



魔法の呪文を知らない子供











天国のお父さん、お母さん。
最近の僕は身体がおかしくなったみたいです。ううん、身体だけじゃなくて心もおかしいみたいなんです。










不調を訴え始めたのがいつだったかはよく分からないが、ここ一月ぐらいは特に酷いような気がする。

初めは、急に体温が上昇したり、走ったりしてないのに動悸が早くなったりするだけだった。それがここ最近は酷い胸の痛みすらする。
でも、このチクチクと針で刺されてるような感じには覚えがあって、確か二、三年前にラピードが行方不明になった時にも同じ感じがした。


そして次に襲いかかったのは激しい心の乱れ。急に凄く哀しくなったり、泣きたくなったり、苛々したりと情緒不安定な状態が続いたりする。かと思えば直ぐに嬉しくなったり、恥ずかしくなったりとかするんだ。

全くもって不可解なこの症状がより大きくなる前に手を打たなければいけない。もし何かの病気なのだとしたら、早急に処置しなくては。
とりあえず大事にする前にユーリに相談してみた。意外に物知りなユーリは何か知ってるかもしれない。


「で?それはどんな時になるんだ?」


僕が話し終わると些か不機嫌な声音でユーリが聞いてきた。さっきまでは普通だったのに急に悪くなった場の雰囲気に戸惑いながらも、ユーリから醸し出される嫌なオーラと剣幕に圧倒されて、僕はおもむろに口を開き答えた。


「それが……、ユーリといるとなるみたいなんだ」

「…っ!?」


鳩が豆鉄砲を食らったみたいな顔をしてユーリは固まってしまった。
そして徐々に顔を赤く染めていくと、手で頭を押さえ大袈裟なほど大きな溜息をつく。


「そこまで分かってて、なーんで気付かないかねぇ…この坊ちゃんは」


責めるような口調とは裏腹に酷く嬉しそうに笑う彼を見て、やっぱり僕の心臓は痛みを訴え始めていたけど、なんだか心地の良いそれはきっと病気でも何でもないんだと思った。
だってその証拠にユーリは僕を抱き締めて「早く気付けよ」なんて耳元で囁いている。


いつか分かるであろうその答えが出るまでは、僕のこの不思議な胸の高鳴りや甘い心臓の痛みは続くのだろう。


あと一歩進めば、きっと分かる筈。









魔法の呪文を知らない子供



延長線上に君がいる幸福






ずっと昔、それこそ物心がつくかつかないかの頃ぐらいだったと思う。気がつけばいつも一緒にいて、同じ空間で過ごし、隣りにいるのが当たり前になっていた。
親がいなくて大丈夫かと聞かれたり、同情されたこともあったけど、特別悲しいとか寂しいだとかの感情が芽生えたことはなかった。下町の住人はお節介なぐらい面倒見が良かったし、何より側にはいつも自分だけの太陽があったから。


だからと言って気の合う奴なのかと問われるとそうでもない。実際、あいつとオレは何から何まで鏡で映したかのように正反対である。
例えば、気候。日光がさんさんと差すくらいの快晴をオレは好むのだが、あいつはシトシトと降る雨の日が好きらしい。(その後、晴れた時に綺麗な虹が見えるからだと言っていた)

そのくせ、時間帯なんかは雲一つないぐらい天気の良い昼が好きらしい。反対にオレは満天の星々が輝く夜が好きだ。(昼に天気の良い日はより綺麗に見えるよと笑っていた)

黒い服を好んで着るオレに対して、大体あいつは白などの明るめの服を身に着ける。(オセロの駒って黒と白でセットでしょ、なんて)


食べ物にしたって、運動にしたって様々な面において思い付く限りでは、あいつと被るようなものは何一つ無いのに、いつも一緒にいて苦にならないのは何故なのだろう。
性格にしたってそうだ。小言ばかりするし、鈍感だし、オレの前じゃよく泣きもする。おまけに強がりの意地っ張りで、超がつくほど頑固者。
はっきり言ってしまえば、友達としてならあまり関わり合いたくないタイプであるのに、自分とは何もかもが違う人種なのに、本当に何故なんだろう。


「……離れたくねぇんだよなぁ」

「ユーリ?」

「…なんでもねぇ」


カップを傾け喉を通る液体はオレのはコーヒーで、あいつのは紅茶。
しかし、相違点を挙げれば切りのないオレ等にも最近やっと同じ所を見つけた。それは……、


「フレン、」

「なんだい?」

「愛してる」

「ば、なっ、急になに!?」

「いいから、お前は?」

「……っ、…僕だって…愛してる、よ…」


このお互いを愛しいという気持ち。好きだと、大切だと心から思えるこの感情。
これがオレとあいつの同位点。
同じ所なんて、これさえあれば十分だ。










延長線上に君がいる幸福




俺とフレン3






天然は時として波瀾を呼ぶ。
そんな話。





俺とフレン3
〜初めてのお仕事編〜





それはオレとフレンがまだ騎士になる前、二人共16歳の誕生日を迎えたばかりの時だった。
身寄りのないオレ達は、二人で寄り添うようにして生きてきた。だが、決してオレとフレン二人だけで毎日を送ってこれたわけではない。
なんだかんだと世話焼きの下町の皆の支えがあったからこそ、オレ達は生きてこれたのだ。そうじゃなきゃ、金も家も持たないガキがこんな立派に育つ訳がない。
子供時代は、何もせずにぬくぬくと暮らすことなど到底できず、自分達が出来ることは何でも行なってきた。
ただ、与えられる仕事というのも大分限られていた。世間的にはまだ労働できる年齢じゃなかった為に、雇ってもらって働くことも出来ない。従って、仕事というよりも、お手伝い的なものばかり任されてきた。

でも、オレもフレンもそれで良しとするような性格では無かったので、労働することが認められる年齢になったら、市民街で働こうと決意していた。下町ではなく市民街を選んだのは、単純に給与面で良いから。
いくら年端もいかぬ少年と言えど、二人で働けば生活はできる筈だし、お金が余れば下町の皆に何かあった時に役立つかもしれない。オレ達にはその二つしか頭になかった。

そして、晴れてお互いが16歳の誕生日を迎えた時、オレ達は計画を実行に移すことにした。


「フレンはどこで働くか決めたのか?」

「僕はまだだよ。ユーリは?」

「オレは一応、下町を出てすぐの飲食店で決めてある」

「ああ、あの甘いものが沢山ある店…ユーリらしいな」

「うるせえよ」


オレが横目で睨み付ければ、フレンはおかしそうにクスクスと声をたてて笑った。痒くもないのに頭を掻いて、真意がばれた恥ずかしさを誤魔化しながら、フレンと向き合う。
フレンは椅子に座って呑気にココアを啜っていた。


「お前こそとっとと決めなくていいのかよ?まさか何もしない訳じゃないだろ」

「心配いらないよ。めぼしい所は2件押さえてあるんだ。ただ、迷ってるだけ」

「ふーん…どんな店なんだよ?」


テーブルを挟んでフレンとは向かいの椅子を引き、どっかりと座り込む。細い息を吐き出すフレンの頬が、温かな飲み物のせいで僅かに赤く染まっていた。
この生真面目な幼馴染みのことだから、働かないでいることはなくとも、悩みはするだろうと踏んでいたが、案の定予想は当たっていたようだ。
フレンが手にしていたカップを机上に置く。記憶を辿っているのだろう、目線を遠くにやりながら主な特徴をあげていこうとしていた。
それを待ちながら、オレは自分に用意したココアの入ったカップに口付ける。


「えーっと…一つは飲食店なんだけど、お客さんがきたら、お帰りなさいませご主人様…とかって言わなきゃいけないんだって」

「ぶふぅッ!!」

「うわっ!いきなり吹かないでよ!!」


フレンの発言を聞いて、口に含んでいたココアをテーブルに向かって盛大に吹き出してしまう。手ぬぐいでテーブルを拭いているフレンを尻目に、オレは激しく噎せていた。どうやら気管に入ったらしく、なかなか呼吸が上手くできず、咳が繰り返しでて苦しかった。
だが、問題はそこじゃない。

あの話を聞けば、フレンのいう飲食店がどんな店なのかは考えなくても分かる。いや、分からない奴なんていないだろ。
……訂正。この幼馴染みはたぶん、きっと、いや絶対に分かっていない。そこがどんな店なのか分かってて行くのだとしたら、オレはフレンを教育し直さなければいけないだろう。
段々と呼吸もようやく落ち着いた頃、オレは息を大きく吸ってから、フレンを射抜かんばかりに見つめた。


「ちょ…お前どこで何を聞いてきた!?」

「どこって…市民街に行った時に、歩いてたところを呼び止められたんだ。いい仕事があるって」

「そうか、分かった。重々理解できた。とりあえず何も言わなくていいから、その店はやめろ」

「なんでさ?」

「なんでも!お前そこがどんな店か分かってんのか!?」

「どんなって……飲食店じゃないか」

「だああぁぁっ!!分かってねえ!」


見事なぐらい予想通りの返答が返ってくるものだから、思わず机に突っ伏して呻いてしまう。
なんだこいつは。常識人な癖に、妙な所で人とはずれている。というか同じ環境で育ったにも拘らず、ここまでそっち方面に疎いなんて、ある意味レアだろ。むしろシークレットだ。
そこまで思ってオレはあることに気付く。そういえば、めぼしい所は2件あると言っていた筈だ。そっちの方は期待できるかもしれない。
聞き出そうと勢いよく顔を上げて、再びフレンと向き合う。オレにしては珍しく、けっこう真剣に。


「フレン、お前確かどっちにするかで悩んでるって言ってたよな?」


自分でも吃驚するぐらいドスのきいた声がでたが、フレンは怯むどころか、気にする様子もなく頷いた。


「ああ、言ったね」

「そのもう一件はどんなのだ?普通のとこか?」

「失礼だな…、至って普通だよ」

「いいから教えろ」


バンバンと机を叩きながら先を急かすオレに、フレンは訝しげな表情を見せた。
だが、溜息を一つ吐いただけで、対して気にすることもなく素直にもう一件の店の紹介を始める。


「そこは主に夜間営業らしいんだ。夜の方がお客さんが入りやすいんだって」

「………」

「仕事の内容はマッサージしたり、お客さんの話相手になったり……とりあえず相手が喜んでくれればいいらしい」

「…………それで?」


段々と…というか最初からいきなり雲行きが怪しくなってきた内容に嫌な予感がする。
こういう時の勘は外れない。このまま先を聞いてもいいのかもの凄く不安になったが、聞かなければもっと大変なことが起こるのも目に見えていた。
視線だけで話の続きを促せば、フレンは何の臆面もなく朗らかに笑った。


「なんでも、お客さんを喜ばせれれば3000ガルドになるんだって!凄くないかい!?」

「凄くねぇわーーッ!!」


ちゃぶ台をひっくり返す頑固オヤジの気分ってこんな感じなのだろうか。
怒鳴って否定したオレを見て、きょとんと瞬きを繰り返す友人が憎い。ああ、その天然さが悶絶するほど可愛いけど、憤死するほど憎いよ、オレは。


「お前、悦ばせるって意味分かってんのか!?」

「分かってるよ?マッサージして、気持ち良くするってこと」

「全然分かってねぇ!…あ、マッサージはある意味合ってんな……じゃなくて!!」

「さっきから何言ってるんだユーリは」

「お前がそれを言うのか」


がくりと肩を落として項垂れるオレをどう勘違いしたのか、フレンは励まそうと必死になっている。いやいや、お前が原因だから…なんて言えたらどんなに良かっただろう。そして、この幼馴染みがもっと鋭くて疑い深い奴だったら、オレはどんなに楽だっただろう。
突き付けられた言葉があまりに惨すぎて(オレの精神にとって)、現実逃避に走りかけている脳を一喝する。
ひとまずこの凶悪天然大魔王をどうにかしなければオレに平穏はこないだろう。
頑張れオレ!ファイトだオレ!


「僕がいっぱい稼げばユーリも楽になれるよね。早速明日、面接に行ってくるよ!」

「頼むからそれは勘弁してください」


何がなんでもフレンをそっちの方向に走らせてはならない。そして、この猪突猛進な親友を食い止め、事の重大さを理解させると改めて心中で決意する。
16歳になったばかり、暖かい日差しが差し込む午後の事だった。







(よし、フレン。明日からお前はオレと同じ店で働こう。是が非でも一緒に働こう。異論はなしだ)
(なんで!?)










なんだかフレンがアホの子みたいですね(汗)
至って真面目です。ユーリは特に(笑)




 

騎士の日常





とある日の、とある騎士達の、とある日常。






騎士A「おいっ、聞いたか!?フレン様が隊長に昇進されたそうだ!」

騎士B「なにっ、フレン様が!?とうとうこの日がきたか…」

騎士C「ああ…フレン隊の結成だな」

騎士B「フレン隊という名のフレン様親衛隊だけどな」

騎士A「むしろファンクラブ…」

騎士C「それは言うな!」

騎士B「何はともあれ、俺達もフレン隊の一員となるわけだ!」

騎士A「ああ。今までフレン様にお仕えしてきたのだから、俺達は隊員の中でも上になる訳だ」

騎士C「会員ナンバー002ぐらいか?」

騎士A「隊員ナンバーと言ってくれ」

騎士B「というか001は誰なんだ?」

騎士C「ソディア様がやっぱ1番かと」

騎士B「なるほど。じゃあ俺は002でいく」

騎士A「俺は003」

騎士C「俺はむしろ000!!」

騎士B「しゃしゃるな!!」

騎士A「とりあえず、フレン様ファンクら……げふん、フレン隊のトップとして祝いの準備をしよう!」

騎士C「そうだな!我らが愛するフレン様の為に!!」

騎士B「ああ!フレン様の笑顔の為に!!」

騎士A「かわいいフレン様の為にーーッ!!」

フレン「あっ、丁度いいところに」

騎士達「はっ、フ、フレン様!!?」

フレン「君達は、明日から所属する隊が変わるらしいんだ」

騎士A「……はい?」

フレン「君達3人はシュヴァーン隊員になる」

騎士達「はいぃッッ!!!?」

フレン「騎士団長からの命令なんだ。理由は分からないが、急遽決まった。
隊が変わってしまっても、引き続き頑張ってくれ!」

騎士達「……………ハイ、ワカリマシタ…(この笑顔には勝てない)」






後日、風の噂によると、アレクセイ騎士団長がフレンに言い寄っていたとかなんとか。











みんな大好きフレン様!
アレクセイはフレンに近付く虫達を駆除しまくるんだよ。



 
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