ひろりん中3の夏



青空、照りつける日差し、ピッチの悪い基礎合奏…


…部長が先生を職員室に呼びに行った


私はコンマスの仕事が終わり音だしを始めた


ブルースカイの合奏が始まった


ラッパのまぁ坊とマジになって吹く…


県大会はまだ先のこと…でもなくなってきた時期で、合奏では結構こみっちりとやらされた


部活が終わり、家へ猛ダッシュ!


あと一時間もしないうちに合唱コンの練習が始まっちまう!


帰宅、冷凍食品をあっため昼食をとり、シャワーを浴び再び学校へ


合唱コンの練習は、夏期講習の都合もあり、午前メンバーと午後メンバーに別れていた


私は午後のメンバーだった


ちなみに指揮者だ


練習場所の技術室の鍵を開け、人が来るのを待つ


ぼちぼち集まったところで、練習開始


ちょっと歌っては休憩、たまに猥談…


塾の課題を持ち込みやってる奴もいた
(私と同じ塾で、M岡という)


技術室とプールは近いので、練習の合間に見学(?)することもあった


たぶん午前のメンバーはもうちょっと真面目にやってたんだろうな…


「夏の練習お疲れさま」ということで、担任の先生がアイスを買ってきてくれることも


曲は「信じる」で、結果的に「普通の」金賞をとった


私は3年連続指揮者賞を獲ることができた


…合唱練習をぼちぼち終わらせ、私は近所に住むM岡と帰った


私が家のカギを忘れたとき、いつもM岡に助けてもらってた


この日は
「M岡〜ケータイ貸せ」

「はいよ」

母の勤め先の病院に電話、母を呼び出しカギをあけてもらう…


カギない日とかT期選抜の直前でもM岡ん家で遊んだりしてたな…



家に帰り、ぼちぼち塾の課題をやる

買って間もないMP3プレイヤーで音楽を聴きながら…


「あ〜し〜た晴れ〜る〜かな〜♪」


そういえばこの頃は桑田佳祐さんの曲ばっかり聴いてたな…


つづく

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