子供のいる親が離婚する時は、離婚の原因となったかどうかはともかく、浮気していた方の親は子の親権を奪われやすいと誤解されがちです。
でもそれは、絶対的なものではないのです。
基本的に親権というのは、日常的に子と生活を共にしているかとか、どれくらい育児に関心を持ち、かかわっていたかといった点がチェックされます。
調停委員が子供自身から意見を聞いたりもするように、どれだけ子供の生育環境としてふさわしいかが最優先で考えられているわけです。
身内からの指摘で主人の浮気の疑いが濃厚になったので、インターネットで調べてみたんですけど、該当サイトがぞろぞろ出てきたのでびっくりしました。
何社か問合せをしていくうちに、一番感じが良かった興信所に調査を頼んで、結果を待ちました。
しばらくして報告書を受け取ったのですが、あれだけの証拠を目の当たりにすると、のどの奥が固まるような気分でした。
探偵の仕事は依頼された調査を行えばいいのではありません。
浮気を調査していると、想定の範囲外のトラブルが起きてしまうこともあります。
そんな場合には、まず依頼者の立場を最優先に考えてくれるのが信用していい探偵と言うものです。
探偵を信頼しても良いのかを判断するには、相談中の相手の印象を見るようにして慎重に決めるとよいでしょう。
探偵は調査が終わると調査報告書を作成しますが、公的な書類のように書式や記載事項が決められているものではありません。
ただ、協議離婚以外の、たとえば裁判などでの使用が前提なら、どんなものでも証拠採用されるとは限りませんから、信頼できて高品質な調査報告書でないと困りますよね。
調査報告書の利用方法を考慮した末、依頼する業者を選別しておけば安心です。
不倫する人というのは明るそうに見えても、ウツの症状を持っている場合が多いです。
その背景にあるのは、恒常的なストレスがあげられます。
どちらかが結婚していたり、あるいは両方が既婚で家庭があったりすると、喜びもある一方で不倫の徒労感や不信感などを持っている時間が長くなり、それがウツにつながるのですね。
そして、裏切られた配偶者もまた、情緒不安定や不眠などの症状が見られます。