せーゆー小ネタ。
藍ゆうです。シリアスです。
貴女が好き。
簡単だけど簡単じゃなくて
考えて考えて、考えて。
そんな感じ。
追記より。
貴女を好きすぎるから貴女に触れる指先すらも震えるの。
【誰のためでもなく1】
このままずっと時が動かなければいいのに、と思う。
カーテンの隙間から入り込む日の光りで綺麗な長い髪に天使のリングがかかっていた。手を伸ばしてその髪を梳くと、ん…、と身じろぐ姿が可愛くて。
さらさらサラサラと髪を梳きながらゆうちゃん好き、て呟いた。
日頃言えない言葉も相手が寝ていれば素直に口から出てくるのに。言ってあげれば絶対ゆうちゃん喜ぶのに。
分かっていても言えないこの性格が嫌になる。
「のな、か…さん?」
「あ、起こしちゃった?ゆうちゃん」
「いえ、丁度起きようとしていましたから」
大丈夫です、と微笑むゆうちゃんを綺麗だと思った。
まだ髪を切ってない時のゆうちゃんです。昔のせーゆー雑誌みててゆうちゃんの髪がすんげーきれーて思ったので長い時のゆうちゃん。今の髪型も好きだけど
【誰のためでもなく2】
ゆうちゃんは優しい。
…だってそうでしょ?
こんなにも優しくもなくて言葉も伝えなくてヤキモチやくばかりで。なのに。あたしは手を離せなくて。
(どうして?)
思わずにはいられなかった。
ゆうちゃんにならあたしよりもずっとずっといい人がいるよ?
どうしてあたしに好き、て言ったの…?
「…野中さん」
「ん?」
「あ、の…」
「なぁにゆうちゃん?」
「野中さんが泣きそうに見えて…」
その…、私の勘違いかもしれませんが!とあたしを労り自分に非を感じたような発言。
「…やっぱりゆうちゃんは優しいよ」
「そんなことないですっ私なんかより野中さんの方がっ」
「優しい?」
「はい!!」
笑み。キラキラしてるそれにあたしは何だか後ろめたい思いを感じて目を反らしてしまった。
あはははシリアスだ(ちょ
1、2と書いたので続きが浮かんだら書くかもしれない、です
でもシリアスだから先が見えてますね!←