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理由をくつけて愛してる

話題:ケンカ

するつもりなんて、きっと互いになかったはずなのに、なんでかギクシャク。きっかけは、些細なこと。彼がシフトを見間違えて、会う日が変わったこと。冗談っぽく、見間違えちゃだめでしょうと言ったら、俺は悪くない、書く時間がないから仕方ないと声を張り上げて、電話越しに言うものだから、少しイラっとして、なら、写メ撮れば?と言えば、監視カメラがあるからできないと言う。それもなんだか、おかしな話で、なら、なんで他のひとたちは書くことができるの、ゆっくり書けばいいだけじゃないの?と冷たく言ってしまえば、そんなに責め口調で言わなくていいじゃん!と怒る彼。ごめんなさい、はい、おわりねなんて言って、無理矢理、話を終わらせる。その幼稚さに呆れ、今日の休日出勤の話をわたしがして、彼は売りに行ったゲームやら漫画の話をして、シフトを見間違える前は、お泊まりの約束をしていたのに、じゃあ、ちがう日でと言えば、金銭的に厳しいときのうとはちがうことを言い出す。わたしは、わかった、お泊まりはしなくていいと強がりからか呆れたのかわからないことをくちにして、電話を切った。

その後、来たラインには、さっきはごめんねと記されていた。なら、あの時もあんな態度取らなければいいのに。



大切にしないとって思っているのに、そういう問題が生じる。その度に悲しくなり、彼がいなくても平気なのではないかと思わされる。それでも、あとで言い方が悪かったかなと反省したり、彼は、わたしよりも子供なんだとか言い聞かせたりして乗り越える壁。きっと、彼も同じように乗り越えているのではないのだろうか。

わたしでいいのか、別れてあげるべきなのではないか、わたしよりもすてきな女はいるし、彼よりもしあわせにしてくれる男もいる。それでも、わたしたちは、傷つけ合ってもその傷を舐め合う様に一緒にいることを選ぶ。恋い焦がれたり、漠然とした互いへの不満を募らせたりして、言い訳して理由をくつけ、それらしく、もっともらしく、彼を恋人と呼ぶ。これは、ごっこ遊びではないのだから。

きらめきと地面

大切だなと思う瞬間は確かにあり、だから、付き合っている。朝、起きて、きのうはひどいこと言っちゃったなとか反省しては、謝罪の連絡を入れる。だけど、ほんとのわたしは、どっちなんだろうと思う。

きのう、ひどいこと言ったわたしも今日、謝るわたしも、どっちも本心にかわりない。ただ、その時の感情の起伏とか精神状態とか肉体的に疲れているとかそういうのもあるから思っていも大袈裟に話してしまうことがあるのは事実。

すべてにおいて、不満のない関係なんてないのだろうけど、わたしたちは少し多いような気がする。純粋にすきと言えないのは、かなしい。すきでいていいのだろうか、と悩む時間も多く、彼が怒った時に言う、経済力のある男ならだれでもいいんだろう、も当たらずといえども遠からずみたいな。経済力があっても合わなければ選びはしない。そういう意味では、彼のことがすきなのだと思う。彼だから1年以上続いているのも事実。経済力なんてなくても、ふたりで働いていけばいいじゃんって思うけど、それは、彼が許さない。自分がちゃんとしてから、わたしとの将来を築きたい。 そうやって、ちゃんとわたしとのことを考えてくれるのは、とてもうれしいけど、ならば、どうして、そんなに動いてくれないの?ちゃんとしたいなら、それをわたしに行動で示して欲しい。くちだけで周りを見下したって、かっこわるい。そんなに卑下しなくてもいいじゃん。僻むのはわかるけど、それでも周りだって、色んな思いを抱えながら生きていると思うんだ。それをもう少し理解して欲しい。自分だけが大変ではないことを。


いつかは、別れることも視野に入れないといけないってわかってる。いつまでも進まない彼と一緒にいたら、自分が置いてきぼりにされるから。苦しくても離れると言う選択を考えないといけないなんて、とてもつらい。残酷だなあって思う。だからね、彼に伝えたい。わたしは、あなたと生涯を共にしてもいい覚悟はあるんだよって。

わたしの将来をわたしがちゃんと考えないといけない。だれもわたしの代わりにはやってくれないから。自分がしあわせになることを欲したって、罰は当たらない。そのことを忘れないようにしよう。

ねえ、わたしのことすき?

話題:愛されてると実感する時

仕事を終えて、家までの帰り道、連絡を取り合うのは日課。最寄り駅に着いてから家まで歩く時に電話も。以前は、彼が毎日は多すぎるとか文句言ったり、ひとりにしてくれと連絡取り合わないことも多かったけど今は、そんなことできない状態。彼がそんなことを望まないからわたしが合わせて連絡を取っている感じに変わってきている。めんどくさいのではないけど、連絡を頻繁に取り合わなくても平気になってきたのは彼以外を意識しなくなったからだろう。(あと、祖父の死も大きく関わっている。)彼に全意識を注いでいるから自然と彼はわたしをすき、わたしは彼をすきと言う事実に満たされ、落ち着いている。まあ、将来性とか経済力なんてあげだしたら不満ばかりだけど。

そんなこんなで、きのうも電話してから連絡を取り合い、彼が出掛けてから夕飯を食べ、お弁当を作り、お風呂に入り、明日の準備をしていたらあっという間に寝ないといけない時間になり寝ようと部屋の明かりを消してから、あ、彼に連絡を入れていないことを思いだし、急いで連絡を入れた。それから、再び目を瞑り、眠った。返信は、起きてからじゃないと見れないけど彼は、わたしからの連絡を待っているから。日課と言うか、これはもはや、役割。暗黙の了解なのだ。

彼からの返信を起きてから見る。淋しがりになっている彼は、会いたいとか会えないのがつらいとか現実が嫌だとかわたしは幻のようだ、そんな内容がつらつらと打たれていた。仕事なんか行かないで会いに来てよ、なんてのも言っていて、女の子のようだなと思いながら返信をぽつりぽつりと打つ。

最近、彼の方がよっぽと乙女だなって思う。わたしに恋して愛してくれているとひしひしと伝わってくる。一生懸命で嫌われないようにと喜ばすことに必死。そんなところがいとおしくて、かわいそう。わたしに影響され、受け入れようと価値観さえ変わってゆく様は、恋によって成長、わたし好みに育ってゆくようでうれしかったり、申し訳なかったり。

彼は、不安なんだ。わたしが愛してくれているのかわからないから。

わたしにとって、彼は習慣。呼吸すること、仕事へ行くこと、毎日することに似ている。彼といることが当たり前で、彼もそれを拒まないから続いている。三日坊主で飽きる流行りもののような恋はたくさんしてきたし、そのひとを想うことがくるしくて、たのしくて長い片想いもあった。そんな経験をした中で、わたしをだれよりも愛してくれる彼がとてもすきだ。


まあ、それでも約束を果たす気がなければ、一緒にはいれない。いくら想ってかれていてもそれは、ニセモノ。わたしのためにもがんばってよ、なんて言えないけど、内心そう思ってるよ。


今週も土曜日まで、がんばらないとね。

会いたいのに会えない感じ

話題:会って来た^^

世間は、成人式。妹もギャルメイクで今時風に仕上げ、成人式へ行きました。わたしは、成人式行ってないからどんなのかわからないけど、雪が降ってないだけいいのかなって。92年生まれは、高校の入学式の時に暴風雨で、成人式の時は大雪で、生まれた年にバブルが崩壊してって言われるけど、まあ、そんなこと気にしてないのが現状です。


今日は、あの子に会います。彼と知り合っていなかった成人式の時の話を聞いたりもしことがあるけど、彼も出ていないようで、似たような人間なんだなあって。2年前の彼の写メを見せてもらった時、ビジュアル系にハマっていただけあって、派手髪に盛っていて、派手服と言う。今よりかっこよかったのは内緒のはなし。

お昼を作った。彼は、わたしの家庭料理くらいにしか美味しくないご飯をおいしいおいしいって喜んでくれるから作り甲斐がある。




会えない間よりも会って別れた直後の方がさみしい。ふたりでごはんを食べて、ふざけあって、抱き合って、おなじ布団で眠る。生活を共にできるのはいいこと。きっと、そんなところがすきなんだなあって思った。

かわいそうだね/綿矢りさ

話題:本の感想

かわいそうだねと言うことばをどう受け取り、活用していくのかが問われているように感じた。かわいそうと言われたり、使う時に用事深くなるのは、このことばがそれだけ、捉え方次第で印象を変えるから。かわいそうと言うことばについてよく考えさせられた。


亜美ちゃんは美人。これは、とてもよかった。読み進めていくと止まらなくなる。綿矢りさらしさが散りばめられ、弾けいていた。女が二人でいれば、それぞれの役割があり、担わなくてもいいのに周りからの無言の圧力がそうはさせない。つれなくされないと愛せない亜美ちゃんの気持ちに激しく共感した。だれからも愛されることが役割の彼女は、それゆえに孤独で美しい。愛してくれる人よりも自分が愛すことできる人を必要とし、ようやく、見つけた時、恋を知らなかった彼女の美しさが失われる。 恋は、そんな彼女の孤独から生まれた美を奪い、劣化させてゆく。だけど、恋を知らないで永遠に孤独でいて美しさを保っていてと言うのは、彼女を愛する側にいる人間の意見にすぎない。彼女は、美しいまま生きていたいなんて言っていないのだから。ただ、この世界に生まれ落ちた時、彼女の役割が決まっていて、それを途中で放棄しただけの話なのだ。隣の芝生は青く見えたけど本人たちからしたら、こっちの方が青く見えていた。そんな作品。


今年は、去年よりも本を読もうと思う。
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