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永遠のカタオモイ

話題:ああ…やっぱり

彼がイライラするたびに当たられる。そのたびに虚しさが蔓延する。息苦しい空間でイライラがきえるのを待つ。そのイライラをあたしは吸い込み、吐き出した彼は笑う。光合成ね、まるで。



スワロウテイルもすきな映画のひとつ。岩井俊二がすきなあたしにとって、どの作品も特別である。Charaもすきでよく聴いていたし、今でも聴く。恋をしてるとき、せつないとき何度も救われ、思い出させる。記憶とリンクする音楽のなかでCharaは圧倒的にすきだったひととの時間を象徴し、簡単に泣かせようとする。終わりの先に見える世界は、なにか大事なものをわすれているようなもの足りなさをもたらす。わすれてしまえたらいいのに、思い出もときめきもやさしさも、すきというきもちも。まっしろにすべてきれいさっぱりと都合よくわすれてしまえたらどんなにラクになるのかつらくなくなるのか、それでもわすれたくないって思ってしまう矛盾こそが、愛かな。わすれたい、わすれたくないを交互にくりかえし、会いたい会いたい会えないを知る。

YEN TOWN BANDのSwallowtail Butterfly〜あいのうた〜を久しぶりに聴きたくなって、そこからなつかしさが加速してアイノネまでひたすらに聴く。アイノネのMVは、岩井俊二の作ったアニメーションがとてもいい。「ネットだけじゃなくて交わるものをみつけて。仕事や授業のちょっとした隙間でも。あなたのアンテナを伸ばしていければね、拾えるよ」あたしのアンテナも拾ってほしい。


あたしの恋は、きっとあの瞬間に終わり、二度と本気でだれかを心から想うことがないのだろう。だれかをすきになることはあるし、それが恋だとも思う。それでもあの頃のあの純粋にだれかをすきになり、苦しくなったりせつなくなったり泣いたり笑ったり悩んで会いたくて会えたらしあわせでたまらなくなるような現象はあれが最初で最後。毎日がきのうのコピーをくりかえすだけのように、恋だってくりかえす。恋するのと愛するのはちがう。恋するだけでは一緒にはなれない。それでもあの頃、それが愛だと疑わなかった。そして願った、今が永遠につづきますようにと。その願いは中途半端に叶い、あたしの心に癒着した。

曖昧であまくないユメをみる

話題:おはようございます。

週末がすき。金曜日の仕事終わりのあしたから休みだという浮遊感、浮き足たつ。せっかくの休日も雨予報だとすこし半減するけれど、秋の肌寒さと雨のコントラストはせつなくてきらいじゃない。休日を占める家事も計画的にこなしていく。シールを埋めるともらえるお皿のようにこなしてはカレンダーに書き込むのがたのしみであり、日常である。そんな日常に趣味であるドラマ鑑賞。ドラマとしてはそこまでおもしろさを感じないものの、モトカレマニアな主人公に共感し高良くんのかっこよさに魅了されてしまう。27歳という年齢もあとすこしでなってしまうあたしとしては他人事ではない。どうして、昔好きだったひとってわすれられないのかな。さっぱり、スッキリとわすれられたなら気持ちの整理なんていらないし、モトカレマニアなんて誕生しないのであろう。


きのうのMステは豪華であった。近ごろ、メディアでよくみかけるスピッツ特集。久しぶりのCocco。ジャニーズのキラキラさ。音楽ってやっぱりいい。聴いてるだけでこんなにも気持ちを揺るがしてしまうんだもの。歌ひとつで、癒したり、感動させたり、げんきづけたり、アーティストの偉大さを感じる瞬間。
音楽って記憶と結びついてるもののひとつで聴くと当時にタイムスリップしてしまうときがある。大体がせつなくて、悲しくて泣き出したくなる瞬間でそのときの気持ちが色鮮やかに蘇ると呼吸困難のように苦しくなる。たくさん想った証のように、証明しないでと願う。かくしてほしい、あのときの気持ちをまるごと。遠くにかくしてほしい。それでも消してはしまわないでとわがままを添えて。いつだって、戻らない時間は曖昧なゆめをみさせる。

みつけだして

話題:おはようございます。

金木犀の香りが鼻孔に届く。もう秋だなと思う瞬間である。朝晩の冷え込みは布団から出るのを妨げる。ずっと眠っていたくなる。あしたから仕事なんてうそだと思いたくなる。毛布のあたたかさと柔らかさに逆らえない。毛布のように包み込まれたら恋をして愛してしまうだろう。あっという間に好きになってしまう、そんな魔力がある。

肌寒さはせつなさを運ぶ。センチメンタルになって、懐かしさに泣きたくなる。肌寒さがさみしさを運ぶ。ふたりでいたいと泣いてしまう。心のよわさが浮き彫りりになる。寒さが追いつく前にあたたかくして構えなきゃ。抱きしめられたくなる前にひとりでもいられる魔法のことばを探さなくちゃ。

たべることを考えよう。お鍋におでんにシチューにさつまいも。いっぱいあるおいしいものをたくさんたべて肥えてしまう。一緒にたべよう、好きなものを。一緒にたべよう、好きなひとと。

アニメやドラマ、映画を観よう。たのしみにしていた結婚できない男の続編はやっぱりキャストに違和感を抱いて集中できない。安定の孤独のグルメに癒される。演技のうまさはさておき、福士くんっていい子そうだと見るたびに思う。今期のアニメはおもしろい。2期作品が特に。この音とまれ、ぼく勉の青春さがいい。噂のまちカドまぞくもかわいかったし、かわいい女の子は正義であり癒し。

クラムボンを聴きながらそろそろ活動しようかなと布団のなかから様子をうかがう。おはようございます。

何事もなく過ぎて去って

話題:本日の恋心模様

彼のイビキがひどくて眠れなかったり、眠っていても起きてしまったりする。寝室を別にするカップルがいると聞くけど、ほんとうにそれしたいと切実さが日に日に募る。



そして、突然の巨大台風。前回の台風によりストップした交通網のことは記憶に新しく、どうしようと調べながら備えようとするものの、どこまですればいいのかがわからない。仕事を終えて、休みに行こうとしていたスーパーへ行く予定を早めたものの、スーパーからパンや水がきえていた。増税で買溜めした消耗品よりも今は食料や防災グッズが必要となる。つい最近もこんな風に店頭からきえた色々なもののことを思いだす。

メディアに踊らされてる、台風に対して備えるあたしを見て彼はそんなことを言った。どれだけ大きな台風か知らないのかと説明しても理解しようとしない態度であったのに急に買い出しに行き、あしたのごはんと称し、色々と作りだす。それも文句を言いながら怒りに任せて。そんなこと頼んでもいないのになぜ作ろうと思ったのかは依然としてなぞである。生物は停電したら困るということをわかっているのかいないのか冷蔵庫に入れておかないとまずいものばかりが出来上がる。わるいことではないけれど、ひとの話をまったく聞いてないことに呆れる。こういうとき、一緒に調べて対策を練ったりできたらいいのに。一緒に暮らしながら別行動というか単独行動ゆえに連携は困難。

願うのだ、何事もなく過ぎて去ってっと。

10月になりました

話題:ひとりごと

10月になり暑さもおさまるかなと思っていたけれど、まだまだ暑さは残っているようだ。それでも、あたしのすきな12月が近づいていることはうれしくて、今年も残すところ3ヶ月を切ったのかとしみじみしながら27歳という数字にびっくりして声を上げる。12月がすきな理由のひとつに誕生日というのもあるのだが27歳という年齢がどうにもピンとこない。自覚なく25歳辺りから自動的に加算されるシステムのようき歳をとっているような気がする。なんてことだろう、27歳にもなるのにこんな感じでいいのだろうか。

そして、10月になり増税もスタートした。恐れていた増税も迎えてしまえば、悲しいながらに10%で計算し支払いをする(当たり前だけど)。それに世の中には増税前の駆け込み買いもあった一方で、必要なものは必要なときに買うからと通常通りのひとたちもふつうにいるわけで、結局はそれがいちばんいい買い方かなとも思うわけです。林真理子のエッセイを読んでいるとあのレベルのものは無理でも買い物したくなるエッセンスがあるようでふつふつと物欲が湧いてきた。



あたしは親が離婚するまでの10年くらいを一軒家で暮らしていた。離婚してからは父以外の家族でちいさなアパートを借りて自分の部屋などなくプライバシー皆無な状態で暮らしていた。あたしは2年前に恋人の地元(の実家よりもさらにちいさなアパートで)一人暮らしからの同棲を始めたけれど、やっぱり一軒家っていいものだなと思う。彼の実家は一軒家で同棲する前はあそびに行っていたのだが他人の家なのに落ちつく。ふしぎとなつかしささえ感じてしまうくらいにくつろぐ時間が流れる。錯覚かもしれないけれど。一軒家へのあこがれは未だにあるし、借金やローン地獄だった親をみていたがゆえに恐ろしさもある。まあ、一軒家云々の前に結婚とかそういう目の前のことからまずは取り組まないと。現実をみないとはじまらない。とりあえず、録画したアニメやドラマを観るとしよう。
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