ミナヅキ

6月の異名として広く知られているのが
「水無月(みなづき)」です。


梅雨時で雨の降りやすいにも関わらず、
「水が無い」と表すのを不思議に感じたことのある方も多いのではないでしょうか。


水無月は「水の月」という意味

水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞「な」であるため、「水の月」という意味になります。


今まで水の無かった田んぼに水を注ぎ入れる頃であることから、「水無月」や「水月(みなづき・すいげつ)」「水張月(みずはりづき)」と呼ばれるようになりました。


この時期の雨は稲が実を結ぶために重要なものであるため、豊作を願う人々の思いがこの呼び名に表れている、ともいわれています。


昼間の暑さと夕暮れの涼しさ

ほかには、酷暑にたえて涼しい風を待つという意味の「風待月(かぜまちづき)」、「常夏月(とこなつづき)」、「炎陽(えんよう)」など、夏の厳しい暑さを感じさせる呼び名が多くあります。


一方で、「弥涼暮月(いすずくれづき)」や「涼暮月(すずくれづき)」など、夕暮れの涼しさを表現した異名もあります。


また、「蝉羽月(せみのはつき)」という、蝉の羽のような薄い衣を着る月という意味の言葉もあります。


かつての日本人のライフスタイルを表す、なんとも優雅な言葉選びですね。




星をください

私達が生きる地球は
宇宙の太陽系に含まれています。


太陽系には地球の他にも
惑星や恒星などがありそれぞれ大きさも違います。





今回はそんな太陽系惑星の大きさや順番について注目。




地球は太陽系の中ではどのくらいの大きさなのか

また他の惑星と地球の距離についても
注目していきます。




地球がある太陽系には
太陽系の中心的存在でもある恒星の太陽の他に
惑星である地球や火星によって構成されています。





宇宙は広大で、未だに未知に溢れていて
とても遠い存在のように感じますが

太陽系はその中でも比較的身近な存在と言っても過言ではありません。





太陽系の惑星には
地球、火星、金星、水星、木星、土星
天王星、海王星があります。





宇宙に詳しくないという人でも
太陽系の惑星は一度だけではなく
何度か耳にしたことがあることでしょう。





ご存知の通りに、今の時点では
地球以外の生物は発見されていません。


つまり、
同じ惑星と分類される星だとしても
その環境はまるで違うということがわかります。





構成されている物質や環境も違いますし
大きさや質量も異なります。


地球は私達にとっては大きな存在ではあるものの
宇宙の中ではとても小さな存在であり
太陽系の中ですら、小さいのです。





太陽系の惑星の大きさと
順番について注目ということで


他の惑星はどのくらいに大きいのか
そして順番で並べるとしたら
どうなるのか見ていきましょう。





まずは
大きさについて見ていきましょう。



大きさについては今回は直径で表しています。



木星    139,822Km

土星    116,464Km

天王星    50,724Km

海王星    49,244Km

地球     12,742Km

金星     12,104Km

火星      6,779Km

水星      4,879Km





太陽系の惑星それぞれの直径は
このような感じとなります。

順番としても、木星が一番大きく
水星が一番小さいという結果ですね。





地球は太陽系の惑星の中では
5番目に大きなものですが


木星よりもかなり小さいことがわかるかと思います。
桁外れの大きさを持っているため
地球は太陽系の中ではかなり小さい存在だと感じますね。



続いて順番についても見てみましょう。
重さの順番については

木星、土星、天王星、海王星、地球、金星、火星、水星

という順番でしたが、太陽からみた順番にも注目しましょう。







太陽から近い順番に惑星を見てみると

水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星

というものになります。





地球の距離は太陽とは程よい距離なので
だからこそ生き物が生まれて
今生きていけると言えます。





近すぎれば熱すぎてしまいますし
遠すぎてしまえば寒く凍える星となり
生き物は生きられなくなります。





そのため、地球と太陽の距離は本当に
ベストな距離だということですね。

太陽と地球との距離がちょうどいい
ということですが

地球を中心とした時に
他の惑星との距離が気になりますよね。





どのくらい地球に近いのか
天体観測をすれば太陽系の他の惑星を
観ることが出来る時があります。


そんな時、肉眼でも観えるあの星は
どのくらい地球と離れているのだろうと
考えたことがある人もいるでしょう。





まず惑星は軌道を描いて動いているので
地球との正確な距離というものは
その都度変わると言えます。





ずっと止まっているわけではないので
遠い時もあれば、近くなる時もあるということですね。





では地球との距離を見ていきましょう。
今回は、太陽に近い順番である

水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星

の順番に見ていきましょう。





水星   最大:2億850万km  
最小:9150万km

金星   最大:2億5800万km  
最小:4200万km

火星   最大:3億7800万km  
最小:7800万km

木星   最大:9億3000万km  
最小:6億3000万km

土星   最大:15億8000万km
最小:12億8000万km

天王星  最大:30億km     
最小:27億km

海王星  最大:47億km     
最小:44億km





このような感じになります。
最大距離と最小距離はかなり差があるので
惑星のその時の位置によって
地球との距離はかなり変わってくることがわかります。





ちなみに太陽と地球との距離は
1億4960万kmなので
割と地球とは近い位置にあることがわかります。





太陽系は私達にとってとても身近な宇宙ですが
それでも距離を見てみると
途方も無い距離を感じます。





宇宙開発技術は
年々進化をし続けていますし

探査機を送って、惑星の謎についても
解明していっています。





距離は果てしなく遠く感じるものですが
研究や観測によって知ることが出来る知識は多く
そういったものを知ってみると
惑星を身近に感じることが出来ます。





もし、気になる惑星がある場合には
その惑星について調べてみると
距離は遠くとも身近な存在に感じることが出来るかもしれませんね。









上弦乃月

上弦の鬼じゃないよ上弦の月ね

上弦の月は新月から満月の
約14日間を指します。

この時期は、
『吸収』『成長』の時期となり、気力が
充実し、体が軽く感じる人もいるでしょう。

新月の日に立てた目標に向かって、
積極的に行動をしていく時期です。
吸収し、成長するエネルギーが
降り注ぐときですので、

心にも体にもよいものを与えると、
身に付きやすくなります。


この時期は何でもよく吸収するので、
新しい勉強を始めたり、
体作りを始めたりするのにピッタリです。


気持ちもポジティブになり、他者との交流を楽しめる時期なので、
積極的に外に出ていくとよいでしょう。






心月



新月は『新たな始まり』のエネルギーです。

この時期は
『浄化』の作用が最も強くなります。

この日を境に月は満ち始めますので、何かを
リセットするのに最適な日となります。

また、直観が冴え、イメージしたものを現実化しやすいと言われています。


リセットの力を利用して、禁酒・禁煙を始めるのにもよい日。もちろん、一ヶ月の目標を立てるのに最適の一日となります。







月呼月

先人たちは月の動きを観察して太陰暦を作り、農業や漁業、狩猟の目安にしていたことはよく知られています。




1月: Wolf Moon/Old Moon
(狼が空腹で遠吠えをする頃)



2月: Snow Moon/Hunger Moon
(狩猟が困難になる頃)



3月: Worm Moon/Sap Moon
(土から虫が顔を出す頃/
メープル樹液が出る頃)



4月: Pink Moon
(フロックス/
Phlox というピンクの花が咲く頃)



5月: Flower Moon
(花が咲く頃)



6月: Strawberry Moon
(イチゴが熟す頃)



7月: Buck Moon
(雄ジカの新しい枝角が出てくる頃)



8月: Sturgeon Moon
(チョウザメが成熟し、漁を始める頃)


9月: Harvest Moon /Corn Moon
(収穫の頃)/(とうもろこしを採取する頃)



10月: Hunter’s Moon
(狩猟を始める頃)


11月: Beaver Moon
(毛皮にするビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃)


12月: Cold Moon
(冬の寒さが強まり、夜が長くなる頃)





今アメリカで使われている満月の名前は、
ネイティブ・アメリカンや
その後の入植者によって広く使われるようになった呼び名にちなんでいるそうです。





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