浮気している人の嘘ってけっこうわかるんですよ。
それには遠まわしに探りを入れず、ただ質問するだけです。
普通のひとは何かを隠そうとしたり嘘をつくときは、必要以上に堂々とするものですし、見ればわかるというものです。
また、簡単な返事で済むところを、まるで物語のように話をふくらませるのもアウトでしょうね。
やましいと感じていると、偽りの真実を美しく塗り固めようとして話しつづけ、ボロが出ます。
目を合わせないのにチラ見するなどの様子を見れば嘘はよく分かりますよ。
調査が終わり、探偵業者が発行する報告書は、特にフォームに決まりはありません。
しかし、調停離婚や訴訟の場での利用を考えているなら、やはり証拠として認められるよう、信頼できるデータに基づいた調査報告書でないと困りますよね。
のちのち、報告書をどのように利用するのかよく考え、探偵社の中でも相応のところに依頼しておけば安心です。
普通の仕事への対価と比べると、不倫調査で探偵を利用するコストはけして安いものではありません。
そうは言っても、格安や一律を謳う探偵に依頼して、不倫の決定的証拠が得られなかったら、無駄遣いもいいとこです。
理想から言えば、調査能力を第一に考えるべきですが、高額な代金を請求するところが必ずしも調査能力が高いわけではないのが素人目には判断がつきかねます。
探偵に浮気調査を依頼して、相手が言い逃れできないような証拠を得ても離婚をしないという選択肢もあります。
子供がいらっしゃる場合だと特に、配偶者の浮気が確実なものになったからといってトントン拍子で離婚の話は進まないものです。
相手に請求することのできる養育費は案外少額になりますし、約束をしても支払ってもらえないことも多いですから、一人で育てていくのは容易ではありません。
反対にそれが男性の場合でもまた同様で、仕事をしながら両立させることはそう簡単ではないでしょう。
探偵の尾行代がいくら位かと言うと、何人の調査員が動くかにもよりますが1時間あたり1万円から3万円くらいです。
当たり前のことですが、調査員が1人であれば安く多ければ多いほど高くなります。
また、尾行の時に移動に車やバイクを使用するケースでは、別途交通費、車両費として請求されることがありますので確認するべきでしょう。