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ただいま。

ただいま。

今年もよろしくお願いいたします。



さて。いきなりですが、皆さんは今年の目標、立てられましたか。

「目標ってあなた、小学生じゃあるまいし。」とおっしゃるなかれ。
目標って大事なんですよ。

目標とは、いわば旅行の目的地ですよ、例えるならば。
行き先を定めない旅は気ままですが、それは旅行ではない。放浪となる。あてどない、いろいろ無駄なこともしてしまう行動。

人生は短い。有限。そんな中で、例えば、A点を始発として、5センチの線を続けて5回、自由に引くとする。
あっち行ったりこっち行ったりするでしょう。
中にはあっちに行きこっちに行き、結局元の位置近くに来たり、あるいは始発点より下に行ったりする場合もあるでしょう。

そうした中で、A点に加え、目標たるB点的なもう一つの点を設定し、そこに向かって進んだら、ストレートに5×5=25センチの距離を進むことができるのです。最大に進むことができるのです。

ここでは例えとして5センチを5回引くとしましたが、これはもちろん有限の人生の大きな尺度を指しますよ。
取り返しがつかない、貴重な人生の大事な時間や労力ですよ。

まあ、そういうことで、目標を立てることは大事なのです。


そういう私も、ささやかながら、自分なりに目標を立てました。
これは個々具体的でもよかったのですが、挫折したり気持ちが変わったりすると無駄になるので、とりあえず気持ちの持ちようとしての目標を立てました。


目標とは、「いやなことを楽しむ」ということなんですよ。

私って、しょっちゅういやなことがあると落ち込み、暗くなってしまう性分なんですよ。
それでしょっちゅうやる気をなくし、引きこもり、悩み、落ち込む、と。
悲観主義的、とも言ってよい。
この性分は、おそらく変わらないでしょう。今までさんざん変えようとしましたがだめでした。

人はさまざまないやなことや、失敗や、時には煮え湯を飲むような経験もするでしょう。
そうしたいわゆるいやな記憶は、なかなか強固で消えないのです。失敗体験は、成功体験より確実に記憶に残るのです。それは表層記憶・意識のみならず、深層記憶・意識としても残るのです。

そうした中で、人がいやな記憶をフィードバックしないで暮らすことは不可能です。
そのいやな記憶をフィードバックする程度には軽重はあるでしょうけど。反省を強く繰り返す癖のある人や悲観主義な人ほど、扁桃体の過剰反応も起こりやすいと思う。

そして、いやなこと自体もなくならない。しょっちゅう発生するでしょう。

そうした中、その都度、落ち込んでいたりいやな気持ちでどんより過ごしていいものだろうか、きれいな水をいやな気持ちで濁す人生でいいものだろうか、と。思ったりしたんですよね。

私はこの年末から年始までハワ・・いや、心の山籠りをして、この解決方法を探りました。
そして行き着いたのが、「いやなことを楽しむ」という思考回路に切り替えることなのです。

こういうスタンスで考える癖をつけてみたいと思ってます。


画像はズワイガニ。よろしければご一緒にいかがですか。
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