桜のシフォンケーキですけど、ご一緒にいかがですか。


さて。

私は毎朝必ずお風呂に入ってから職場に向かうのですが。

朝、お風呂で熱カロリーもらわないと、とてもじゃないけど職場に向かえなくて。


で。
お風呂に入っているときは、湯気を逃がすために、窓を開けて入るのですが。

外には森や畑があって、遠くに高速道路が見えたりして、お花畑もあるし、のどかないいところなんですよ。


で、そうしたなか、昨日、なんとウグイスがね、家の庭、お風呂のすぐそばで、すばらしい、まったくウグイスとして理想の、今まで聞いたウグイスの声の中でも最高の鳴き声で、

ホーーーー…ホケキョ!

ホーーーーホーーーーホーーーー…ホケキョ!!

と、繰り返し鳴くのを聞いたんですよ。


もう、最高ですわ。


ウグイスの声って、あんなにいいもんだと初めて心から思いましたよ。

ほんと、最高の鳴き声でした。


で、昔、織田信長は、こうした鳥、ホトトギスの声について、「鳴かぬなら、ころしてしまえ、ホトトギス」と言ったといい、豊臣秀吉は、「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう、ホトトギス」と言い、徳川家康は、
「鳴かぬなら、鳴くまで待とう、ホトトギス」と言ったというんですがね。

じゃあ、私だったらなんと言うか、と朝風呂で考えたのですが。


結局、私の句は、


「鳴かぬなら、それでもいいよ、ホトトギス」でした。

きれいな声で鳴いてくれればうれしいし、鳴かなければ、それはそれでその姿を見せてくれるだけでもうれしいことだと思いました。



昨年8月、うちのプーちゃんがなくなってから、むしょうに生き物がいとおしく感じるようになったボスでした。